アシアナ航空ビジネスクラス搭乗記。A330-300で関空からソウルへ。

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スターアライアンスメンバーの「アシアナ航空」なら、ANAマイルを利用した特典航空券でソウルに行けます。韓国まで1時間半のフライトで、ビジネスクラスに搭乗する価値ってあるの?A330-300とA321-200乗り比べ。

ちょっと、週末にソウルに遊びに行ってきました(これ何度目のセリフだ・・)。

関空からソウル(インチョン)まで、たったの1時間半ほどのフライトです。沖縄より近い距離です。

そんな短距離路線ですが、気合を入れてビジネスクラスで搭乗してきました。機材は、アシアナ航空の中距離路線(ソウル発シンガポール行きやホノルル行き)に利用されることが多いA330-300です。

  • アシアナ航空のA330-300のビジネスクラスってどうなの?
  • 短距離路線にエコノミークラスではなく、ビジネスクラスに搭乗する価値ってあるの?

そのあたりを中心にレポートしたいと思います。アシアナ航空ビジネスクラス搭乗記です。

チェックインカウンターはANAマイルで予約したのでANA?運航のアシアナ?

まず関空でチェックインです。

今回搭乗したのは、アシアナ航空OZ111便(NH6951便)でANAとの共同運航便です。機材やCAさんは、すべてアシアナ航空のものになります。今回の航空券は、陸マイラーとして貯めたANAマイルを利用した特典航空券です。

こんな場合は、チェックインカウンターはANAかアシアナかご存知ですか?初めて、他社に搭乗する場合は困るかもしれませんが、機材がアシアナ航空のときは、アシアナ航空でチェックインです。空港に行けば、電光掲示板に書いていますけどね笑。

チェックインは、こちらのアシアナ航空のビジネスクラスカウンター(復路の仁川空港です)。

列に並ばずにチェックインできるのですが、まれにエコノミークラスの方が列が短い時があります。が、人間不思議とそれでもビジネスクラスの方に並んでしまうものです笑。

手荷物も預けるものはないのですが、関西空港ではビジネスクラス搭乗客には、手荷物検査場に並ばずにすむ「ファストレーン」の利用券がもらえます。

これは、ビジネスクラス搭乗客・ファーストクラス搭乗客のみもらえるもので、航空会社の上級会員(ANAのダイヤモンド・プラチナ・SFCなど)の人も、もらうことはできません

ということで、行列を横目にするするーと手荷物検査は終了です。快適ですね。

なお、羽田は逆に、ビジネスクラス搭乗客はもらうことができず、ファーストクラス&ステータス会員のみがファストレーンを利用できます。

ビジネスクラス搭乗客は、待ち時間は航空会社のラウンジへ

国際線への搭乗は、空港に出発時間の2時間前を目安に行く人が多いと思います。

その待ち時間ですが、ビジネスクラス搭乗客は航空会社のビジネスラウンジを利用することが可能です。

基本的にANAに搭乗する場合は、空港のANAラウンジが利用可能です。また、ANAはスターアライアンスなので、スターアライアンスの他社のラウンジもあるので、それらを利用することも可能です。

例えば、

  • 関西空港:ANAラウンジ、タイ航空ラウンジ
  • 成田空港:ANAラウンジ、ユナイテッド航空ラウンジ
  • 香港空港:シンガポール航空ラウンジ、タイ航空ラウンジ、ユナイテッド航空ラウンジ

と自由に利用ができます。複数のラウンジをハシゴして、楽しんでもOKです。

今回は、自分は関西空港ではANAラウンジで座ってゆっくりしてました。本来なら、飲食は自由にできるのですが、ここに来る前にプライオリティ・パスで利用できる関西空港のお好み焼き屋レストラン「ぼてぢゅう」に行って食事をしたので、ここでは何も食べませんでした。

