飛行機の直行便と経由便・乗継便の値段の差・違いは?どっちがオススメなのかメリット&デメリットを比較。

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海外旅行時には、直行便と経由便・乗継便はどっちが便利で、どっちが安いの?それぞれのメリット・デメリットを比較してみる。海外旅行初心者は必読情報満載。

  • 海外旅行に行くときは、できる限りやすい運賃で行きたいですか?
  • できるだけ飛行時間は短く行きたいですか?
  • せっかくなので、1度の旅行で2カ国を巡ったりしたいですか?
  • 子連れなので、6時間フライトを3時間、3時間に分けて移動したいですか?
  • 一回のフライトでできるだけ長い距離を搭乗してマイルを稼ぎたいですか?

こんな疑問を一度は持ったことがある人は、飛行機の「直行便」「経由便」「乗継便」について、それぞれのメリット・デメリットをしっかりと知っておくことは非常に有益です。

自分は、状況に応じて使い分けています。

ここでは、どんな人には、どのスタイルが向いているのか整理しておきたいと思います。

 

直行便・経由便・乗継便の違いとは?

まず、この3つにはどのような違いがあるのか整理しておきます。特に経由便と乗継便って、同じような印象を持っているかもしれませんが、別物です。

 

直行便:出発地から目的地までノンストップの便

これは名前のままなのでわかりやすいですよね。

こんなやつです。とにかく、目的地までまっすぐノンストップで飛ぶ。

 

経由便:同じ飛行機、便名だけど途中でいったん降りる

ある便で、最終目的地まで行くときに、その便が勝手に途中で別の空港に一旦着陸することがあります。これが経由便です。

上記は実際に現在も運行されている便で、関空発の台北経由の香港行きのパシフィック航空の便の経路です。関空ー香港のキャセイパシフィック航空の便は、直行便ももちろんありますが、台北経由の便もあります。

台北空港に一旦着陸するんですね。

こうすることにより、航空会社は、関空ー香港の利用客だけでなく、関空ー台北の利用客も集客できますし、台北ー香港の利用客も集客できます。関空ー香港の直行便では、十分に飛行機の定員を埋めれないような路線なんかだと有効な戦略ですよね。

他にも、そもそも飛行距離が長すぎて、直行便が飛ばせないなんてケースもあります。今でこそ、少ないですが、20年くらい前だとアメリカ行きの便なんかは、アンカレジを経由する便が大量にありましたからね。今でもあるんですかね・・・アンカレジ経由・・・。

この経由便は、便名も変わらずに運行するので、まあ直行便みたいなものと思って下さい。客室乗務員さんは変わることもあれば、同じままのこともあります。最終目的地まで行きたい人は、一旦途中の空港で降りて、ターミナルの中で2時間くらい待つことになります。

 

乗継便:まったく別の便名の飛行機を乗り継いで目的地へ

これが乗継便です。

東京からロンドンに行く際に、なぜかタイ航空に搭乗する。そして、東京ーバンコクの飛行機と、バンコクーロンドンと完全に別の便名・別の機材を乗り継いで目的に向かう方法です。

一見すると、めんどうに見えますよね。ただ、この便にはメリットも多く、旅行の上級者になるほど経由便を選ぶ傾向にあります。

 

直行便のメリット・デメリットとは。

まず、直行便のメリット・デメリットについて整理しておきます。

これは非常にわかりやすいですよね。最短経路で飛ぶので、とにかく時間が短くて済むというのが最大のメリットです。ビジネスで行くなら、圧倒的に直行便が選ばれていることが多いでしょう。

また、乗継便に乗るとなると、一旦海外の空港で降りることになります。海外で日本語が通じない空港で乗換えをすることが不安な人もいるでしょう。海外旅行が初めてで、とにかく不安を減らしたい人なんかは直行便がいいと思います。

 

では、デメリットは何かというと、値段が高いことです。

つまり、乗継便の方が安いことが非常に多いんです。乗継便のメリットの中で詳しく説明します。

 

