2021年最新版。【陸マイラー初心者向け全20種類のANAカード+α解説記事】一番マイルが貯まるおすすめANAカードはどれか。陸マイラーが全カードを比較し、特典・メリット・デメリットから最強のクレジットカードの選び方を解説!!
この記事では、全20種類以上もあるANAカードをどんな違いがあるのか比較しながら、おすすめのANAカードを紹介したいと思います!長い記事ですが、ANAカードの発行を検討している方にはオススメの記事ですよ!!
ANAカード。
カード決済でマイルが貯まる、ANAマイラー・陸マイラーが一枚は持っているクレジットカードです。
全部でANAカードが何種類あるか知っていますか??
実は20種類以上のANAカードが存在しています。すごい数ですね。そりゃ、どれを発行するのか最初は悩みます。自分は解約歴も合わせると、そのうち11種類のANAカードを所有したことがあります。10年以上の年月をかけて、ANAカードの全貌もだいぶ見えるようになってきました。
この記事では、全ANAカードを徹底比較&紹介します。
- あなたに合うANAカードはどれなのか
- マイルが貯まる最強ANAカードはどれなのか
- 陸マイラー必須のおすすめクレジットカードはどれなのか
- 年会費無料でマイルが貯まるクレジットカードはどれなのか
こんな疑問にこの記事で答えます。
では、じっくり読んでみて下さい。ANAカードの入会キャンペーン情報まで整理しておくので、ブックマーク必須記事ですよ!!!
ANAカードは全21種類。そのメリット・特典とは?
ANAカードの部類とカードランク(一般・ワイド・ワイドゴールド・プレミアムの4種類)による分類が下記表です。
種類がめちゃくちゃ多いですよね。この中から、どれが自分に必要なANAカードなのか判断するのは簡単ではないと思います。年会費も異なれば、貯まるマイルも異なります。
この記事では、このカードたちを比較解説します。
一般 | ワイド | ワイドゴールド | プレミアム | |
ANA VISA | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ANA VISA Suica、ANA VISA nimoca |
〇 | ー | ー | ー |
ANA Master | 〇 | 〇 | 〇 | ー |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスター | 〇 | ー | ー | ー |
ANA JCB | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ) | 〇 | ー | ー | ー |
ANA アメリカン・エキスプレス | 〇 | ー | 〇 | 〇 |
ANA ダイナース | ー | ー | 〇 | 〇 |
(注1)上記の表に20種類あります。あと、表とは別に18~29歳限定のANA JCB ZEROという年会費が5年間無料のカードがあります。ただし、1,000円の決済で5マイルしか貯まらないANAカードなので、特に必要のないカードだと思ってかまいません。
(注2)VISAとMasterはどちらも三井住友が発行しており、スペックは完全に同じです。国際ブランドが異なるだけです。
ちなみに、ANAカードは一人で最大9枚保有可能です。
VISA、Master、JCB、アメックス、ダイナースを各一枚。それとは別に、VISA Suica、VISA nimoca、TOKYU Master、ソラチカを所有できます。上記の表の左列のカードを各1枚ずつの計9枚ですね。
自分は現在、6枚所有しています笑。
各ANAカードの比較をする前に、全ANAカードに共通した内容の話をしておきます。
この、ANAのクレジットカード「ANAカード」の特徴は何なのでしょうか?ANAカードの特典・メリットを整理しておきましょう。
①カード決済でANAマイルが貯まる
一番のメリットはこれですね。毎日の生活でカードを利用するたびにANAマイルが貯まります(正確に言うとクレジットカード会社のポイントが貯まり、それをANAマイルに移行できます)。普段の生活では、クレジットカード払いが可能なところは必ずANAカードを利用することがマイルを貯める上での大原則です。
100円の買い物でもANAカードを利用してマイルを貯めましょう。
ちなみに、貯まるマイル(還元率)や年会費はカードの種類によって異なります。カードの種類により、1,000円のカード決済で5~15マイルほどが貯まります。年会費が高いカードほど貯まるマイルは多いのですが、基本的には1,000円のカード決済で10マイル貯まる、つまり還元率1%ですね。これがANAカードの還元率の基本です。
実は、ANAカード以外のカードでも、楽天カードなんかは1%相当の100円=1ポイントの楽天ポイントが貯まり、楽天ポイントはANAマイルに移行できます。ただ、移行するレートが2ポイント=1マイル相当なので、カードの還元率はマイル換算すると半分の0.5%になります。ここがANAカードとの最大の違いで、ANAカードはANAマイルの還元率が非常に優遇されています!
