フィンエアー(ワンワールド所属)の特典航空券情報を総まとめ!特典枠も多い、便数も多い、JALマイルでも取れる。欧州行きの特典航空券としてけっこう優秀!

JALマイラーの方はヨーロッパにマイルを利用した特典航空券で行くなら、どの航空会社で行きますかね?JALマイルなので代表格はJAL便(ロンドン、パリ、フランクフルト、ヘルシンキ行きあり)ですが、JALマイルで発券できる航空会社ならJAL以外にも、
- ブリティッシュエアウェイズ(ワンワールド)
- 香港経由のキャセイパシフィック(ワンワールド)
- ドーハ経由のカタール航空(ワンワールド)
- エールフランス(ワンワールドではないがJALマイルと独自提携で特典航空券取れる)
あたりが代表格ですかね。実はもう1つ、JALマイルでヨーロッパ旅行をするなら忘れてはいけない重要な航空会社があます。ぜひとも候補に入れて欲しい航空会社は「フィンエアー」です。
この記事ではフィンエアーの就航地や、特典航空券の枠数の話、JALマイル以外でフィンエアーの特典航空券を取るというような話も詳しく解説しておきたいなと思います。
フィンエアーはヘルシンキ経由でヨーロッパ各地に行くための重要乗り継ぎ地点。羽田・成田・関空・中部から直行便あり。
フィンエアー(ワンワールド所属)は、フィンランドのヘルシンキを本拠地とする航空会社で、ヘルシンキを経由してヨーロッパ各地に旅行に行くことが可能なので、乗り継ぎ需要がめちゃくちゃ多い航空会社です。フィンエアーの日本便もめちゃくちゃ多くて、
- 羽田に週7便
- 成田に週14便(2027年夏ダイヤ)
- 関空に週10便(2026年夏ダイヤ)
- 中部に週4便(2026年夏ダイヤ)
という便数になっているので、 日本からの便が非常に多いことは知っておきましょう。あと、この便の大半の便が日本発深夜なんですよね。個人的には、そこも評価が高くて、深夜便で寝ていれば、もうヨーロッパですし、仕事後に搭乗も可能ですし、ヘルシンキへの到着も午前5時頃なので、乗り継ぎでもヨーロッパ各都市に午前中には到着できてしまったりする点も見逃せません。
そして、フィンエアーのヘルシンキからのヨーロッパ各都市への就航先も、
という状況で、非常に多くなっており、ヘルシンキ経由でヨーロッパの主要都市の大半に行くことが可能なのが強みです。
ということで、まず日本からの便が多いということを知っておきましょう。
フィンエアーの特典航空券の枠数は珍しくビジネス2席、プレミアムエコノミー2席、エコノミー4席の開放を保証してくれている。
マイルで特典航空券を取るために、めちゃくちゃ重要になりう情報でありながら、ブラックボックスになっており、中身の詳細を知ることが難しいのが特典航空券の枠数です。1つの便につき特典枠が、ビジネスクラスでは何席なのか、エコノミークラスでは何席なのか、これは非常に重要な情報です。特に家族や夫婦など複数の人数分の特典航空券を取りたい場合にはめちゃくちゃ知りたい内容なのですが、基本的に航空会社側はマイルでの特典枠数は非公開です。言い換えると、いつでも中身を自社都合で変更できるという意味でもあります。
が、フィンエアーのまず素晴らしい点は、フィンエアー公式サイトにて特典航空券の枠数を保証している点です。
特典フライトの座席保証
座席保証
フィンエアーではフライトごとに特典用座席の最少数(ヨーロッパ内運航便は4席、ヨーロッパとアジア、北米、ドバイ間を結ぶ長距離便*は8席が最少)を保証しています。
プレミアムエコノミークラスとビジネスクラスの特典フライト、座席アップグレードでも、同数が割り当てられます。
特典座席は全チャンネルを通じ、出発の360日前からご予約いただけます。
*ほとんどの座席予約がフィンエアー提携会社(Aurinkomatkat等の旅行会社)により行われている運航便、ドーハ発着便、ヘルシンキ空港を発着しない運航便は除きます。
座席クラスごとに保証される座席数
- エコノミークラス:最少4席
- プレミアムエコノミー:最少2席
- ビジネスクラス:最少2席
ということで、日本=ヘルシンキの便でもエコノミークラス4席、プレミアムエコノミー2席、ビジネスクラス2席が特典枠として保証されているんですよ。
実際にフィンエアーのサイトで、特典航空券を検索してみると、予約開始直後には、
羽田便も成田便も関空便も、しっかりと保証枠数の特典開放があることがわかります。また、この開放数は、フィンエアーのマイル(Avios)を利用した場合だけではなく、JALマイル等の他社マイルを利用した場合でも基本的に同じです(一部のヨーロッパ内の短距離路線は異なるようです)。
このように特典枠を保証しているという点は非常に珍しく、素晴らしいですよね。先ほども書きましたが、羽田・成田・関空・中部からの便を合わせると、毎日多いときには40席以上のヨーロッパ行きの特典航空券が開放されているということですからね。やはり、ヨーロッパに特典航空券で行くならフィンエアーは見逃せないでしょう。
JALマイルだけではなく、フィンエアーやブリティッシュエアウェイズのマイル(Avios)の利用も非常のおすすめ。
フィンエアーはワンワールドに所属しているので、ワンワールドの航空会社のマイルならどのマイルを利用しても、フィンエアーの特典航空券を発券することは可能です。つまりJALマイルでも可能です。ということで、JALマイラーの方で、ヨーロッパに行きたい人はぜひとも選択肢にフィンエアーがあることは忘れないでください。
ちなみにですが、JALマイルを利用したフィンエアーでのヘルシンキまでの必要マイル数は、羽田=ヘルシンキ(距離にして片道4,859マイル、往復9,718マイル)の場合だと、
- エコノミークラス:往復47,000マイル(片道だけだと37,000マイル)
- ビジネスクラス:往復85,000マイル(片道だけだと60,000マイル)
となります。JALマイルを利用した提携航空会社特典航空券の必要マイル数は、総距離制(必要マイル数のチャートはこちら)になっているので、片道だと往復の半分というわけではない点に注意しましょう。


