ついにJALがプレスリリースで正式発表!B777-300ERに変わる新フラッグシップとなるA350-1000のファーストクラス・ビジネスクラスはドア付きの完全個室タイプで超豪華!まずは2024/1/24より羽田ニューヨーク路線に隔日で導入開始へ!
飛行機の機材は20年ほどで入れ替わります。今のJALの国際線のフラッグシップモデルはボーイング製のB777-300ERで、その前はジャンボジェットB747でした。JALはこれまでボーイングの機材をメインにしてきたのですが、エアバスのA350-900を国内主力路線の羽田=福岡・伊丹・新千歳・那覇に国内線フラッグシップモデルとして2019年より導入しています。そして、そして、国際線のフラッグシップとしても、2024年からエアバス製のA350-1000の導入が正式に決まりました。そして、JALからファーストクラス・ビジネスクラスがドア付きの完全個室タイプとなるという発表もありました!
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※就航日は年内を予定しています#JAL_A350_1000 pic.twitter.com/ocUOTZZagP— JAPAN AIRLINES【JAL】 (@JAL_Official_jp) October 2, 2023
では詳細を当記事でまとめておきましょう。
JALの国際線新フラッグシップA350-1000はいつから導入?路線は?
まず、JALの新国際線機材となるA350-1000の導入時期&路線を紹介しておきます。
JALの公式プレスリリースによると、
JALは、国際線の新型機エアバスA350-1000型機(以降、A350-1000)の羽田=ニューヨーク線(JL006/JL005)への就航を2024年1月24日より開始します。また、2号機を2023年度内に導入し、当該便をA350-1000で毎日運航します。さらに、3号機の受領後は、2地点目として羽田=ダラス・フォートワース線に投入することを決定しました。
A350-1000は、最上のやすらぎとくつろぎの時間をお過ごしいただける客室空間を備えると共に、国際線従来機に比べ、省燃費、かつ低騒音の環境に優しい機材です。最新の省燃費機材での運航によりCO2排出量の15~25%削減を実現します。さらに、A350-1000で運航する日本出発便の燃料搭載量の1%相当をSAFに置き換えることとし、今後の路線拡充に併せてSAFの活用を拡大していきます。
JALは今後も、最高の快適性と最新の環境性能を兼ね備えたA350-1000の導入を進め、お客さまの快適性とサステナブルな未来を実現してまいります。
A350-1000特設サイト URL: https://www.jal.co.jp/inter/A350-1000/index.html
となっており、
- 導入路線:羽田=ニューヨークのJL006便(羽田発11:05、JFK着10:00)およびJL005便(JFK発12:40、羽田着17:15+1)
- 運航は2024/1/24から隔日運航(2機目のA350-1000が導入されることにより2024/2/1から全日程となる予定)
です。当初は11月の予定でしたが、何度か遅れるという発表があり、ついに正式な導入日が発表となりました!2024/1/24から運航開始です(まずは隔日で)!!
羽田=ニューヨークはデイリー2便の運航で、A350-1000が導入されるのは、
JL006便およびJL005便です。画面上でも表記がA351(A350-1000のこと)になっているのがわかると思います。もう片方のJL003便およびJL004便に関しては、当面はB777-300ERのままです(最終的には全B777-300ERが2028年末までにA350-1000に置き換わる予定です)。A350-1000は、まずはJL005/006に隔日の運航になるので、2024/1/24・26・28・30・2/1・・・・という日程がA350-1000になります。そして、2機目のA350-1000が2024/2/2から導入されることも決定し、2024/2/1からはJL005/006に関しては全日程がA350-1000ということになります!!
