ついにJALがプレスリリースで正式発表!B777-300ERに変わる新フラッグシップとなるA350-1000が2023年の冬スケジュールより羽田ニューヨーク路線に導入決定。シートも完全にリニューアルとなりそう。
飛行機の機材は20年ほどで入れ替わります。今のJALの国際線のフラッグシップモデルはボーイング製のB777-300ERで、その前はジャンボジェットB747でした。JALはこれまでボーイングの機材をメインにしてきたのですが、エアバスのA350-900を国内主力路線の羽田=福岡・伊丹・新千歳・那覇に国内線フラッグシップモデルとして2019年より導入しています。そして、そして、国際線のフラッグシップとしても、2023年からエアバス製のA350-1000の導入が正式に決まりました。
では詳細です。
JALの国際線新フラッグシップA350-1000はいつから導入?路線は?
JALの公式プレスリリースによると、
2023年冬期ダイヤ中に、約20年ぶりの刷新となる新たなフラッグシップ機材エアバスA350-1000型機を羽田=ニューヨーク線に投入します。A350-1000型機の順次導入により、従来機に比べCO2排出量削減および騒音低減を実現(*2)し、環境負荷低減の取り組みを加速します。
A350-1000型機の投入を機に、国際線の客室仕様を一新し、お客さま一人ひとりに寄り添ったこれまでにない新しい体験をご提供できるよう開発を進めております。(詳細は準備ができ次第、お知らせします。)
ということで、以前から2023年中には導入されると言われていたJALの新フラッグシップモデルとなるA350-1000が、ついに正式に導入されることが発表されました!!!
- 新機材:A350-1000
- 導入時期:2023年の冬スケジュール中(10/29以降)
- 導入路線:羽田=ニューヨーク
- クラス設定:ファースト・ビジネス・プレエコ・エコノミーの4クラスの予定
- 客室仕様:新タイプ
となります!!!
現在のJAL国際線のフラッグシップとなるB777-300ERはファースクラスつきの機材で、現状ではファースクラスが導入されているのはニューヨーク・ロサンゼルス・シカゴ・サンフランシスコ・ロンドン・パリとなっており、この路線の機材は順次A350-1000に更新されていくことになるのですが、1機目の導入はニューヨークに決まりました!!!
なお、ニューヨーク行きは、2023年夏スケジュールより羽田=ニューヨークはデイリー2便の運航となり、
朝便と夜便があるのですが、どちらがA350-1000になるのかは不明です。両方かもしれませんし、片方かもしれません。ニューヨーク行きの予約を持っている人は気になるところでしょうね。
また、導入は2023年の冬スケジュール中とのことなので、10/29(日)以降になることは発表されているのですが、具体的な日程はまだ不明です。今、検索をしても全便がB777-300ERとなっております。
そして、そして、気になるのが客室仕様です。客室も完全にリニューアルされるとのことです。ライバルのANAが2019年に客室をブラッシュアップし、ビジネスクラスには世界最高のビジネスクラスとも言われるザ・ルームを導入しています。
これがANAのビジネスクラス「ザ・ルーム」です。自分も搭乗したことがありますが、完全にファーストクラスと言っても遜色ないレベルに仕上がっています。
ANAがこのようなビジネスクラスを導入していることは十分に知った上で、JALもA350-1000の客室を新仕様にしてくるので、当然ながら期待値はめちゃくちゃ高いです。
が、この客室仕様も現時点ではどのようなものになるのか発表はありません。今後のJALからの発表がいつになるのかわかりませんが、かなり楽しみですね。
ということで、自分もさっそくJALのニューヨーク行きのビジネスクラス特典航空券を発券しておきました!!!!さて、この便がA350-1000になるのか???ドキドキしながら待ちたいと思います!!!JALマイルを貯めて、A350-1000に搭乗してみませんか??
ついについにJALのA350-1000に関する公式リリースが来ましたよ!!!