往復の発券だと、ビジネスクラスで85,000マイルとなっているの相当お得度が高いです(片道あたり42,500マイルですからね!!)。ただし、往復とも空席がないと発券できないので、片道だけ空席がある状況のときには、非常に非常に悩ましいです笑。ちなみに関空発だと距離にして往復10,000マイルをわずかに超えてしまうことになるので、必要マイル数が1つ上になってしまいます(エコノミークラス往復で50,000マイル、ビジネスクラス往復で100,000マイル)。片道なら、羽田発でも関空発でも必要マイル数は同じです。また、総距離制なので、4,001~6,000マイルまでの距離ならビジネスクラスの必要マイル数は60,000マイルなので、羽田→ヘルシンキでも羽田→ヘルシンキ→ベルリンでも必要マイル数は変わらないので、余った距離があれば、ちょっとしたヨーロッパの乗り継ぎ便をつけることも可能です。
あとは、少し、JALマイルではなく、外資系マイルの利用も紹介しておきます。フィンエアーのマイル(Avios)の利用です。まず、Aviosというのは、フィンエアーとブリティッシュエアウェイズとカタール航空とイベリア航空が導入しているマイレージのことで、面白いのが、Aviosはフィンエアー⇔ブリティッシュエアウェイズ⇔カタール航空⇔イベリア航空と自由に移行することが可能という非常に珍しいマイレージになっており、各航空会社ごとに、
- 必要マイル数
- サーチャージ
- キャンセル料
- 特典枠数(ブリティッシュエアウェイズやカタール航空は自社便には自社マイルの特典枠の優遇あり)
などなどの規約が異なるという点です。つまり、自分の発券するタイミングで自分にとって一番有利な航空会社のマイレージを利用することができるという点ですね。



