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すけすけのマイル乞食

ANAマイルを貯め、パスポート1冊目がスタンプで埋まった陸マイラー兼医師のブログ

【2017 SFC修行】国内線の利用でPPを稼ぐ方法

国内線をメインでSFC修行を考えている方への基本事項の整理

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「スーパーフライヤーズカード(SFC)」

www.sukesuke-mile-kojiki.net

ANAの上級会員のみが取得できるカードで、一度取得すると生涯ANAの上級会員のステータスを維持できるので、是非とも取得したい超人気のクレジットカードです。

様々なメリットを享受できるのですが、おそらく最大のメリットは特典航空券の枠が広がり取りやすくなるという点でしょうか。自分はここに最大の魅力を感じています。

 

SFC会員の多くは、ビジネス客です。仕事で飛行機に乗る機会が多いため自然とANAの上級会員になってしまったというパターンです。

が、陸マイラーはこれは不可能です。仕事では搭乗しないので、自分で無理矢理飛行機に搭乗するしかないです。無理矢理乗って、無理矢理50000PPを貯めて、無理矢理SFCを取得する。これがSFC修行です。

 

SFC修行をする上で、誰もが常に頭の中に出てくることは

①総費用

②総日数・時間

でしょう。

 

①の総費用は、一般的に「PP単価」と呼ばれる1PPを稼ぐために必要な金額を基準に考えていきます。1PPを10円以下で取得できるとまずまず効率的と言われています。

プレミアムクラスと普通席におけるPP単価の違いや、プレミアム株主優待割引運賃とプレミアム旅割28の違い等の「PP単価と運賃の関係」に関する基本的な内容は下記に記事にしていますので、参照ください。SFC修行を行う人には必ず必要になる知識です。

www.sukesuke-mile-kojiki.net

また、費用の捻出方法は先ほどの

スーパーフライヤーズカード「SFC」は一度取ると生涯ANAの上級会員。陸マイラーへの恩恵は大きい。 - すけすけのマイル乞食

を参照下さい。自分の場合、SFC修行の費用はすべてマイルから賄うことができます

 

②総日数・時間も、非常に重要です。おそらく、仕事や家事等で簡単に時間を作ることができない人も沢山いると思います。そんな人にとっては、如何に短時間で修行を終えるかということも大切になってきます。

 

この記事では、総日数・時間の短いSFC修行をするために有効な国内線の利用方法を整理しておきます。先ほどの「PP単価の運賃の関係」の記事と合わせて読んでいただくと、より理解が深まると思います。

国内線は日帰りでの修行が組めるという大きなメリットがあります。総日数・時間を短くするためには国内線の有効活用が非常に重要になってきます。

①沖縄(那覇)単純往復

SFC修行で1番利用されているパターンです。

羽田-那覇-羽田

伊丹-那覇-伊丹

というようなパターンです。 もちろん那覇ではなく、石垣でも全然OKです。

 

プレミアム株主優待割引、プレミアム旅割28で搭乗した場合に片道(1レグ)で獲得できるプレミアムポイント(PP)ですが、

区間 PP
羽田-那覇 2860
伊丹-那覇 2247

となります。それぞれ、9往復、12往復すればSFC修行終了(解脱と言います)となる計算です。

 

この沖縄単純往復の大きなメリットは1日2往復可能なことです。2往復で稼げるPPは

区間 PP
羽田-那覇 11440
伊丹-那覇 8988

です。たった1日でこれだけのPPが稼げます。つまり1日2往復を利用すれば、羽田発組は5日、伊丹発組は6日あればSFC修行終了して解脱することが可能です。効率重視派には単純2往復は非常に有効です。

ただし、単純往復はデメリットにもなりえます。まず、多くのSFC修行解脱組みの先輩方が言っておりますが、羞恥プレイがすごいと。単純往復をすると飛行機の機材も、客室乗務員の方もまったく同じなんですよね。同一機材・同一クルーというやつです。