②ANAカードマイルプラス加盟店でボーナスマイル
上記①のクレジットカード決済で貯まるマイルとは別に、ANAカードマイルプラス提携店でANAカードを利用すると、さらに100円=1マイル(または200円=1マイル)が加算されます。
代表的な提携には下記のようなものがあります。
ANA | ENEOS | セブンイレブン |
高島屋 | 出光 | スターバックス |
大丸 | マツモトキヨシ | アート引っ越しセンター |
ANAで航空券を購入する際に、金額が20万円なら、クレジットカード決済分で2,000マイル、ANAカードマイルプラスでも2,000マイルの合計4,000マイルもらえてしまうということです。
利用できる提携店は徹底的に活用しましょう。提携店の一覧はこちら。
特に、「金額の大きい買い物の時」「少額でも頻繁に利用する店」なんかは重視しましょう。
③フライトボーナスマイルが貯まる
ANAカードを持っていなくても、ANAマイレージクラブに加入していれば、ANAに搭乗した際にはフライトマイルが貯まります。なので、フライトで貯めるだけならANAカードを発行する必要は別にないんですよ。
例えば、東京ー那覇のフライトでは984マイルが加算されます。
ただし、ANAカードを所有していると、フライトボーナスマイルが加算されます。カードの種類に応じて、10%~50%が加算されます。東京ー那覇だと98~492マイルのボーナスマイルが加算されるということですね。このフライトボーナスマイルだけでも年会費分のお得があるような人もいるでしょうね。ANAカードならではのメリットです。
④継続ボーナスマイルが貯まる
ANAカードを継続すると、カードの種類に応じて毎年1,000~10,000マイルのボーナスマイルが加算されます。特にANA一般カードは年会費1,000円以下で所有できるものもあり、それなのに毎年1,000マイルもらうことができるので、非常にお得度が高いんですよね。
これが自分が何枚もANAカードを持っている理由の1つだったりします。
⑤各種割引
ANAカード保有者には、下記のような割引があります。
個人的に、特にオススメはANA FESTA。
空港でお土産を買うことがありますよね?どの土産物屋も同じものが置いてあったりしますが、同じものを買うなら必ず「ANA FESTA」で購入しましょう。5%オフ(利用金額1,000円以上必要)になるんですよ。ANAカードを所有している人は、ANA FESTAで買っておけば間違いありません。
以上が、全ANAカードについているANAカードの基本特典です。これだけでも、ANAマイルを貯める上では非常に有利だったりしますよね!!
では、以下でANAカードを1枚ずつ比較していきます。比較して、カードを決める際には、一般カードにするのかゴールドカードにするのかというランクを決めること。それから、VISAにするのかJCBにするのかの国際ブランドをどうするのか。その2点から決めるのが基本になります。
また特殊なメリットのあるANAカード(具体的には、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのことです)は所有した方が圧倒的にマイルが貯まりやすくなることもあります。
そのあたりを詳しく解説しておきます。
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ANA一般カードの比較。メリットは?
一般カードは非常に種類が豊富です。
VISA、VISA Suica、VISA nimoca、Master、TOKYU PASMO マスター、JCB、ソラチカ、ANAアメックスと8種類があります。
まず、基本スペックを一覧表にしたものがこちら。
ANA VISA/Master | ANA VISA Suica | ANA TOKYU マスター、ANA VISA nimoca | ANA JCB | ソラチカ | ANA アメックス | |
---|---|---|---|---|---|---|
年会費(税別) | 2,000円 | 2,000円 | 2,000円 | 2,000円 | 2,000円 | 7,000円 |
年会費割引後 | 1,025円 | 751円 | 751円 | 2,000円 | 2,000円 | 7,000円 |
家族カード年会費 | 1,000円 | ー | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 2,500円 |
家族カード年会費割引後 | 475円 | ー | 475円 | 1,000円 | 1,000円 | 2,500円 |
基本還元率 | 0.5%~1% | 0.5%~1% | 0.5%~1% | 0.5%~1% | 0.5%~1% | 1% |
還元率1%にする手数料 | 6,000円 | 6,000円 | 6,000円 | 5,000円 | 5,000円 | 移行手数料として年6,000円 |
最高還元率 | 1.3% | 1.3% | 1.3% | 1.06% | 1.06% | 1% |
ポイントプログラム | Vポイント | Vポイント | Vポイント | OkiDokiポイント | OkiDokiポイント | ANAアメックスリワード |
ポイント有効期限 | 2年 | 2年 | 2年 | 2年 | 2年 | 2年~無期限 |
継続ボーナスマイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 1,000マイル |
フライトボーナスマイル | 10%アップ | 10%アップ | 10%アップ | 10%アップ | 10%アップ | 10%アップ |
(注)ANAアメックス以外の一般カードは、常時初年度年会費無料のキャンペーンが行われています。
ANA一般カードはANAアメックスを除き、1000円につき5マイル付与の還元率0.5%が通常です。ただし、VISAには2倍コースという名称の、JCBには10マイルコースという名称の、どちらもマイルが倍もらえる還元率1%のコース選択も可能です。それには、5000円~6000円(税別)の手数料・費用が必要になります。
その費用を安くしながら、3年に一度だけ10マイルコースの支払いをする技も存在します。興味る方は下記も読んで理解を深めましょう。
さて、この中でどれが所有すべきANAカードなのか検討します。
パッと見たところ似たような数字の羅列でカード毎の特徴がわかりにくいかもしれません。1枚ずつピックアップして解説します。
①ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードが最強!
この中で、マイルを貯める上で何があっても所有するしかない最重要&最強ANAカードと言えば、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」で決定です。
持ってますよね?
もし所有していない人がいたら今すぐ発行してください。これがないとマイルが貯まるスピードが10倍くらい差がでます。持っていれば、毎月1万ANAマイル加算以上も可能なカードです。
どんなカードか知っていますよね?
