新型コロナウイルスの影響で航空会社が倒産。ANAやJALはどうなるのか。

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新型コロナウイルスの影響で2020/3にイギリスの「フライビー」が倒産。そして、オーストラリアの「ヴァージンオーストラリア」まで経営破綻へ。続々と倒産する航空会社。ANA・JALは倒産しないで欲しい。

すけすけ
どうも、陸マイラーを始めて約20年、このブログを運営して4年の「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

コロナウイルスの影響で、航空会社にも破産という流れが来ています・・・。今後、どうなってしまうのでしょうか・・・。

新型コロナウイルスが世の中に出現してから、3ヶ月ほど経過していますが、まだ拡大を続ける一方でなかなかゴールや落としどころが見えない日々が続いていますが、経済の世界には影響がどんどん出ています。

2020/3にはイギリスのフライビーという航空会社が破綻しています。ロンドン証券取引所に上場していた企業で、イギリスの国内線ではシェアナンバー1という会社でしたが、破綻しました。

そして、今回破綻することになる航空会社は羽田への就航を予定していた航空会社です。

2010年にJALは破綻した際には、航空券やマイレージなどがどんな扱いだったのかも少し触れておきたいと思います。

 

新型コロナウイルスにより「ヴァージンオーストラリア」が経営破綻。羽田=ブリスベンの新規就航予定もあったのだが・・・・。

昨日、オーストラリアの航空会社「ヴァージンオーストラリア(Virgin Australia)」の経営破綻が複数のメディアで報道されました。


などの情報が流れています。

ヴァージンオーストラリア航空は、カンタス航空に続くオーストラリア第2の航空会社で、LCCではなくフルキャリア航空会社として活躍してきました。2020/3/29からは、羽田空港の国際線枠増加に伴いヴァージンオーストラリアも1枠を確保しており、羽田=ブリスベンの直行便を就航する予定になっていましたが、新型コロナウイルスの影響で就航は延期になっていました。

そして、2020/4/20にヴァージンオーストラリアが経営破綻というニュースが流れてきました。

今後どのように再生するのか、羽田便はどうなるのか、ANAとのマイレージ関係はどうなっていくのか、まだわからないですが、破綻はほぼ確定という流れのようです。JALと同様に再生という流れになるのだとは思いますが。

 

航空会社やホテル業などの旅行関連は、今回の新型コロナウイルスの経済的影響を最も受けている業種だと思うのですが、これほど大きな会社でも(大きな会社だから?)、1ヶ月~2ヶ月ほどで倒産してしまうところに今回の新型コロナウイルスの影響の大きさを感じます。もちろん、元々の財務状況もあるのでしょうが、新型コロナウイルスによる状況がすぐに改善することはないと判断されて、銀行などから借り入れができなかったということですよね。。。。

ちなみにですが、昨日は米国の高級デパート「ニーマンマーカス」も破綻というニュースも流れています。

まだコロナは始まったばかりなんですよ?1月の下旬から話が出て、日本でも自粛の話なんかが出始めてまだ一月程度なんです。が、自分の知るような大きな会社が倒産を始めているわけです・・・・。まだ、1ヶ月やそこらで元にも戻るような状況ではなさそうで、コロナ前・コロナ後で世界はコロッと変わっているのかもしれません。どうなるんでしょうか。どうなってしまうのでしょうか。



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新型コロナウイルスの影響でANAやJALはどうなってしまうのか?

ヴァージンオーストラリアは、元々負債も50億ドル(3,500億円相当)あったようなので、ANAやJALと簡単に比較はできないでしょうが、日本の2社もどうなってしまうのか非常に気になるところです。

2社とも、ユーザーファーストで、手数料無料で航空券のキャンセルを受付しています。

【ついに最終延長か?!】ANA/JAL新型コロナ特別対応キャンセル無料。国内線6/30、国際線6/30まで。

2020-05-29

これはユーザー目線では非常にありがたいですが、企業からすると、一旦はいってきたキャッシュがどんどん逃げていることを意味するわけですよね。海外の航空会社なんかは、現金での払い戻しではなく、次回以降の搭乗時に利用できるeクレジット(ANA SKYコインやeJALポイントみたいなものでしょう)で返金を行ったり、その際には10%増量してeクレジットを付与するなど、とにかくキャッシュが出て行かないように必死になっています。JALは、一度経営破綻した経験もあり内部留保がかなりあるようなので、JALが破綻することになったら世界中の航空会社はほとんどなくなってしまうようなレベルなのでしょうが、ANAもいつまでJALと同じような手数料無料の払い戻しを継続できるのでしょうか。。。。ユーザーでありながら、株も保有している身としては複雑な面もあります。