「あら、お帰りも同じなんですね。」とCAさんに声をかけられることも非常に多いとか、、、。かなり心が強くないと厳しいと先輩方は言われます。これが嫌で同一機材・同一クルーを避ける修行僧も多いようです。

このあたりは、大阪人は気にしないと思うので、自分のような大阪人には全然問題ないですが、、、。どちらかと言うと、話かけられたらネタ的にラッキーくらいなイメージです笑。

 

ただし、同一機材・同一クルーには大きなメリットもあることは知っておきましょう。

乗り遅れが原則ない

という点です。

飛行機に乗り慣れていない人は、乗り継ぎ時間が30分しかないってなると心配じゃないですか?もし、到着が30分遅れたらアウトだな、、、みたいな。この心配が基本的になくなります。自分の乗ってきた便に再度搭乗するので。同一機材・同一クルーだと、到着が遅れると出発も遅れます。なので、よほどのんびりしていない限り乗り遅れという心配がなくなります。

なお、那覇空港(OKA)にてトンボ帰りの修行のことをOKAタッチと呼びます。体験記は下記参照下さい。 

www.sukesuke-mile-kojiki.net

 

②羽田⇄成田、伊丹⇄関空⇄神戸を活用

東京組、大阪組は修行をする上で大きなメリットがあります。利用できる空港が複数あるということです。

東京組は羽田と成田

大阪組は伊丹と関空と神戸

です。空港が複数あるので使い分けることができます。ちなみに、空港を入れ替えても取得PPは変わりませんのでご安心ください。成田と関空は、都心部からは少し遠いというデメリット(交通費が追加で必要、時間もかかる)はあるかもしれませんが、メリットも存在します。

大きなメリットは、

・PP単価を下げれる可能性あり

・プレミアム旅割28が空席の可能性あり

 といった点です。伊丹発と関空発で運賃が大きく異なるようなケースもあります。また、伊丹発は空席がないが、関空発なら空席があるというケースもあるでしょう。

 

また、

羽田-那覇-成田

伊丹-那覇-関空

のように、出発地と最終目的地を別にしておけば同一機材・同一クルーを避けることも可能になります。

(注)必ずしも同一機材・同一クルーを避けるとは限りませんので、ご注意下さい。

③那覇-新千歳を含んだ三角飛び

一気に長距離を稼ぐ国内線路線は那覇-新千歳です。南の沖縄から北の北海道に飛んでしまいましょう。あとは前後に自分の利用空港を混ぜて、

羽田-那覇-新千歳-羽田

伊丹-那覇-新千歳-伊丹

のように飛びます。

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これが通称「三角飛び」です。

実は、伊丹-那覇-新千歳-伊丹とするとほぼ直線になってしまい三角になりません笑。

 

ただし、この便は1日1往復しか存在していません。時刻表は下記です。

時刻時刻
新千歳 10:40 那覇 14:40
那覇 13:10 新千歳 16:15

です。新千歳→那覇を利用しようとすると、新千歳に10時頃には到着しておきたいところです。となると、便がかなり限られます。大阪から10時までに新千歳に到着する便は、関空発の1便しか存在していません。福岡発だと、10時には間に合いません。

なので、那覇→新千歳の

那覇:13:10発  新千歳:16:15着

の便を三角飛びのメインルートにすることになると思います。この前後に自分の利用する空港からの便を追加して三角飛びを完成させます。

もちろん、宿泊をするのであれば逆も可能ですが、日帰りの場合は那覇→新千歳を利用することになるケースが多いでしょう。

 

三角飛びで獲得できるPP(プレミアム株主優待割引、プレミアム旅割28)は、

区間PP
羽田-那覇-新千歳-羽田 8427
伊丹-那覇-新千歳-伊丹 8204

です。単純2往復に比べると取得PPは下がりますが、2か所の空港を楽しめるメリットや、同一機材・同一クルーを避けるメリット(必ず避けれるとは限りませんのでご注意下さい)、単純2往復できる便数が飛んでいない空港を利用する人へのメリットがあります。空港の規模は新千歳の方が大きく、食事や土産物の購入も楽しいという点もあります。