また、3機目のA350-1000が導入されたら、どの路線になるのか気になりますよね。ニューヨーク路線ももう1つの便になるのか、それともロンドンになるのか、実はすでに3機目のA350-1000の導入路線もJALから発表がありました。ニューヨークでもロンドンでもなく、ダラス・フォートワースになります。導入時期は2024年中の予定とのことで、こちらの路線を狙うのもありですね!!そして、おそらく3路線目は2024年の冬スケジュールあたりからロンドン路線に導入されます(JALからの正式な発表はないのですが、旧型B777-300ERのファーストクラスは1便8席の販売がありますが、新型A350-1000は6席しかありません。そして、2024年冬スケジュールからロンドン路線はすでにファーストクラス販売を6席に絞っているので、導入が予想されます。)。
JALのプレスリリースで、2024年度中にはロンドン路線およびニューヨーク路線(JL003/004)にもA350-1000が導入されることが発表されました。
なお、JALの国際線特典航空券は360日前から予約開始になりますが、予約開始直後はニューヨーク路線でもビジネスクラスに2席の枠があり、特典航空券でのビジネスクラス搭乗も可能です(ファーストクラスは1席だと思います)。
JAL新A350-1000のファーストクラスはドア付きで6席のみの超豪華仕様
では、JALの新ファーストクラスの内装を紹介しましょう!マジで豪華ですよ!!
こちらがJALのA350-1000に導入される新ファーストクラスです。茶色をベースとしたドア付きの完全個室タイプでベッド幅123センチ、ベッド長203センチという超大型シートになっています。シートは2つに分かれており、まとめてベッドとして利用することも、またシートとベッドに分けて利用することも可能になっているで、寝ている時に軽食を食べるタイミングなんかに非常に便利かもしれません。テレビモニターは43インチの4Kとなっています。最新の機材という印象を強くさせるのは内装だけではなく、実はヘッドレストにスピーカーが収納されているスタイルになっており、ヘッドホンなしで映画やドラマを満喫できるというような機能までついています。他にもワイヤレスのスマホ充電器があったり、コントロールパネルがタブレット式になっているなど、まさに最新の内容です。また、上部には収納がなく、非常に広々とした空間を感じることができるのも特色です(手荷物は座席前方のオットマン下に収納)。
そして、注目したいのはファーストクラスの座席数です。
なんと、1-1-1の横3席が2列の合計6席という超豪華仕様なんですよね。ANAの新型ファーストクラス「THE SUITE」でも1-2-1の横は4席なので、3席にしたというのはJALが国際線のファーストクラスをビジネスクラスとは差別化を図ろうとしていることがよくわかり、素晴らしい取り組みかなと思います。エミレーツ航空やシンガポール航空は最上級クラスは1-1-1の横3席ですからね!
このJALの新ファーストクラスは是非とも搭乗したいですね!!!
JAL新A350-1000のビジネスクラスもドア付きで世界最高レベルへ
次はJALの新ビジネスクラスの紹介です。
これも素晴らしい。ぱっと見た目だとファーストクラスと区別がつかないレベルのドア付き客室に仕上がっています。世界トップレベルのビジネスクラスを導入しているANAの「THE ROOM」やカタール航空の「Qsuite」と同レベルのビジネスクラスがついにJALにも導入される!そんな印象が非常に強いですね!座席幅は56センチ、ベッド長は198センチ、モニターは24インチの4K、そしてヘッドレストにスピーカーが内蔵されているというスペックです。
ビジネスクラスは全54席あり、B777-300ERの49席より5席増えることになり、機体の半分近くがビジネスクラスとなっており、世界的なビジネスクラス需要の強さを感じますね。
このJALの新ビジネスクラスも早く搭乗したい!!!
JAL新A350-1000のプレミアムエコノミー&エコノミークラスもリニューアル
また、プレミアムエコノミーとエコノミークラスも若干のグレードアップ感があります。
プレミアムエコノミーはJAL国内線ファーストクラスに近いようなシートとなります。モニターも16インチ。過去のビジネスクラス同等レベルになってきた印象が非常に強いですね。
エコノミークラスもモニターが従来の約1.3倍の13インチとなり、長距離での映画を一層楽しむことができるのではないでしょうかね。
以上、JALの新国際線機材A350-1000に関する最新情報まとめです。なお、JALからのYouTubeでの公式動画もあるので、是非チェックしてみてくださいね!!
みなさんも、JALマイルを貯めてA350-1000に搭乗してみませんか??本当に本当にはやく搭乗したいです!!!
ついについにJALのA350-1000に関するファーストクラス・ビジネスクラスのシートに関する公式リリースが来ましたよ!!!