航空会社は、インフラ的な面もあるので、簡単には経営破綻しないとは言え、JALは経営破綻していますし、今回はヴァージンオーストラリアが経営破綻となるようです。

本当に一寸先は闇という印象が強いです。

 

ちなみにですが、2010年にJALが破綻した際には、

  • 所有している航空券はそのまま利用可
  • 株主優待券もそのまま利用可
  • マイレージも保護
  • 株は無価値

となっています。

基本的には、法的整理の流れで再生となる会社の場合には、ユーザーは今までと同様にその会社を利用できます。小規模の航空会社で、再生ではなく消滅してしまうようなケースだとマイレージなんかも消えてなくなります。過去には、2019年にアドリア航空(スターアライアンス所属)がそのような流れになっていたようです。

JALマイレージバンク会員各位平素はJALグループをご利用いただき、厚く御礼申し上げます。このたびは、JALグループ再生をめぐる一連の動きの中、お客さまには多大なるご心配をおかけしており、まことに申し訳ございません。既に報道されておりますように、日本航空は、本日企業再生支援機構からの支援決定をいただきました。あわせて、短時間で確実な再生を行なうために、東京地方裁判所から会社更生手続きの開始決定を受けました。これにより事業の継続に必要な資金は確保され、さらに、事業を継続していくために、商取引債権とお客さまのマイレージは確実に保護されることになります。今後ともJALグループ航空会社は安全かつ安定した運航を継続してまいります。お客さまの航空券、ご予約はそのままご利用いただけるとともに、新たなご予約も、引き続き承ります。他社運航のコードシェア便、JALで予約された他社乗り継ぎ便もこれまで通りご利用いただけます。またお持ちの株主優待券も、これまで通りご利用いただけます。また、お客さまのマイレージは保護されるとともに、これまで通り、マイルをおためいただけます。また、お持ちのマイルは、これまで通り、特典に交換していただけます。既に交換済みの特典も、これまで通りご利用いただけます。JALマイレージバンク会員、JALカード会員の皆さまには、これまで通り、JALマイレージバンクのサービスをご利用いただきますようお願い申し上げます。さらに、JALカード、ジャルパック、ジャルツアーズ、JALホテルズなどのグループ関連会社も、これまで通り営業いたします。どうかご安心いただき、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、なにとぞ、よろしくお願いいたします。平成22年1月19日
日本航空

JALが経営破綻に陥った際の話は、「腐った翼 JAL消滅への60年」を読むと非常によくわかります。ドロドロの世界が広がっています。自宅で過ごす今に非常にオススメな1冊です。



今回の新型コロナウイルスの影響で、ANAとJALがどうなるのかは誰にもわからないでしょう。新型コロナウイルスの行方が分かる人なんて世の中にいないわけですから。国内線の充実した2社はまだいいかもしれませんが、キャセイパシフィック航空やシンガポール航空などの国際線しかないような航空会社は相当辛いのではないでしょうかね・・・。

早く収束することを祈るだけの毎日です。

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6 件のコメント

  • 2010年JAL破綻の時にマイレージは保護されたということは、JGCもそのまま維持できたということでしょうか?上級会員プログラムが消滅しないか心配です…

    • プニおさん
      そのとき上級会員ではなかったので、そこははっきりわからないんですよね。。。

  • 激務お疲れ様です。
    関連があるようなないような事なのですが、たとえば現在はアラスカ航空がバイマイルを行っているようです。ホテルチェーンなんかでもありそうですが、破綻のリスクはどうなんでしょうか。日本よりシビアな国ではバイマイルしたマイルも消失ということがあるのではと危惧します。

    • henahenaさん
      自分も海外の状況はわからず気になるとこです。米国ではユナイテッド航空やデルタ航空が過去に破綻した際には、マイレージは保護されたようです。個人の資産は保護されることが多いようではあります。

  • いつも勉強させてもらっており感謝しています。
    自分の知る範囲でおまけの情報を。
    ANAは今季の決算見込みを何度か修正していますが、今季は少しの黒字のようです。
    結構体力あるなぁ、と言う感じでしょうか。
    シンガポール情勢については、過去に金融期間破綻による「預金保護」を日本で決めた際に
    国内は1000万+利息を約束しましたが、シンガポールでは
    「額に関係なく政府が全額保証する」と通知がありました。
    産油国の航空会社と同様にかなり持ち堪えるような気がします。

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