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを知らない人がいたら、下記記事をすぐに読んでください。
陸マイラーが、ANAマイルを貯めるためにフル活用しているANAカードは間違いなくこのカードですので。
ポイントを整理しておくと、このカードはクレジットカードの決済に利用しても非常にいいカードなのですが、最大の利点はそこではありません。決済に利用ではないってどういうこと??と思うでしょうが、
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、ポイントを交換するために利用するカードです。
特殊な機能を持っているのが「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」で、このカードだけがポイントを交換レート90%でANAマイルに交換できます。
これは実はめちゃくちゃすごいことで、
- 楽天ポイント→ANAマイルは2:1
- Tポイント→ANAマイルは2:1
- nanacoポイント→ANAマイルは2:1
と基本的にマイルに交換する際には、交換レートは50%以下なんです。
が、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを所有している人だけが、交換レート75%になる「TOKYUルート」という陸マイラー必須のルートを持つことができるんです。
まだ実践していない方は、下記の記事必読です。この方法を知らない方には衝撃の内容だと思います。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは死蔵(決済に利用しせずに所有しているだけ)させることになったとしても、年会費は発生するが所有しておく。これがANA陸マイラーのド基礎です。
極論ですが、TOKYUルートを知らなかった人は、それを知るだけでもこの記事を読んだ価値があります。是非、じっくり読んでANAマイルを貯めまくってくださいね!!!
②ANA VISA Suicaカード、ANA VISA nimocaカードも継続ボーナスマイル狙いで持つのもあり!?
では、年会費が一番安い一般カードの部類の中でカード決済(ショッピング利用)で一番マイルが貯まるANAカード、つまりメインの決済カードとして持つべきANAカードにすべきなのは、どのカードなのかというとANA VISA SuicaカードとANA VISA nimocaカードとANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードで、3つは同じ年会費で還元率も同じです。
- 年会費が一般カードの中で一番安く、751円
- 還元率が一般カードの中で一番高く、最大1.3%
- 毎年継続ボーナスマイルが1,000マイルもらえる
というのがこの3つのカードの基本です。
年会費はVISA/Masterには割引制度があります。マイ・ペイすリボへ登録のうえ、年に1回以上カードを利用すれば年会費が751円(税別)に割引になります。家族カードも割引になるので効果は大きいです。
また、VISA/Masterはカード利用時のリボ払いでのボーナスポイントが付与されるため還元率も最大で1.3%まで高くなるんです。この1.3%というのは、実はANA VISAワイドゴールドカードと同じ還元率なので、一般カードでもゴールドカードと同じだけのマイルが貯まってしまうんです。メリット十分だと思いませんか?
これらのカードの詳細(還元率1.3%にする方法など)は下記の記事で説明しているので参照ください。
ANA VISA SuicaカードとANA VISA nimocaカード、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのどのカードにするのかですが、年会費・還元率は同じですが、ANA VISA Suicaカードは家族カードが存在しないことには注意しておきましょう。
なら、持つカードは決まりで、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」でしょう。だって、TOKYUルートまで使えるわけですからね!!
また、この3枚は年会費751円で、毎年1,000マイルもらえるので、死蔵カードとして自動3,000マイル発生装置として優秀です。3枚とも持っておいて損しないですね笑。我が家では、自分が3枚、妻も3枚所有しており、毎年6,000マイルが自動加算されています。
他の通常のANA VISAカード、ANA JCBカードなどをわざわざ所有する大きなメリットは、実はそれほどないと考えていいでしょう。
③ANAアメックスはポイント有効期限なし!!入会キャンペーンが強烈!!
ANAアメックスも実は人気があります。
このカードが人気の最大の理由が、ANAマイルポイント移行コース(年間登録料6,000円+税)に加入しているとクレジットカードのポイント有効期限が無期限になるということです(ANAマイルに移行後は3年の有効期限があります)。クレジットカードでじっくりとポイントを貯めたい方には、根強い人気があるようです。
ただし、毎年年会費7,000円+税とANAマイルポイント移行コース年間登録料6,000円+税の合わせて13,000円が経費として発生してしまいます。
なお、ANAアメックスには
- 空港カードラウンジの利用(同伴者1名も可)
- 海外旅行から帰国時に手荷物1個無料(成田・中部・関西空港)
というメリットもあるので、ここも利用する場合にはいいカードです。
そして、ANAアメックスは入会キャンペーンにも非常に力を入れており、数万マイルが簡単に手に入ってしまうんですよ!!!興味ある方は、下記どうぞ!
ANAワイドカードの比較。メリットは?