ただ、初めてビジネスクラスを利用する人には、間違いなくラウンジは異世界の場所で、すごく楽しみな場所だと思います。今まで入ったことのない特別な空間に入る瞬間は大人になってもドキドキすると思います。どんなところかな、何がおいているのかな、お酒もあるのかな、場違いじゃないかな。色々感じながら楽しんで下さい。

何ごとも初回が一番楽しいですからね!これから初めてビジネスクラスの搭乗する人が、実はけっこう羨ましいです笑。

関西空港のANAラウンジ&タイ航空ラウンジは下記の記事にまとめているので、こちら参考にして下さい。

関西空港のラウンジ。スターアライアンスゴールドメンバーならANAラウンジ、タイ航空ラウンジが利用可能。

2017.10.29

また、復路ではアシアナ航空の本拠地であるソウルの仁川国際空港で「ASIANA BUSINESS LOUNGE」に行ってきました。こちらは、関西空港のラウンジとは比べ物にならない広さと豪華さです。

インチョン(仁川)国際空港のアシアナ航空ビジネスラウンジ体験記。

2018.05.24

基本的に、ラウンジは本拠地の空港が圧倒的に豪華です。ANAなら成田か羽田、アシアナならソウル、タイ航空ならバンコク、ルフトハンザならフランクフルトかミュンヘンです。

搭乗も優先搭乗で最初に乗って、ジュースと熱いおしぼりがでてくる

まず、飛行機に搭乗すると、ビジネスクラスではまずドリンクとあつあつのおしぼりが提供されます。

最初のドリンクは、水かオレンジジュースのことが大半なのは気のせいでしょうかね。これがいつもよく冷えていてうまいんですよね。

A330-300とA321-200のビジネスクラスの座席を比較

アシアナ航空の日本便は、複数の機材が導入されています。

  • A330-300
  • A321-200

が主力です。

また、A380-800、B777-200、A350-900といった最新機材で、フルフラットシートの座席が導入されている機材が投入されることもたまにあります。これらのビジネスクラスの搭乗できたらラッキーです。

A330-300のビジネスクラスシートは「ライフラットシート」です。

最近は、長距離路線のビジネスクラスは180度倒せて、ベッド状になる「フルフラットシート」が大半になりましたが、一昔前は、160度ほど倒れる「ライフラットシート」がビジネスクラスの長距離路線に導入されていました。

今では、ライフラットは短・中距離路線に導入されています。アシアナ航空のシンガポール路線、ホノルル路線にはこの機材が使われています。

 

一方で、A321-200のビジネスクラスの座席は、少しリクライニングできる程度の座席なので、ビジネスクラスに期待しているとがっかりしてしまうかもしれません。エコノミークラスに毛が生えた程度です笑。2~3時間程度の短距離路線だと、リクライニングできるだけのシートのことも多いです。

今回は、往路でA330-300、復路でA321-200に搭乗したので、座席を比較したいと思います。

 

まずはA330-300のビジネスクラス。

前後幅(シートピッチ)は十分に広く、足を延ばしても前には届きません。

これがビジネスクラスの座席ですね。狭い飛行機の中が、超快適になります。

シートは電動で4段階に動きます(細かい微調整も可能です)。

右下の状態が、一番座席を伸び切った状態にしています。160度ほど倒れていますよね。これが「ライフラットシート」です。短距離路線なら十分に満喫できます。

これを見てどう思うのか感想は人それぞれだと思います。

やっぱりビジネスクラスはすごいなって思う人もいるでしょう

なんこれ?フルフラットじゃないビジネス乗って喜んでるの?って人もいるでしょう

どっちでもいいと思いますが、エコノミークラスだろうとビジネスクラスだろうと旅行が楽しいものであることに一切変わりはないので、自分は毎回全力で楽しみます。基本的には、前者の精神状態の方が楽しいと思うので、いつも初心を忘れず楽しもうと心がけています。