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④プレミアムクラス当日アップグレード

予約した航空券がプレミアム旅割28やプレミアム株主優待割引運賃ではなく、普通席(旅割75等)であった場合は、当日アップグレードをしてPPを稼ぐという方法もあります。当日アップグレードの 費用、取得PP、PP単価について整理しておきます。

プレミアムクラスって何という方は、まず下記の記事参照下さい。

これだけ差がある。ANA国内線プレミアムクラスとエコノミークラス(普通席)の違い。 - すけすけのマイル乞食

1.当日アップグレード費用

普通席→プレミアムクラスの当日アップグレードは路線に関わらず料金は9000円と決まっています。 路線に関わらずというところがポイントです。短距離路線のアップグレードでも9000円、長距離路線のアップグレードでも9000円です。ならば、長距離路線の方がお得です。これが当日アップグレードの基本です。

2.取得PPはどれだけ増えるか

さて、普通席から当日アップグレードをした場合に取得できるPPですが、プレミアム旅割28やプレミアム株主優待割引運賃と同じだけのPPは取得できません

下記は羽田-那覇のプレミアム旅割28に搭乗した際の取得PPです。

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旅割75から当日アップグレードの場合は、搭乗ポイントの400はもらえません。搭乗ポイントは、元々の航空券の種類によりもらえるのかもらえないのか決まってしまうんです。なので、旅割75や旅割55からの当日アップグレードだと400PPはもらえないんです。(通常片道運賃のような元々搭乗ポイント400をもらえる運賃からの当日アップグレードなら、400PPももらえます。)

 

普通席から、当日アップグレードでどれだけPPが増えるのかという計算は少しややこしいです。というのも、普通席でも、旅割75なのか通常片道運賃なのかで元々もらえるPPが異なるからです。

多くのケースは旅割75や旅割55の旅割を利用していると思うので、旅割の場合の取得PPをまとめておきます。この計算方法は難しくないです。

羽田-那覇の旅割運賃利用時の取得PPです。

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先ほどの表と異なるところは、クラス・運賃倍率が50%ダウンして、75%になっています。

プレミアムクラスに当日アップグレードすると、ここが125%になり50%アップするということです。この分だけ取得PPが増えます。

計算式には、路線倍率の×2が入ってくるので、50%×2=100%分の区間基本マイレージ分がPPとして追加されるという計算です。

わかりやすく結論だけ言うと

旅割運賃を当日アップグレードすると、区間基本マイレージ分のPPが増える

ということです。

増加分のPPを表にしておきます。

区間増加分PP(区間基本マイレージ)
羽田-那覇 984
伊丹-那覇 739
那覇-新千歳 1397
新千歳-羽田 510
新千歳-伊丹 666

これが当日アップグレードしたときに増加するPPです。

3.当日アップグレードのPP単価

当日アップグレードの料金は9000円と固定されているので、(9000円÷PP増加分)が当日アップグレード分のPP単価です。

これも表にしておきます。

区間PP単価
羽田-那覇 9.14
伊丹-那覇 12.17
那覇-新千歳 6.44
新千歳-羽田 17.64
新千歳-伊丹 13.51

距離が長いの程、アップグレードによるPP単価は下がります。那覇-新千歳は6.44円です。かなりお得なPP単価をたたき出します。羽田-新千歳なんかを当日アップグレードしても、それほどお得感がないことがわかると思います。

区間基本マイレージが900の路線が、アップグレードPP単価が10円になるので、そのあたりを基準にアップグレードするかどうすか考えてみるといいかと思います。

ただし、プレミアムクラスは非常に中身が充実した席になっています。単純に、アップグレードPP単価だけで評価するのは難しいかもしれません。

 

なお、当日アップグレードの方法は下記を参照下さい。(下記はJALでのアップグレード経験談ですが、ANAでも方法は同じです。)

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今回は、SFC修行における国内線の利用方法について基本的なことをまとめました。自分のSFC修行2017は国内線だけでなく国際線にも搭乗します。また国際線の重要な基本事項も整理して記事にしたいと思います。

 

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