ANAカードには一般カードとゴールドカードの中間のカードとして、ANAワイドカードというものが存在します(VISA、Master、JCB)。ワイドカードの見た目は、一般カードとほぼ同じでブルーのカラーですが、「WIDE」という文字だけ小さく書かれています。
一般カードとワイドカードの最大の違いは、フライトボーナスマイル・継続ボーナスマイルの差です。VISAに注目して3つのカードを比較してみます。
一般 | ワイド | ワイドゴールド | |
---|---|---|---|
年会費(税別) | 2,000円 | 7,250円 | 14,000円 |
年会費最安値 | 1,050円 | 6,275円 | 9,500円 |
2倍コース | 6,000円 | 6,000円 | 無料 |
基本還元率 | 0.5% | 0.5% | 1.3% |
最大還元率 | 1.3% | 1.3% | 1.3% |
フライトボーナスマイル | 10%アップ | 25%アップ | 25%アップ |
継続ボーナスマイル | 1,000 | 2,000 | 2,000 |
つまり、フライトマイルはゴールドカード同等に貯まるが、クレジットカード決済で貯まるマイルは一般カードと同じ扱いです。そして、年会費は中間というカードがワイドカードなんです。
ただし、2倍コースに登録すると、年会費+2倍コース登録料で、ゴールドカードの年会費を超えてしまい、値段の逆転現象が発生する不思議な状況です。ワイドカードで2倍コースに登録するくらいなら、ゴールドカードにしておきましょうね。
つまり、このワイドカードはそもそも2倍コースに登録することを想定していない。つまりカード決済として利用されることを想定していないということです。
初心者マイラーには、あまり関係がないANAカードという認識でいいと思います。
このワイドカードを所有するのは、
- ANAカードで決済(決済カードは後述のSPGアメックス等別のクレジットカードにしている)はしないが、フライトがめちゃくちゃ多いから
- ANAカードで決済はしないが、後述のスーパーフライヤーズカード(SFC)を所有するために年会費の一番安いカードがワイドカードだから
というような人が多いです。一部の上級者が選択する余地にあるマニアックなANAカードという認識で大きな問題はありません。
VISAに限らず、MasterもJCBも同等です。
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ANAワイドゴールドカードの比較。メリットは?
つぎはANAワイドゴールドカードの紹介です。
ゴールドカードは5種類。VISA、Master、JCB、アメックス、ダイナースです。ダイナースに関しては、券面はゴールドではありませんが、ゴールドカードとして扱われています。
基本スペック一覧表はこちら。
ANA VISA/Master ゴールド | ANA JCB ゴールド | ANA アメックス ゴールド | ANA ダイナース | |
---|---|---|---|---|
年会費(税別) | 14,000円 | 14,000円 | 31,000円 | 27,000円 |
年会費割引後 | 9,500円 | 14,000円 | 31,000円 | 27,000円 |
家族カード年会費 | 4,000円 | 4,000円 | 15,500円 | 6,000円 |
家族カード年会費割引後 | 2,500円 | 4,000円 | 15,500円 | 6,000円 |
基本還元率 | 1% | 1% | 1% | 1% |
最高還元率 | 1.3% | 1.075% | 1%+ANA SKYコイン | 1% |
ポイントプログラム | Vポイント | OkiDokiポイント | ANAアメックスリワード | ダイナースクラブリワード |
ポイント有効期限 | 3年 | 3年 | 無期限 | 無期限 |
継続ボーナスマイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
フライトボーナスマイル | 25%アップ | 25%アップ | 25%アップ | 25%アップ |
一般カードと比べると、年会費は高くなりますが、
こんな特典・メリット があるので、初心者ANA陸マイラーでもゴールドカードを選ぶ人は非常に多いです。自分もゴールドカードをメインのANAカードとして保有しております。
では、ゴールドカードを国際ブランドごとに比較しておきます。
①ANA VISA/Master ワイドゴールドカードが一番の定番!
個人的に万人にオススメできると思っている最強ANAカードは「ANA VISAワイドゴールドカード(Master)」です。自分のメインのANAカードもこれです。
なんと言っても、
- 年会費が割引後9,500円(税別)
- 還元率最大1.3%
この2点に関しては、他のANAゴールドカードに比べて圧勝です。
できる限り還元率の高いANAカードにして、クレジットカード決済でANAマイルを貯めたいという人の最強ANAカードは「ANA VISAワイドゴールドカード(Master)」でしょう。
ただし、このカードで最大還元率1.3%にする方法は少し複雑です。下記の記事に、その内容・方法を徹底解説しているので参照ください。
②ANA JCBワイドゴールドカードは保険に強い!強すぎる!
次に、還元率ではなく、保険の充実したカードを探している方向けです。保険なら「ANA JCBワイドゴールドカード」で決定です。
ANA JCBワイドゴールドカードは、ANA VISAワイドゴールドカードより年会費は高く、還元率は落ちるが、保険に関しては圧倒的に充実しているという特色があります。
周りの陸マイラーを見ていると、発行部数はANA VISAワイドゴールドカードの方が圧倒的に多い印象ですが、メインの決済クレジットカードを別のカードにしておりANAカードで決済はしないような方や、飛行機に搭乗する機会が多く航空機遅延保証の分厚いものがいいと考えるような方を中心に人気があるのがANA JCBワイドゴールドカードです。
保険の詳細は下記参照下さい。
③ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはキャンペーン最強!
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは年会費が高いです。税込み33,480円。
強みとしては、
- ANA航空券購入時に100円で3マイル(クレジットカードポイントがANAアメックスゴールドはANA航空券購入時に100円2マイル、さらにANAカードマイルプラス1マイルも加算されるので)
- ポイント有効期限なし
- 海外から帰国時に自宅まで手荷物1つ無料宅配(成田、中部、関西)
- 年間300万円のカード利用すると10,000円分のANA SKYコインのプレゼントあり
あたりになります。マイルは還元率1%ですが、300万円利用するとANA SKYコインが1万円分もらえるのは非常に嬉しいですね。
このあたりに魅力を感じる人は、ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードも選択肢には入りますが、一般カードのANAアメックスの方が年会費分の元は取りやすいカードだと思います。年会費31,000円ですからね。家族カードも年会費16,740円ですよ。。。
なお、アメックスは入会キャンペーンで大量にマイルを稼ぐことができますので、キャンペーン目的で一度作成するのも悪くないです。一気に数万マイル貯まるキャンペーンも下記記事で紹介しています。
④ANA ダイナースカードは審査が一番厳しい。
ANAダイナースカードも年会費が高いです。27,000円。
また、入会審査も非常に厳しいです(実はアメックスは一番審査は通りやすい)。自分の周りでも、しっかりした収入のある友人が何人か落ちています・・・。
レストランの2名コース予約で1名が無料になる「エグゼクティブ ダイニング」がついていることが特徴ですかね。
ANAカードプレミアムの比較。メリットは?