上記は、フィンエアーのAviosを利用した場合の必要マイル数ですが、これがカタール航空のAviosだと、


ビジネスクラスで77,250マイル+6,160円になったりします(サーチャージ諸経費が激安!!!)。なので、このケースだと、マイルが余っていて使い切りたい方なら、Aviosをカタール航空に移行してから利用する方がサーチャージも安くておすすめでしょう。少ないマイルで発券しようと思えば、フィンエアーの62,500マイルがいいでしょうね。
各路線毎にどのAviosがいいのか異なるので、毎回毎回チェックするのが手間と言えば手間ですが、そこに穴というかお得な利用方法があるというのが、Aviosの大きな魅力ですね。
え???フィンエアーとかブリティッシュエアウェイズの外資系マイルなんか手に入らないし・・・・と思っている方。アメックスのポイントはAviosに交換可能です(マリオットポイントからも可能です)。
少し、アメックスのリワードポイントの話をしておこうと思うのですが、アメックスのポイントは下記の13社にマイル交換できます。


- ブリティッシュエアウェイズ
- カタール航空
が含まれていますよね。ここにはフィンエアーが含まれていませんが、一旦ブリティッシュエアウェイズのAviosにでも交換しておけば、そこからフィンエアーのAviosに交換できます。もちろん、ブリティッシュエアウェイズのAviosに戻すことも可能です。
このアメックスのポイントは、JALマイルにも交換できますが、JALマイルへの交換レートは、2,500ポイント=1,000マイルとなっており、交換レートがよろしくないんですよね(ちなみにANAマイルは年間40,000マイルまでは1,000ポイント=1,000マイルで交換可能)。が、外資系マイルは1,250ポイント=1,000マイルで交換可能なので、JALマイルの2倍のマイルになっているんですよ。なので、JALマイルに無理やり交換するよりも、Aviosに交換しておくほうが、少なくともフィンエアーでヨーロッパ旅行を検討する人には圧倒的におすすめですね。
そして、アメックスのポイントはけっこう簡単に入会キャンペーンで大量のポイントが獲得できますからね。すでに10万ポイント以上のアメックスのポイントをアメックスゴールドプリファードや、アメックスビジネスゴールドのキャンペーンでもらっている人も多いんじゃないですかね。すでにアメックスのポイントを大量に保有している人は、Aviosにしてフィンエアーでヨーロッパに行くのもありです。まだ保有していない人も、新規発行して、ポイントもらって、Aviosでフィンエアーでヨーロッパ狙ってみるのも非常にいいですよ。
JALマイルだとマイル数は少なくてもサーチャージが高額なので、その点でもフィンエアーやカタール航空のマイル(Avios)の利用はおすすめ。
さて、先ほど日本路線のフィンエアーの片道ビジネスクラスは、
- フィンエアーのマイル:62,500Avios+サーチャージ等の諸経費27,000円ほど
- カタール航空のマイル:77,250Avios+サーチャージ等の諸経費6,000円ほど
と紹介しましたが、JALマイルの場合のサーチャージ等の諸経費を見ておくと、


サーチャージ等の諸経費が7万円ほどとけっこう高額なんですよね・・・。
ちなみに、フィンエアー便ではなくJAL便だと、JALマイルの場合には、


55,000マイル(変動制で基本マイル数の55,000マイルが売り切れると20万マイルとかになる)+サーチャージ等諸経費68,000円ほどなので、フィンエアーよりも少しお得かもしれませんが、羽田発の早朝便しかないので、選択肢は少ない状況ですね。
こういう状況なので、Aviosを持っている方、Aviosに交換できるポイント(アメックスのリワードポイントやマリオットポイント)は、ヨーロッパに行く際にはAviosでのヘルシンキ行きのフィンエアーをチェックするのはマイルの使い道としていい選択肢だと思います。外資系マイルまで使いこなすというのは、必要な情報が一気に増えるので難しい面もあるでしょうが、マイルの面白さでもあるので、是非この記事を参考にしてみてくださいね!
以上、JALマイルやAvios(ブリティッシュエアウェイズ、フィンエアー、カタール航空等の共通マイル)を利用してフィンエアーの特典航空券を利用する話を長々と紹介しました。また、フィンエアーのビジネスクラスの搭乗レビューもアップする予定にしております!


















この記事では、フィンエアーの特典航空券の話をいろいろと整理しておこうと思います。