ちなみにエコノミークラスはこちら。

ビジネスクラスの隣座席との間には小さな可動性の仕切りはあります。プライバシーは・・・・これじゃ保てないですね・・・。

センターテーブルには、小さなドリンク置き場もあります。

もちろん座席にはコンセントも完備。イヤホンではなく、ヘッドホンです。アメニティとしてスリッパも用意してくれていますし、アイマスクや耳栓ももらえます。またトイレには歯ブラシもセッティングされていました。

お次は、A321-200のビジネスクラスです。こちらは、A330-300に比べると小型の飛行機です。

ご覧の通り、前後の幅も狭く、膝はどうにか前の座席に当たらない程度です。

座席も3段階で動かせるように書いていますが、こんなに倒れません笑。このビジネスクラスは、エコノミークラス+αと思っておきましょう。正直、座席だけで言うとわざわざ数万円を追加して払うのはもったいないかな・・・と思ます。A321-200のビジネスクラス。

 

ということで、アシアナ航空の日本路線短距離ビジネスクラスに搭乗するなら、A330-300が圧倒的にいいです。是非、狙って搭乗してみましょう。

ちなみに、自分は以前たまたま機材変更でフルフラットのA350-900のビジネススマーティウムという座席に搭乗したこともあります。これはめちゃくちゃよかったです。

アシアナ航空ホームページより。



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アシアナ航空ビジネスクラス機内食は短距離路線でもステーキが出てくる

では、機内食の紹介です。

これがアシアナ航空のビジネスクラスの食事です。

メインは、豚の生姜焼き(?)とビーフステーキから選ぶことができました。ちゃんと短距離路線でも、陶器に入った料理が提供されます。

サラダ・デザート・パンにアルコールももちろんついています。

復路は、ラウンジでおなか一杯になり、疲れていたので寝ていました・・・・食事は食べていません・・・。

特典航空券に必要なANAマイルは?

今回、自分はANAマイルを貯めて、特典航空券でソウルに行きました。

ANAマイルはANAへの搭乗時に利用も可能ですが、スターアライアンスの便や提携航空会社の搭乗にも利用可能です(ANAマイルで特典航空券が発券できる航空会社の一覧はこちら)。

もちろん、スターアライアンスに加盟しているアシアナ航空の特典航空券も発券できるわけです。

ちなみに必要マイルは下記。

搭乗クラス 必要マイル数
往復エコノミークラス 15,000
往復ビジネスクラス 30,000
片道エコノミー片道ビジネス 22,500

陸マイラーのみなさんなら、数か月で簡単に貯めることができるマイル数でしょう。エコノミークラスなら1ヶ月で貯まるマイルではないでしょうか。ビジネスクラスでも2ヶ月で貯まるマイルではないでしょうか。

「陸マイラー」が「年間30万ANAマイル」をどう貯めたのか。【ANAマイルの貯め方 完全公開】

2016.07.29

さて、わざわざ、1時間半ほどの短距離でビジネスクラスに搭乗する意味があるのかどうか気になると思います。個人的には、下記の人には十分に価値があると思っています。

  • ANAの上級会員ではない人
  • ビジネスクラスに搭乗したことがない人

です。

まず、ANAの上級会員(ダイヤモンドメンバー、プラチナメンバー、SFCメンバー)の人なんかは、ビジネスクラスに搭乗しなくても、優先チェックイン・ビジネスクラスラウンジ利用・優先搭乗・手荷物優先受け取りなどのサービスは受けることができるわけです。実質ビジネスクラスに搭乗して享受できるサービスは広い座席とちょっと豪華な機内食です。

逆に、上級会員ではない人なら、すべてのサービスが特別なわけで、金銭的なメリットは多くなるってことです。少し、不思議な話ですが、上級会員ではない一般会員の人の方がビジネスクラスにしたときの喜びが大きくなるんですよね。そういう意味で、オススメです。