ANAの最高ステータスカードであるプラチナカードは「ANAカードプレミアム」と呼ばれます。
年会費はめちゃくちゃ高いです。
その分メリットが大きいのが特徴です。
ANA VISA プラチナ プレミアム | ANA JCB プレミアム | ANA アメックス プレミアム | ANA ダイナース プレミアム | |
---|---|---|---|---|
年会費(税別) | 80,000円 | 70,000円 | 150,000円 | 155,000円 |
家族カード年会費 | 4,000円 | 4,000円 | 無料(4枚まで) | 無料 |
還元率 | 1.50% | 1.30% | 1% | 1.5% |
最高還元率 | 1.8% | 1.375% | 1%+ANA SKYコイン | 1.5% |
ポイントプログラム | Vポイント | OkiDokiポイント | ANAアメックスリワード | ダイナースクラブリワード |
ポイント有効期限 | 4年 | 3年 | 無期限 | 無期限 |
継続ボーナスマイル | 10,000マイル | 10,000マイル | 10,000マイル | 10,000マイル |
フライトボーナスマイル | 50%アップ | 50%アップ | 50%アップ | 50%アップ |
そして、ANAプレミアムカードの大きな特徴は、ANAの上級会員しか利用できないANAラウンジが利用可能になります(国内線限定)。
ちなみに、プラチナカードの中でもANAカードプレミアムは年会費はかなり高い部類に入ります。7万円~16万円ですからね。。。同じプラチナカードでも、JALカードなんかは年会費が3万円台なんです。
この年会費の額になってくると、カードのスペックももちろん重要ですが、個人がそのカードに喜びを感じれるかどうかというステータス的な面も重要になると思います。
還元率も高いし、フライトボーナスマイルも多い、継続ボーナスマイルも多い、が年会費が高い!!!そんなステータスカードですね。
一番のオススメは、年会費が8万円なのに、還元率が1.8%台と高い「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」かなと思います。
ここで整理!ANAカード入会キャンペーンまとめ&完全公開!!
さて、ANAカードのスペックを紹介してきたわけですが、入会するカードを決めたら、次に重要なのは、入会キャンペーンを活用して大量ANAマイルを獲得する入会方法を理解することです。
是非、入会のカードを決めたら、下記の記事を読んでから入会してくださいね!!
最強ステータスANAカード「スーパーフライヤーズカード(SFC)」
実は、上記の各ANAカードは、もう一ランクステータスをアップさせることが可能です。それが「スーパーフライヤーズカード」通称「SFC」です。
このANAゴールドカードは、「SUPER FLYERS」「STAR ALLIANCE GOLD」と書かれていますよね。
これはスーパーフライヤーズカード(SFC)と呼ばれるもので、飛行機に搭乗しまくって、ステータスポイント(プレミアムポイント)を貯めて、ANAの上級会員であるプラチナメンバーに一度なると、通常のANAカードをSFCに切り替え申し込みをすることができます。
ちなみに、プラチナメンバーになるには、おおよそで言うと東京ー沖縄間をプレミアムクラス(食事の出る広い座席で値段の高い席)で年間9往復すると、獲得できるステータスです。
実は、このようにANAカードには、上級会員のみが申し込みできる特殊なANAカードもあります。
所有しているといいことがあるのかって???
