タイ航空A350-900エコノミークラス搭乗記＆レビュ―。

タイ航空A350-900エコノミークラス搭乗記＆レビュ―。タイ航空はANAと同じスターアライアンス系列なので、ANAマイルで特典航空券を発券することも可能。

どうも、陸マイラーを始めて約20年、このブログを2016年から運営している「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

タイ航空のエコノミークラスに搭乗したのでレビュ―です！

円安と海外での物価高が続いており、アメリカなんかに行くと食事やホテルもめちゃくちゃ高い印象がありますが、やはり東南アジアは物価がまだまだ安く（それでも昔よりは高くなっていますが）、お手頃感のある海外旅行を楽しむなら東南アジアは重要な選択肢ですね。しかも、時差も少なく、日本からの便数も多いので2泊3日でも十分に楽しめたりしますからね。東南アジアの中でも、人気の観光国の1つがタイです。日本からの直行便もANA・JAL・タイ航空だけではなくZipairやタイのLCCなども就航しており、選択肢は非常に豊富です。その中からどの航空会社を選ぶのか、悩む人もいると思うのですが、今回はタイ航空の最新機材A350-900のエコノミークラスに搭乗してきたので、この記事でレビューしたいと思います。

では、タイ航空のA350-900エコノミークラス搭乗記です。

タイ航空とは。ANAと同じスターアライアンス所属。

タイ航空と聞けば、タイの航空会社であることはすぐにわかると思いますが、日本のどの航空会社と提携しており、どのアライアンスに所属しているのか知らない方もいるかもしれませんが、ANAと同じスターアライアンス所属となっています。スターアライアンス加盟航空会社は、ANAやユナイテッド航空、シンガポール航空をはじめとする下記28社。

このスターアライアンスの航空会社なら、どの航空会社に搭乗して、どの航空会社にマイルを付与するのかは完全に自由です。

なので、

• タイ航空に搭乗してANAマイルを加算する
• ANAマイルでタイ航空の特典航空券を発券する

なんてことももちろん可能です。つまりANAマイルを貯めている陸マイラーにも大チャンスなわけですね。

ANAマイルで特典航空券を検索すると、上記のようにタイ航空の特典枠もしっかりとヒットしますので、是非ANAマイルを貯めてタイ航空に搭乗してみてください！！

ちなみにですが、必要マイル数は、

• 往復エコノミークラス：35,000マイル
• 往復ビジネスクラス：60,000マイル
• 往復ファーストクラス：105,000マイル

となっています。タイ航空は日本路線にファーストクラスを導入しており、日本発のスターアライアンスでの最短距離（つまり必要マイル数が一番少ない）のファーストクラスでもあるので、一度ファーストクラスに搭乗してみたい方にもオススメですね。タイ航空のファーストクラス＆ビジネスクラス搭乗レビュ―もあるので、興味ある方は是非チェックしてみてください！

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ちなみにですが、ANAマイルを利用した特典航空券は片道発券は不可で、往復での発券が必要ですが、周遊するような特典航空券も発券ができ、

• 関空→バンコク→関空
• 宮古島→羽田→バンコク→羽田→宮古島
• 札幌→羽田→香港→バンコク→シンガポール→バンコク→羽田→那覇

のようなどのルートでも発券が可能で、複雑な経路を組んで一回の旅行で、一回のマイルで多くの旅を楽しむというのもANAマイルの定番の人気技ですね。

陸マイラーがANAマイルを貯める方法

是非、陸マイラーとしてANAマイルを貯めてみて下さい！！！

【徹底解説】陸マイラーのANAマイルの貯め方を大公開！陸マイラーを始めたい人はこれを読め！！

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タイ航空A350-900エコノミークラス搭乗記＆レビュ―。

では、タイ航空のエコノミークラスに搭乗してきたので搭乗記をレビュ―です。これまでにもタイ航空には学生時代からもう10回以上は搭乗していると思います。

タイ航空の機材一覧のページに、どの機材を保有しているのかがどんなシートなのか出ていますが、A350-900を14機保有しており、このA350-900がタイ航空の機材としては最新の機材になります。

タイ航空のA350-900はビジネスクラスが32席、エコノミークラスが159席の191席仕様になっており、エコノミークラスは3-3-3の横9席の配列となっています。

では、バンコクからA350-900に搭乗します。A350-900は日本でもJALが国内線の主力路線に導入しており、搭乗したことがある人も多いではないでしょうか。個人的には、一番外見がカッコいい航空機はA350シリーズだと思っています。グラサン顔に、流線形のウイングがいつ見ても惚れ惚れしますね。

搭乗するのはエコノミークラスですが、ANAのSFCを保有しておりスターアライアンスゴールドのステータスがあるので、優先搭乗ができます。個人的に優先搭乗のメリットだと感じる点は、まず手荷物のスペースを自分の真上に確実に確保できることですね。もう1つが、まだ搭乗客の少ない状況で機内の写真を撮ったりできる点も、ブログ用の写真のためにもありがたいですね。

こちらがタイ航空A350-900のエコノミークラス。ワイドボディー機で、3-3-3の横9席です。よく見ると、シートの色が若干異なりますね。真ん中の3席のみはタイ航空カラーに近いパープルで、左右はオレンジががかったカラーですね。

さて、みなさんは3席のうちのどこの座席を選びますか？外の景色も楽しめる窓際？それとも、自由にお手洗いにも行きやすい通路側にしますか？どちらにするか悩ましいところですが、自分は今回は窓際席を選びました。そういう意味では、そのどちらにも対応している全席ダイレクト通路アクセスのビジネスクラスは素晴らしいですね。

ちなみに、ほぼほぼ満席で、かつ搭乗客の中で日本人はほんの一部で、日本への旅行めちゃくちゃ人気があると感じましたね。

座席の上には枕と毛布とイヤホンが用意されていました。カラーはタイ航空カラーのパープル。

A350-900という最新の機材だけあり、モニターもタッチパネル式の最新のもので、画面も大きく綺麗で6時間ほどのフライトもなら映画を数本見ていれば一瞬ですね。ちなみに邦画だけでも10本ほど用意されており、非常に充実した数の映画が用意されていました。

機内食は朝出発の便だったこともあり、1つは卵とソーセージのセット。もう1つは魚と言われて、魚を選択したのですが、タイ料理ではなく、日本風の煮魚でしたね。タイ料理好きとしては、タイ航空の機内食は1つはタイ料理にしてほしい！！！

あとは到着の1時間ほど前に軽食として、ドーナツが提供されましたね。

ということで、バンコクから関西空港でタイ航空A350-900エコノミークラスでの5時間弱のフライトも映画を見たり、食事をしたり、ちょっと昼寝をしたりで全然退屈せずに終えました。タイに旅行に行く際には、ANAやJALという選択肢もありますが、タイ航空も遜色ないようなレベルですし、また関西空港や中部空港、新千歳空港、福岡空港にもバンコクへの直行便が就航しているので、各地からタイに行く際にはめちゃくちゃ便利です。今回紹介したA350-900はタイ航空が日本路線に主力して導入しているので、搭乗する際にはこれと同じ機材という可能性も高いと思います！では、搭乗する際にはお楽しみくださいね！