また、まだビジネスクラスへの搭乗歴がない人は、徐々に楽しんでいくのもオススメです。

大量のマイルを貯めて、いきなりファーストクラスに搭乗しよう!ってのも夢があって非常にいいですが、自分は考え方がセコイのか、少しずつ楽しみたいと思ってしまうタイプです笑。まずは、ラウンジの利用や、少し広い座席、ちょっと豪華な機内食を味わって、ビジネスクラスの特別感を知る。

次は、ANAの国内線のプレミアムクラスにも搭乗してみる。

その次は、座席にもこだわって、長距離路線のフラフラットになるANAのスタッガードのビジネスシートに搭乗する。

そして、いずれはファーストクラスも夢見る。

こうやって、徐々にステップアップしていくのも毎回毎回楽しみがあると思うんですよね。そういう意味では、本当の最初の特典航空券はエコノミークラスに搭乗して、無料で飛行機に搭乗できる喜びからスタートするのがいいかもしれませんね。自分の場合は、マイルを貯めてから初めてビジネスクラスに搭乗したのは5年目くらいだった気がします。それまでは、毎回エコノミークラスでした。

短距離のビジネスクラスのマイルを使ってしまうのは、もったいない!!という意見は非常に多いと思いますが、個人的には入門編としてオススメします。

ANAマイルのお得な使い方「特典航空券はこんな発券が超お得!!」

せっかくなので、今回の自分が発券した特典航空券を少し紹介したいと思います。

搭乗クラス 必要マイル数
往復エコノミークラス 15,000
往復ビジネスクラス 30,000
片道エコノミー片道ビジネス 22,500

先ほど、こんな表を書きましたが、この必要マイルは日本のどこから出発して、日本のどこに帰国しても同じマイル数です。

つまり、

  • 関空ーソウルー関空
  • 関空ーソウルー関空ー羽田

どちらも必要マイル数は同じなんです。

そして、日本国内での乗り換え・途中降機ですが、スターアライアンスの便に搭乗する際は下記のルールがあります。

  • 乗り換え(24時間以内の乗り継ぎ)は往路・復路とも2回まで可能
  • 途中降機(24時間を超える滞在)は、往路・復路のいずれかで1回可能

これできる限りうまく活用できるようになると非常にお得です(公式サイトでのルール確認はこちら)。

今回自分が発券した特典航空券は、下記のような感じのものです。

まず、2泊3日でのソウル旅行です。普通なら、特典航空券の発券はこれで終わりにして、15,000ANAマイルを払うでしょう。

が、この1ヶ月後に大阪から東京に仕事で行く予定があったときに、この関空ー羽田を特典航空券に組み込んでも必要マイルは増えないんです。これは、先ほどのルールの途中降機(24時間を超える滞在)は、往路・復路のいずれかで1回可能というルールを利用した特典航空券の発券です。

これを利用すると、ソウル旅行とは、完全に別日程関空―羽田の特典航空券(レギュラーシーズンで6,000マイル相当)が無料でついてくるんですよ!

これ、完全に別日程ですからね。

実質、ソウル往復の特典航空券が実は9,000マイルだったと言い換えてもいいですね。

今までANAマイルでスターアライアンスの特典航空券(ANAの特典航空券は少しだけルールが異なり、海外発の便でしか日本国内で途中降機できません)を発券したことある方は、旅程の前後に国内のどこかに飛行機で行く機会はありませんでしたか?

それ、実は、特典航空券の一部に組み込んで、無料で乗れたんですよ。

特典航空券は、ルールが非常に複雑なので、マイルの使い方は非常に奥が深いのですが、こんな使い方も是非参考にしてください。

アシアナ航空A330-300のビジネスクラス搭乗記を書くつもりだったのですが、かなり脱線しましたね。脱線した内容が、実は重要な内容になってますしね笑。

ちょこちょこ、特典航空券のお得な発券方法も紹介したいとは思っているのですが、非常に複雑でまとめて解説するのが非常に難しいんですよね。。。。また、こんな感じでケースで報告してもいいのかななんて考えています。

マイルのお得度は半端ないです。

■関連記事「ANAマイルの全貌」

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2018.03.27

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