はい。いいことだらけです。
代表的なメリットをあげると、
- ANAラウンジが利用できる
- 特典航空券の優先枠がある
- 専用チェックインカウンターがある
- 優先搭乗がある
- 手荷物が最初に出てくる
- スターアライアンスゴールドメンバーになれる
こんな感じのメリットがあります。人気の特典が、ANAラウンジの利用と、特典航空券が優先的に取りやすくなるという点でしょうね。
このSFCが気になる人は下記の記事を是非読んでください。SFCの完全解説記事です。読んだら、SFCが欲しくなってしまう人もいると思うのでご注意くださいね笑。
ANAカード以外でANAマイル貯まるおすすめクレジットカードは「SPGアメックス」
いよいよ記事も終盤です。
これまでは、ANAカードの紹介をしてきましたが、実はANAカードではなくても、ANAマイルが貯まるクレジットカードは多数あります。楽天カードなんかも、貯まった楽天スーパーポイントをANAマイルに交換することも可能ですし。
そう考えると、ANAマイルが貯まるクレジットカードは世の中に無限にあります。
ANAカードの大きな特徴としては、
- フライトボーナスマイルが貯まる
- 継続ボーナスマイルがもらえる
- ANAカードマイルプラス提携店でボーナスマイルが貯まる
等があります。逆に言うと、ANAカード以外のクレジットカードにはこれらの特典はついていません。が、それでもANAマイルが貯まりやすいクレジットカードもあるので、紹介しておきます。このカードがまた人気なんです。
マリオットホテルの上級会員・無料宿泊の特典つき、ANAマイルもJALマイルも貯まる「SPG AMEX/アメックス」
いよいよこの記事で紹介する最後のクレジットカードです。陸マイラーの中で最強クレジットカードと呼ばれてもいる「SPGアメックス」です。
このクレジットカードは、
- 年会費31,000円+税
- ANAマイル還元率1.25%
というスペックです。
え???ANA VISAワイドゴールドの方がよくない???年会費も安いし、還元率も高いし、フライトボーナスマイルも25%UPだし。。。。
はい。それも間違いではありません。
が、このクレジットカードには大きな特徴があります。
①還元率1.25%でマイルが貯まる、ポイントはマリオットへの宿泊に利用してもOK、そして有効期限が事実上なし
このクレジットカードのポイントがスゴイんですよ。ANAマイルって使い方が、実はかなり狭いですよね。ANA特典航空券、スターアラインス特典航空券、ANA SKYコインあたりで利用する人が大半ですよね。
このSPGアメックスのポイントは、100円=3ポイントのマリオットポイントが付与されます。マリオットポイントは、3:1でマイルに移行できるので、マイル還元率は基本1%ということになります。
そして、マリオットポイントはANAマイルにも移行できますが、JALにも、シンガポール航空にも、ブリティシュエアウェイズにも、なんと40以上の航空会社に移行可能なポイントなんです。ANAマイルだけの利用だと、なかなか特典航空券が取れなくて困ることないですか?そんな時に、別の航空会社にマイルが移行できたら便利じゃないですか?
それが可能なのがSPGアメックスで貯まるマリオットポイントです。
そのうえ、マイル移行時は3,000ポイント=1,000マイルの3:1が基本ですが、60,000ポイントをまとめて移行した際にはボーナスマイルがプレゼントされ、60,000ポイント=20,000+5,000マイルと、25%分の5,000マイルがボーナス加算されるようになっています。つまり、SPGアメックスのマイル還元率は1%から1.25%にUPするということなんです。
そして、そして、マリオットポイントはマイルに移行するだけではなく世界中のマリオット系列ホテルの宿泊に利用することも可能です。
リッツカールトンやWホテルやセントレジス、ウェスティン、シェラトンなどなど、これらすべてマリオット系列です。マイルで特典航空券が取れなくても、ホテルで使えてしまうのがまた便利なんです。
このポイントは、世界共通ポイントで、世界中でものすごい人気があります。海外のマイル関連ブログなんかでもマリオットポイントはめちゃくちゃ注目されています。汎用性がとにかく高いのが売りですね。SPGアメックス最大の注目点は、マリオットポイントが貯めれるところです。
あっ、そうそうマリオットポイントは有効期限は2年ですが、新しいポイントの獲得・使用があると、そこから2年延長されます。つまり、毎月SPGアメックスでマリオットポイントを獲得しておけば、有効期限は無期限と同じです。これまた強い。
②継続ボーナスとして、毎年マリオットに1泊無料宿泊できる
ANAカードを持っていると、毎年継続ボーナスマイルがもらえますよね。SPGアメックスの場合は、継続ボーナスとして毎年SPGホテルに一泊無料宿泊ができます。これはデカい。デカすぎる。
対象のホテルには、
- シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
- ウェスティン大阪
- Wホテル大阪
- ザ・リッツ・カールトン大阪
- ザ・リッツ・カールトン日光
なんかの超高級ホテルがあります。一泊3万円以上するようなホテルなので、年会費分の元を取ることも十分に可能です。
③マリオットのゴールド会員になれる
そして、SPGアメックスの人気ポイントがこれ。
SPGアメックスを所有しているだけで、マリオットの上級会員「ゴールドエリート」になれてしまうんです。
スーパーフライヤーズカードは持っていればANAの上級会員として、素晴らしいサービスを受けることができますが、取得するハードルが高い。いわゆる「SFC修行」というものを行なって、SFCを取得するには50万円ほどの費用と、多大な時間が必要です。
それに比べると、SPGアメックスは年会費こそ高いものの、修行的なことをせずに上級会員になれるんですよ。
スーパーフライヤーズカードは、ステータスカードとして欲しいけど、取得できない。なんか、もっと簡単に取得できる上級会員になれるクレジットカードないかなーって探しているような人にも絶好のクレジットカードがSPGアメックスです。
SPGアメックスの完全解説記事は下記です。興味ある方は、是非読んでください。今なら、入会キャンペーンで大量マリオットがもらえるチャンスです。
まとめ
以上、ANAカード、SFC、SPGアメックスとANAマイルを貯める陸マイラーに関連するクレジットカードの総まとめ記事です。
クレジットカードの選び方は非常に重要です。自分のスタイルに合ったクレジットカードを選ばないと、せっかく貯まるマイルも見逃してしまいます。
陸マイラー的にオススメなANAカードは何かと聞かれたら、マイルが貯めやすいということを前提にすれば、
- 陸マイラー必須は「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」
を基本として、個人の状況に応じて考慮するというスタンスを当ブログではオススメします。
自分はクレジットカードマニアで、ANAカードマニアなので、
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードをTOKYUルート用に。
- SPGアメックスをメインの決済カードに。
- ANA VISAワイドゴールドカードをサブの決済およびSFCとして。
の3枚は今後も必ず保有していくことになります。
あなたにぴったりのANAカードは見つかりましたか???