乗継便のメリット・デメリットとは。

直行便とは逆のデメリットがあります。時間は当然かかります

 

が、最大のメリットはとにかく値段が安いことが多いという点です。

少し、調べて見ましょう。

2019年のゴールデンウィークに東京ーロンドンの航空券を購入するケースを見てみましょう。

まず、直行便のANA。

フライト時間は12時間ほどですが、料金は30万円近くします(ちなみにこの日程で一番安い種別の航空券です)。

 

経由便は多数あります。ソウル経由のアシアナ航空、バンコク経由のタイ航空、台北経由のエバー航空、香港経由のキャセイパシフィック航空などなど。ヨーロッパ各地には経由地も豊富にあります。

香港経由のキャセイパシフィックで見てみます。

こんな感じの料金が出てきます。時間は17時間半~19時間半かかりますが、21万円になりました。

85,000円も安いですね!夫婦での旅行なら、17万円も値段の差が出ます。これが、乗継便の最大の魅力ですね。とにかく安いことが多い。

経由便も含めた運賃の比較は「SKYSCANNER」

とにかく安い航空券を探す人は、航空券の比較サイトの利用が便利です。一番有名な比較サイトは、「SKYSCANNER(スカイスキャナー)」でしょうか。

わざわざ、何個もの航空会社のホームページを比較しなくても、一発で比較ができて非常に便利です。なので、先ほどの日程の東京ーロンドンの最安値はスカイスキャナーで探すと、

エアインディアの12万円弱というものがありました。ちなみに、エアインディアはANAと同じスターアライアンスなので、ANAマイルも貯まります。

値段以外にも乗継便には多数のメリットもあります。

  • 2都市に滞在できる(先ほどの運賃は、香港での24時間以上滞在のストップオーバーが可能な運賃)
  • 距離が伸びるのでマイルが一気に貯まる(ただし貯まるマイルは、運賃種別にもよるので一概には言えない)
  • 2つの機材を楽しめる
  • 2つの航空会社を楽しめる(ANAとタイ航空を乗り継ぐなんてこともアライアンス内なら可能です)

なんていうメリットも生まれたりします。

 

特に、2都市に滞在できるという魅力は半端ない魅力です。1週間休みあれば、学生時代なんかは安い便で2都市周遊することが自分の中で、ものすごい魅力でした。

  • シンガポール航空でシンガポールとバリ島を楽しむ
  • キャセイパシフィックで香港とセブ島を楽しむ
  • タイ航空でバンコクとプーケットを楽しむ

よく、こんな感じで都市とリゾートに行く旅行をしていました。しかも、乗継便は安い

 

ただ、最初にも言いましたが、乗継便は海外に初めて行く人にはハードルは高いかもしれません。日本発着の便には、機内に日本語の話せる客室乗務員がいるケースが多いでしょうが、乗継便になると、香港ーロンドンの便には、まず日本語の話せる人はいないでしょう。機内に日本人は自分たちの家族だけなんてケースが大半です。これは、乗継便のデメリットにもなりえます。



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直行便もLCCなら安い、複雑な乗継はマイルでの特典航空券が超お得

基本的には、直行便より乗継便の方が安いですと言いましたが、これは中・長距離路線の傾向です。短距離国際線は、最近はLCCも多く、直行便で非常に安い便もあります。ホノルル行きのLCC「スクート」なんかもあります。

また、JALもLCCの新会社設立で長距離を飛ばす予定のようですしね。

 

また、経由便と言っても、複雑な経由便の航空券はめちゃくちゃ高いことが多いです。

例えば、関空からルフトハンザ航空でフランクフルトまでは直行便で。復路はシンガポール航空でシンガポールで滞在してから関空に戻りたい。

こんな便をANAのホームページ上で探そうとしても、復路のフランクフルトーシンガポールの区間がANAとの共同運航便ではないでの、探して見ると。。。

そもそも発券できないんですよね。

これを発券しようとすると、

  • ルフトハンザのホームページで、関空ーフランクフルトの片道航空券を発券
  • シンガポール航空のホームページで、フランクフルトーシンガポールー関空の片道乗継便を発券

