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SFC改定の見直し案がついに発表。SFC LITEでもANAラウンジは原則利用可。300万円利用ならスタアラゴールドは変わらず。

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SFCの見直し案がついに発表。ANAカード/ANA Payを年間300万円利用ならSFC PLUSでスタアラゴールドも付与300万円未達のSFC LITEも混雑時以外はANA LOUNGEは利用可能。

すけすけ
どうも、陸マイラーを始めて約20年、このブログを2016年から運営している「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

ついにANAからSFCの改訂見直し案が発表されましたよ!

2026/4にANAはSFC(スーパーフライヤーズカード)の大改訂を発表しました。「【大選別時代へ】ANAのスーパーフライヤーズカードでのラウンジ利用・スタアラゴールドには年間300万円のカード利用が必須に。 | すけすけのマイル乞食」でも紹介しましたが、内容としてはSFCをSFC PLUSとSFC LITEの2段階制にするというもので、ANAカード・ANA Payで年間300万円以上の利用がある人に限りSFC PLUSを付与し、その条件を達成できない人にはSFC LITEを付与するという内容です。SFC PLUSになれば、これまで通りANA LOUNGEも利用可能ですし、スターアライアンスゴールドのステータスも付与されますが、SFC LITEはANA LOUNGE利用不可そしてスターアライアンスのステータスもシルバーになるという内容でした。これには、ANAに大批判が集まり(ANAはSFCを半永久のステータスのような謳い文句にしていたので)、2026/6にANAは「大批判を浴びたANAはSFCの改悪を改訂か!? | すけすけのマイル乞食」でも紹介したように、改訂を見直すと発表しました。一度決定したことを再度見直すという発表をするということは、ANAの想像をはるかに上回る批判や、もしかしたらSFCの解約数も相当数だったのかもしれません。改訂の見直し案を、2026/9末までに案内ということだったので、SFCホルダーは一体どうなるのか気にしていたのではないでしょうか。

そして、SFC改定の見直し案が最終的に発表となりました。

  • SFC PLUSとSFC LITEの2段階制は導入決定
  • SFC PLUSの基準もANAカード・ANA Payを年間300万円以上利用で変わりなし
  • SFC PLUSはANA LOUNGE利用可能、スターアライアンスゴールドも付与
  • SFC LITEに関しては、国内線ANA LOUNGEは混雑時以外は予約制で利用可能、国際線ANA LOUNGEも利用可能、スターアライアンスはシルバーステータス

というのが最終決定です。

見直しにより、SFC LITEでもANA LOUNGEは利用できる状況になったということです。

では、詳細です。SFC見直しの公式詳細はこちら。

 

SFC PLUS(ANAカード・ANA Payで年間300万円以上利用)ならANA LOUNGE利用可、スターアライアンスゴールドのステータスも。

まず、改定によりSFCは2段階になることに変わりはありません。SFC PLUSとSFC LITEです。まずは、SFC PLUS(ANAカード・ANA Payで年間300万円以上を利用した場合) の中身を確認しておくと、

  • ANA LOUNGE利用可
  • スターアライアンスゴールドのステータス付与
  • 5,000マイル付与

ということで、内容的には2026/4に発表されたものと変わりなしとなっています。スターアライアンスゴールドのステータスが付与されるのはSFC PLUSのみとなるので、今後もスターアライアンスゴールドだけは維持したい!と考えている方は、年間300万円以上はANAカード・ANA Payで利用する必要があります。

 

ちなみに導入の時期を再度確認しておくと、

2028/4からSFC PLUSとSFC LITEの2段階になります(それまでは現状のままなので、SFC全員がスターアライアンスゴールド)。その基準を決める1年間というのは、2026/12/16~2027/12/15の1年間となるので、SFC PLUSを目指す方はしっかりと判定期間を認識しておきましょう。

 

SFC LITEでも条件はあるがANA LOUNGE利用可、スターアライアンスはシルバーステータス。

さて、300万円利用によるSFC PLUSを達成できない方は、SFC LITEとなります。改訂見直しにより、変更があったのはSFC LITEの中身です。

  • 国内線ANA LOUNGEの利用可(予約制、混雑時不可)
  • 国際線ANA LOUNGEの利用可(国際線のANA LOUNGEは羽田・成田・ホノルルにある)
  • スターアライアンスのステータスはシルバー