どんどんANAマイル貯めて、無料で飛行機に搭乗しましょう。
■関連記事「陸マイラーのANAマイルの貯め方」
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードが今ルート的に使えないので解約し、ANAアメックスのカードにしようか迷っています。(無期限なので)一般ソラチカカードも持っていて10マイルコースにしようか、どちらにしようか考えてますが、どっちの方がおすすめですか?
この記事を読むとSPGアメックスも非常に魅力的ですが、年会費が高くて気になります。メインのカードにしたいと考えています。無期限のものがじっくりためれるので無期限がいいとなると、ANAアメックスかSPGアメックスのどちらかでしょうか?
ままさん
メインカードで言うとマリオットアメックスプレミアムが強いとは思いますが、決済額が少ない場合には年会費の元は取れないようなカードではあります。まずは一度キャンペーンで大量マイルがもらえるANAアメックスを一年保有してみるというのは悪くないかなと思ったりします。
返信ありがとうございます。ANAアメックスのポイントの有効期限は3年みたいですが、ポイント移行コースを契約するのもポイント有効期限が切れる間際に契約したりなど、3年に1度解約したらポイント移行コースの年間費用は抑えられるということでしょうか?
ままさん
はい、移行のタイミングに合わせて、登録&解約をすればコストは安く抑えることが可能となっております。
すけすけ様
いつも参考になる情報を、本当にありがとうございます。
一つお伺いしたいのですが、昨年に急遽休みが取れた、かつ、すけすけ様の情報のおかげもあって、ANAのPPTキャンペーンに乗じてプラチナステイタスに達することができました。
しかし、ANAマイレージクラブ会員としてプラチナまで行ったものの、クレジットカードを所有していません(2021年5月と9月にクレジットカードを発行したため、多重申し込みで落とされるのを警戒しました)。
そこで、念のため、最後の申し込みから半年経った2022年4月以降にクレジットカードを申し込もうと思っております。
それに伴い、いきなりSFCワイドゴールドカードを申し込むか、普通のANAワイドゴールドカードを申し込み、キャンペーンのマイル等の特典を頂いてからSFCに切替えようかと悩んでおります(せこい考えでお恥ずかしいですが・・・)。
堅い会社に20年以上務めているので、審査は大丈夫じゃないかと思っているんですが・・・
すけすけ様のお考えをお聞かせ願いますでしょうか?
コーちんさん
自分ならまずはキャンペーンが適用できるものがあるのなら、まず間違いなくキャンペーン適用を狙いますね!今なら、ANA雨メックスゴールド、ANA JCBゴールド、ANAダイナースならキャンペーンを行っているので、その中から選ぶなら、いきなりSFCではなくていいと思います。ただ、VISA・Masterはキャンペーンが数年間行われていないので、この2つにする場合は・・・・仕方ないですね・・・。
是非、プラチナ&SFC満喫してください!!!
すけすけ様
早速の返信ありがとうございます。
ここ数年、VISAとMASTERはキャンペーンをやっていないとは知りませんでした。
特典を得られるブランドにするか、家族で検討したいと思います。
大変参考になりました。
ありがとうございました。
すけすけ様
いつも楽しく勉強させていただいています。ありがとうございます。
ソラチカルートが2019年末に消滅してから、ToMeカードを持つメリットがいまいち分からなくなっています。
ちなみに、今持っているのですが、解約しようかどうかと。
東急カードも持っていて、東急に統合すべきかと悩んでいます。
ご意見いただけると幸いです。
あと、最近スタートしたANA Payは利用価値ありそうでしょうか?
なかじさん
ソラチカは解約でもいいとは思います。
今後所有しても毎年1000マイルもらえるので、自分は数年は持つと思います。持つ理由としては、ソラチカルートが使えるようなルートが開拓されるかもしれないという可能性に期待していると点と、ソラチカは割と審査落ちする人も多く、その時に困ることになるかもしれないからです。
あとは、今保有のANAマイルを有効期限延長のためにANAマイル→メトロ→ANAマイルの方法を利用するためにしばらくは保有になると思います。
ANA Payは今のところ特に利用するほどのものではないような印象です。
すけすけ様
お返事ありがとうございます。
マイル→メトロ→マイルで有効期限延長できる点は見落としていました。
あと、審査もけっこう落ちるんですね。知らなかったです。
そういった点も考慮して、どうするか決めたいと思います。
ANA Payは、、、そうですよね。私もあまり魅力を感じないなと思っていました。
ありがとうございます。
いつも大変参考にさせていただいております。ポイントインカム等こちらから入らせていただいております。ありがとうございます!
