【体験談】飛行機でシートの不具合やモニターの故障で、金銭的な補償があったという話。
飛行機のちょっとしたトラブル体験とその補償の話です!
飛行機に搭乗していると様々なトラブルに合うことがあります。
- 遅延
- 故障
- 手荷物の紛失
- ダブルブッキング
などなど、実際に体験したことがある人もいるのではないでしょうか。航空会社都合による遅延の場合には、その後のタクシー代や宿泊費を払ってくれることもあります。手荷物の紛失でも補償があったりするでしょう。また、ダブルブッキングで定員オーバーの場合には、次の便への振替をしてくれる方に1万円もしくは7,500マイルのお礼を提供するような案内表示を見たことがある人もいるでしょう。自分もこれまでに香港で飛行機が飛ばずに、キャセイパシフィック航空が宿泊費を負担してくれたこともありますし、航空機の遅延で空港で利用できるレストランバウチャーを3,000円分もらうというような体験も数回あります。
今回の記事で紹介する体験は、
- シートが壊れていた
- モニターが壊れてた
という状況での補償の話です。必ずしも、補償の対象となるものではないのかもしれませんが、たまたま航空会社から補償があったので紹介したいと思います。
では、ちょっとしたトラブル体験談を2つ紹介です。
シンガポール航空のビジネスクラスでシートが稼働せずにフルフラットにならなかった。
まず、1つ目に紹介するのはシートの不具合です。シンガポール航空のB787-10という機材のビジネスクラスに搭乗していた時の話です。この機材は日本路線に主力としてシンガポール航空が導入しており、ビジネスクラスはフルフラットになるという非常に豪華なシートです。
搭乗して、離陸後しばらくしてから気が付いたのですが・・・・シートが動かないんです・・・・。ビジネスクラスのシートがフルフラットになりゆっくりと睡眠を取ることができるという点が最大のメリットなのに、突如そのメリットが吹っ飛んでしまったんですよ・・・。客室乗務員さんに、シートが動かないことを報告し、何か挟まっていないかチェックしたり、何人もの人が来て色々やってくれましたが、どうにもならない。しかも、この便はビジネスクラスが満席ということで、席の移動もできない・・・・。つまり、フルフラットは無と化したわけです・・・。
あーーー、これは流れがいまいちだなと思っていたんですが、そこはさすがはシンガポール航空。すぐに補償の話をしてくれたんです。補償の中身としては、機内販売もしくはシンガポール航空のネットショッピングサイト「クリスショップ」で利用できるバウチャー200ドル相当をメールで送るということでした。
そして、搭乗後すぐにメールが届いていました。すぐにシンガポール航空に搭乗する予定がなかったので、200ドルをクリスショップでTWGの紅茶を買ったりして利用させていただきました。故障はない方がいいですが、機械が故障を永遠にしないなんてこともないですし、故障がたまたま自分にヒットしてしまうこともあります。それはそれで、ただただ不幸ではありますが、他の人と同等のサービスを受けることができなかった場合に、こちらから何も言わなくても、向こうから補償の話をしっかりしてくれる航空会社の対応は、素晴らしいものだと思います。内容が200ドル相当のバウチャーというのが妥当かどうかはわかりませんが、シンガポール航空にはまた搭乗したいと思うきっかけになりますね。ピンチはチャンスであるということをシンガポール航空が示してくれました。
ちなみに、補償をシンガポール航空のクリスフライヤーマイルで受け取りなどできない?と聞いてみたのですが、補償はバウチャーのみになってしまうとのことでしたね。
シンガポール航空でモニターの音声がイヤホンから一切の音声が聞こえなかった。
そして、そして、本当にたまたまですが、関空からシンガポールでの便でシートが稼働しなかった後に乗継をしたシンガポール航空のダナン行きのB737Max8でも不具合が発生しました笑。まさかの連続??という感じですが、そんなもんですね笑。ちなみにシンガポール航空のB737 Max8は「シンガポール航空B737Max8のビジネスクラスは小型機なのにフルフラット! | すけすけのマイル乞食」でも紹介していますが、小型機なのにビジネスクラスにはフルフラットが導入されているという機材です。
搭乗して、モニターで映画を見ようとしたところ・・・・音が聞こえない・・・・。ヘッドホンの故障??と思い交換してもらったけど聞こえない。ヘッドホンは別のモニターに繋げると聞こえる。つまり、モニター側の不具合ですね・・・。2度ほど再起動してくれましたが、やはり聞こえない・・・。これはどうにもなりません。そして、この便も満席で座席の変更はできません。
すると、先ほどの便と同様にすぐに客室乗務員さんから補償の話がありました。今回は75ドルのバウチャーを提供するとのことでした。飛行時間に応じて、補償の額なんかは異なるように設定されていそうな印象ですね。今回は、機内販売の商品から妻がショッピングをしました。
補償で75ドル支払いをしていますというような内容のメールも後から届きました。2連続でのマイナーな故障はなかなかのレア度ですね。
また、ビジネスクラスに搭乗していたという点も手厚い補償を受けることができた1つの要因かもしれませんね。元々の定価がかなり高いですからね。
ということで、シンガポール航空に搭乗した際にちょっとした故障で、補償を提案されたという体験談です。先ほども書きましたが、故障はない方がいいですが、0にできるものではありません。そんな場面に自分が遭遇することもあるわけですが、その時に航空会社がどんな対応をしてくるのかでその航空会社にまた搭乗しようと思うこともあれば、2度と搭乗したくないと思う可能性もあるわけです。航空会社にとったは、ピンチでもあり、チャンスでもあるタイミングです。今回は、幸いにもシンガポール航空の対応が迅速で丁寧なものだったので、シンガポール航空への信頼は揺るがないものとなり、やはり評判のいい航空会社は違うなと実感することができました。あなたも飛行機でマイナートラブルに出会ってしまったことありますか?????
ANA国内便をよく使うのですが、Wifiサービスが全然ダメなことがよくあります。
搭乗後に大幅な遅延をアナウンスされ、その先のバス予約を変更したいのにWifiも使えず、詰んだことがあります。
こういうのも保証してもらいたいと思います。