という2つの航空券を購入する必要があったりします。片道の航空券って、ものすごく値段が高いんですよね。。。

ビジネスクラスなんかだと、片道で40万円オーバーですよ・・・。とんでもない価格になるわけです。

 

こういった、複雑な航空券を利用したいときこそ、マイルを利用した特典航空券が強いです。

ANAマイルだと、スターアライアンスの各航空会社の便を、エコノミークラス・ビジネスクラスなどなど自由自在に組み合わせも可能ですし、経由地も自由に設定できます。

先ほどの便を、往路はビジネスクラスでフランクフルトまで行き、帰りもシンガポールに滞在してから戻ってくる乗継便というもので検索しました。たったの77,500マイル+諸税で往復可能です。ちなみにもっと複雑な便(ヨーロッパ内で数カ国回る、前後に日本国内の便をつけるなど)も可能です。そして、購入するときの運賃と異なり、直行便でも乗継便でも、周遊しても、最終の目的地が同じなら必要マイル数は変わらないというのがマイルの特色です。

これくらいのマイルなら、陸マイラーの人なら簡単に貯まりますからね。ANAマイルでも、JALマイルでも。

「陸マイラー」が「年間30万ANAマイル」をどう貯めたのか。【ANAマイルの貯め方 完全公開】

2016.07.29

JALマイルの貯め方を完全公開。陸マイラーの「年間20万JALマイルの貯め方」を徹底解説。

2016.12.16

マイルを利用するときは、単純な往復に利用してももちろんいいのですが、実は購入すると、とんでもなく高額になってしますような複雑な経路(航空会社の組み合わせ、経由地の指定など)に利用するときほど、マイルの価値は発揮されます。

マイルを貯めている人は、貴重なマイルを何に利用するか悩むと思いますが、購入したときには安く済むときには、マイルを利用せずに購入する。購入するととんでもなく高いものになってしまうときにマイルを活用するというのが非常にお得です。

こんな方法で活用すると、マイルの価値はさらに高くなります。

 

航空券の購入時は、直行便と乗継便の比較。

マイルを利用するのか、それとも航空券を購入するのか比較。

こういったことを、しっかり比較していくことがお得に旅行をするコツになると思います。

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4 件のコメント

  • いつもいつも更新楽しみにしております。有益情報ありがとうございます。
    お忙しいところ恐縮なのですが、ANAマイルを利用してシンガポール航空の特典航空券を予約したいと思っているのですが、
    関空ーシンガポール間は機材が787となりましたが、この機材のビジネスクラスは予約不可なのでしょうか?
    ANAのHPでは「シンガポール航空の次の機種(A350-900、A380-800、B777-200ER (retrofitted)、B777-300ER)ではスイートクラス・ファーストクラス・ビジネスクラスでの特典航空券での予約はできません。」となっておりますが、878については予約不可とは記載されていないと思うのですが、特典航空券の予約検索ではエコノミーは予約可能ですが、ビジネスクラスは予約選択ができない状態で表示されます。ご存知でしたらご教示下さいませ。よろしくお願いいたします。

    • チャッピーさん
      787のシンガポール航空ビジネスクラスは、現状ですと関空シンガポールは予約可能、成田シンガポールは予約不可となっているようです。
      一度、2019年のゴールデンウィークのあとの日程で調べていただけると状況がはっきりわかると思います。
      成田便は予約できないので、関空便もいずれ予約できなくなる可能性はあるかもしれません。

      • すけすけ様、
        ありがとうございます!
        さすがすけすけ様、なんでもご存知ですね!
        お忙しい中教えて頂きありがとうございます。
        787ビジネスクラスが予約出来る間に特典航空券予約すべきですね!
        早速調べてみます!
        ありがとうございました!
        これからもブログ更新楽しみしております!

        • チャッピーさん
          たまたま自分も興味ある便で結構調べていたので、知っていただけです笑
          是非、搭乗してみて下さい!また、近々SQの特典航空券の記事をアップする予定ですので、読んでいただけますと幸いです

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