普段はこちらのサイトで勉強させて頂き、ポイントサイトでのマイルを必死に貯めておりますが、今回は、ANAのサイトで国際線のチケットを買う際のクレジットカードの使い方について、わかる範囲でご教示いただけたらと思います。
ホノルルまで大人(私、主人、別居の母)3人、幼児の4人分約40万の決算を考えております。保有カードは、
私が、ソラチカ、ANAアメックス(ブルー)、通常のダイナースを保有。家族がANA VISA、アメックスゴールド、通常のダイナースを保有しております。ダイナースは、場合によっては解約も考えております。
手間を考えると1枚で全員分決算するのが、席の指定など楽なのかと思うのですが、ANAカードのボーナスマイル、海外旅行保険の付帯、ラウンジなどを考えると、2人で購入を分けた方がいいのか悩んでおります。。というか、わからなくなってしまいました。
マイルを貯めるにはどのカードで決裁するのがいいでしょうか?素人質問で申し訳ございません。
もし、ご回答頂けましたら幸いです。
よろしくお願い致します。
どんねこさん
ANAの航空券購入時は、ANAカードで支払いをすると、通常のクレカポイントに別途100円=1マイルが加算されるので、ANAカードでの支払いがお得です。
また、ANAアメックス(ブルー)に関しては、ANA航空券の購入で通常のクレカポイントが100円=1ポイントから1.5ポイントになる制度もあるので、合計で100円=2.5マイルになります。
40万円の支払いですと、10000マイル相当になるので、ANAアメックス(ブルー)での支払いが非常にお得にはなります。ただし、ANAアメックス(ブルー)からANAマイルに移行するには、年間6,000円の手数料がいるので、それを支払いしていない場合には、ソラチカなど他のANAカードの方がお得になるかもしれません。
すけすけ様
お忙しい中、早々にお返事頂き本当にありがとうございました!ア
いくつものわかりやすい記事ありがとうございます。来年度はANA(SFC目指して)に集中してマイルをためるよう検討しております。
少し質問なのですが、普段メトロ>JRで利用しており、ソラチカカードはこちらの記事を参考に発券しました。
メトロ利用でメトロポイントは貯まる気はしますが、それでもメインでのおすすめはANATOKYU>ソラチカカードなのでしょうか。
また、現在改変・改悪が色々あり悩んでおりますが、普段SPGメインですがVISAがなく、検討しております。
VISA系列でワイドゴールドorTOKYUどちらがメインがいいでしょうか
よしさん
ポイントサイトからANAマイルに交換する際にTOKYUは必須なので、陸マイラーは所有すべきだと思います。
TOKYUはSFCにはできないので、SFCを目指すのであればTOKYUとワイドゴールドの2枚は所有することになると思います。
すけすけさん
素早い回答ありがとうございます。
たしかに、どうせ作るのであれば悩む必要が無かったですね。
しばらく東急を使って、sfc取れたらゴールド発券しようかと思います!
因みに、メトロ利用の場合はソラチカで移動がいいんでしょうか。東急のパスモではメトロポイントって貯まらないでしょうか、探してもそれらしいのが見当たらなくて、、
よしさん
メトロの場合は、ソラチカでいいと思うのですが、自分がメトロ圏内で生活しておらず、詳細な比較内容までわかっていない面があります。
最近のANA最強カードのコラムも、またよろしくお願い申し上げます。
やはり東急カードという選択肢になるんでしょうかねw
ちもたさん
はい、TOKYUがいいかかと思います!
すけすけ様
いつも楽しく勉強させていただいてます。
陸マイラーとして、活動を始めようと思い、どのカードにすれば良いか悩んでるのですが。
ソラチカカードは今後、メトロを通勤で使うことになるため、定期プラスソラチカルート用で発行予定です。JCBのキャンペーンなど魅力的ですが、年明けからある程度決済額が大きくなる予定なので、次のキャンペーン(あるかわかりませんが)で発行しようかと。
通常決済用のカードをANA VISAワイドゴールドにしようと考えてましたが、今後改悪によりボーナスポイントがなくなると拝見し、発行するメリットが薄いのかなと思っております。ANAワイドと同等ですかね?
代替として、決済用のカードが何が良いのでしょうか?
SPGアメックスも魅力ですが、子供が小さいことと、旅行の際にまだホテルでゆっくり過ごす感じではなく、寝るだけのために泊まることが多いので、そこそこのホテルで充分なので、、メリットが薄れてしまうかなと。。
そうすると、ポイントサイト経由でマイルを貯める予定ですが、決済用のカードでもマイルが貯まったほうが良いのかとも考えています。
飛行機はほぼ乗らないので、今後、決済メインで貯められるオススメカードなど教えて頂けたら、幸いです。
つなつなさん
ソラチカは今発行するとキャンペーンのクリアは難しいですかね?見逃しは非常にもったいないレベルのキャンペーンなので、まず第一候補に検討してください。決済が足りない場合には、Amazonのアカウントにギフト券を購入してチャージしておくのも有効だと思います。
メインカードは悩んだら、まずはANA TOKYUカードがいいと思います。
http://www.sukesuke-mile-kojiki.net/entry/ana-tokyu-card
年会費は安く還元率は高いので、まずはこれをメインにしてもいいと思います。
すけすけ様
ご返信ありがとうございます。年内にJCBのキャンペーンまでクリアは厳しそうでして、年明けなら、行けそうかと。Amazonはあまり使ってないので、大量のチャージに対抗ありまして。
TOKYUも還元率良いのですね!ありがとうございます。
決済用のカードは記事を拝見していて、新しいボーナスポイントの対象のエブリプラスとかも良いのかなと考えたり。セゾンマイレージやエポス?も良いとかあるので、悩んでしまいまして、、足りないマイルに使えて宿泊にも使えるSPGアメックスも使い勝手良いのかなと考えたりでして、、
つなつなさん
はい、いいカードは沢山あります笑。
ソラチカとANA TOKYUをまず検討がマイラーらしくいい感じかなと思います。