となりました。見直しにより、当初は利用不可となる予定であったANA LOUNGEに関しては基本的に利用可となります(国内線に関しては予約制で、混雑時は不可という条件つき)。この点に関しては、ユーザーが声を届けることにより、ANAが動いたということになるので、300万円のSFC PLUSは無理だわって方には朗報になるかもしれません。少し細かいことになりますが、ANA LOUNGEでも成田空港のANA ARRIVAL LOUNGEは利用不可となるようです。また、関西空港・中部空港・熊本空港・宮崎空港では現状ANA LOUNGEではなく、SFC保有者は、空港の共用ラウンジの利用となっていますが、そちらも利用不可となります。とにかく、自社運営のANA LOUNGE以外は利用はできません。

ただ、これまでのSFCはスターアライアンスゴールドでしたが、SFC LITEではスターアライアンスシルバーとなります。スターアライアンスでのステータスそのものは下がります。なので、ANA LOUNGEがないような海外の空港ではラウンジの利用も不可ということになります。スターアライアンスゴールドをキープしたい方は、300万円を達成してSFC PLUSを維持しろってことです。

 

さて、賛否両論のあった(圧倒的に批判が多かったですが)、SFCの改訂ですが、見直しを経て、上記のように決定しました。皆さんの想像とは違いましたか?

まずはっきりとわかることは、ANAは外部委託による経費を削減したいということですね。現状では、SFC保有者は、国内線でも関西空港などはANA LOUNGEではなく ANAもJALも共同で関西空港が運営している「Lounge KANSAI」を利用しています。ここは関西空港運営なので、1人がラウンジを利用するたびにANAが、関西空港側に利用料を支払うという形式です。SFC保有者が、海外でスターアライアンスゴールドとしてラウンジを利用する場合も同じです。自社ラウンジではないラウンジは、利用されるほどにANAの経費はどんどん増えるということです。これはどうにしたいという意向が見えます。

実はANAカードの実情として、通常のANAカード保有者は年間利用額は100万円を超えているが、ANA SFC保有者の年間利用額は平均100万円いかないとのことなんですよね。普通なら、SFCを取るくらいの人々って、けっこうお金使ってそうじゃないですか。それが、違うらしいんです。これは、SFC保有者は、SFCは保有するが、そのカードそのものでは決済せずに、別のカードで決済をしてしまっているってことです。別の経済圏に逃げられているんですよね。

たしかに、マイラーの皆さんならわかると思いますが、

というカードを使うことによる追加特典があるので、SFCを保有しながら、決済は別のカードでしている方もめちゃくちゃ多いですよね。自分もそうですし。ANAがこの点をどうにかして改善して、ANA経済圏に巻き込みたいという意向があるのも間違いないでしょう。

やっていることは企業としては間違っていないと思いますし、理解はします。が、ANAは元々SFCは永久的なステータスと謳っていたので、納得いかないという人がいるのも理解できます。自分のスタンスとしては、スターアライアンスゴールドは非常に価値のあるステータスなので、ANAカードを年間300万円利用することにします。さっそくですが、色々な支払い先をANAカードに変更しました。これでほぼSFC PLUSをキープできるかなという状況です。

 

ちなみに、ANAは一つ面白いことを言っており、2026/4の当初の発表を見て、すでにSFCを解約してしまった人に対して、

「ごめん。見直ししたから、ちょっと話が変わってしまった。今なら特別に再入会できるようにするよ。」

って言ってます。

もし、読者の方で解約済みの人で、ANA LOUNGEが利用できるなら、解約しなかったわ!って人がいたら、再入会しておきましょう。再入会の申請はこちら。

半年にわたり、マイラーの世界で話題となったSFCの改訂もこれにて完了ですね。あなたは300万円利用のPLUSを目指しますか?現実的にはLITEですか?それとも、SFCは解約しますか?ANAに対する期待はこれからもありますか?期待はなくなりましたか?

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4 件のコメント

  • マスターカードでANA payにチャージすれば、実質150万円で済むような話を、以前こちらで拝見した覚えがあるのですが、状況に変化はないですか?

    • まっすんさん
      ANAカードから直接ANA Payにチャージした分に関しては、300万円のカウント外です。
      ANAカードマスター→JAL Pay→ANA Payとチャージすれば、2重のカウントが可能にはなるので、実質150万円が可能となります。

  • いつも興味深く読ませてもらっています。
    ありがとうございます。
    今回の300万円利用についての質問です。
    昨日のANAからのメールにはなかったのですが、家族会員がいる場合、クレカ利用300万円クリアできれば、家族全員スタアらゴールドが維持できるのでしょうか?
    ご回答をよろしくお願いします。

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