年会費が安いのに還元率1.3%と高い!!!そして、毎年継続ボーナスマイルも1,000マイルもらえるし、フライトボーナスマイルも加算!これは魅力満載。
■目次
- 年会費が安いのに還元率1.3%と高い!!!そして、毎年継続ボーナスマイルも1,000マイルもらえるし、フライトボーナスマイルも加算!これは魅力満載。
- ANA VISA/Master一般カードの年会費・還元率等の基本スペック
- ANA VISA/Masterカードの還元率を1.3%にする方法を徹底解説
- 裏技で還元率を1.35%にアップすることも可能は可能
- まとめ。発行すべきANA VISA/Master一般カードは「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」にしておけばOK!
ANA VISA/Master一般カードを所有していますかね???
ANA VISA/Masterカードと一言で言っても、5種類のカードがあります。
- ANA VISA一般カード
- ANA Master一般カード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(ANA東急カード)
の5種類です。全て、三井住友VISAが発行するカードで、年会費や還元率は非常に似たようなものなのですが、微妙な違いもあります。
これらのカードは、実は魅力満載のメリットの非常に大きいカードなんです。
- 年会費が安い
- 還元率が高い
- 継続ボーナスマイルが毎年もらえる
- フライトボーナスマイルがもらえる
- 陸マイラーのポイント中継地点になる
などのメリットがあるので、1枚は所有しておかないと損かもしれません。自分の場合は、メインのANAカードは年会費が1万円強の「ANA VISAワイドゴールドカード」なのですが、そのカードを持っているにも関わらず、ANA VISA Suicaカード・ANA VISA nimocaカード・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの3枚は所有もしているんです(上記の5枚をすべて所有することも可能です)。
ANAカードの入門編としては、超オススメなので、是非1枚所有してみませんか?メリット・魅力を総整理したいと思います。
ANA VISA/Master一般カードの年会費・還元率等の基本スペック
ANA VISA一般カード | ANA Master一般カード | ANA VISA Suicaカード | ANA VISA nimocaカード | ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | |
---|---|---|---|---|---|
国際ブランド | VISA | Master | VISA | VISA | Master |
年会費(税抜き) | 2,000円(初年度無料) | 2,000円(初年度無料) | 2,000円(初年度無料) | 2,000円(初年度無料) | 2,000円(初年度無料) |
年会費割引後 | 1,025円 | 1,025円 | 751円 | 751円 | 751円 |
家族カード年会費 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
家族カード年会費割引後 | 475円 | 475円 | 家族カードなし | 475円 | 475円 |
ポイント制度 | ワールドプレゼントが1,000円=1ポイント | 1,000円=1ポイント | 1,000円=1ポイント | 1,000円=1ポイント | 1,000円=1ポイント |
ポイント有効期限 | 2年 | 2年 | 2年 | 2年 | 2年 |
ANAマイル移行レート | 1ポイント=5 or 10マイル | 1ポイント=5 or 10マイル | 1ポイント=5 or 10マイル | 1ポイント=5 or 10マイル | 1ポイント=5 or 10マイル |
10マイルコース登録料 | 6,000円 | 6,000円 | 6,000円 | 6,000円 | 6,000円 |
最大マイル還元率 | 1.3% | 1.3% | 1.3% | 1.3% | 1.3% |
フライトボーナスマイル | 10%UP | 10%UP | 10%UP | 10%UP | 10%UP |
継続ボーナスマイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 1,000マイル |
交通系IC | なし | なし | Suica | nimoca | PASMO |
空港内ANA FESTA | 5%オフ | 5%オフ | 5%オフ | 5%オフ | 5%オフ |
機内販売 | 10%オフ | 10%オフ | 10%オフ | 10%オフ | 10%オフ |
上記が基本スペックになります。赤で書いているものが、カードの微妙な違いです。年会費が少し異なる点や、家族カードが存在しないものがあったりするんです。
これから内容を詳しく説明していきますが、
- 年会費が1,000円以下
- 毎年継続ボーナスマイルが1,000マイルもらえる
- 還元率は最大1.5265%
- フライトボーナスマイルが10%加算
- ANA FESTAや機内販売が5~10%オフ
これだけの内容でも、十分に年会費以上のメリットがあると思います。楽天カードなんかは、年会費無料で還元率1%のクレジットカードですが、ANAマイルに交換するとポイントが半分になるのでANAマイル還元率は0.5%です。1.3%と比べるとかなり少ないです。しかも、継続ボーナスマイルももらえないし、フライトボーナスマイルもないんです。
ANA VISA/Masterカードは、メインのクレジットカードにする価値も十二分にあるカードです。
では、年会費や還元率などの詳細の説明です。特にANAマイルの還元率が、最大で1.3%になるというのは、是非知っておいてください。年会費1,000円以下のカードで、これだけの還元率のカードはないですからね。ここは最後にじっくり説明します。
ANA VISA/Master一般カードの中で交通系ICカードは年会費が安い!!!
まず、この5種類のカードの年会費は2,000円+税なのですが、三井住友VISAの発行するクレジットカードには年会費の割引というものがあります。
- マイ・ペイすリボに登録し、年に1回以上のリボ払いの手数料の支払いがある
- カードご利用代金WEB明細書サービスの利用で年会費割引
という2つの割引があります(公式ページはこちら)。
ただし、ANA VISA/Master一般カードは、この2つの割引を重複して受けることができずに、割引の大きい方のみ適用になります。割引が大きいのは、「マイ・ペイすリボに登録し、年に1回以上のリボ払いの手数料の支払いがある」の方で、これを適用した後の割引後年会費は、
- ANA VISA/Master一般カードは1,025円+税
- ANA VISA Suicaカード等の交通系ICのついたカードは751円+税
となります。
交通系ICのついているカードの方が、年会費が安くなるので、お得度は高いと思います。年会費は最安値で、なんと751円+税!!!これは安い。
なので、「マイ・ペイすリボに登録し、年に1回以上のリボ払いの手数料の支払いがある」という条件はクリアしておきましょう!!
ANA VISA Suicaカードには家族カードが存在しない点は要注意
交通系ICカードのついているカードが年会費が安くてオススメなのですが、一つ注意点があります。おそらく1番利用されている率が高いと思われるANA VISA Suicaカードは要注意なんです。
実は、ANA VISA Suicaカードには家族カードが存在しないんです。

カードを選ぶ際には、ここは注意しておきましょうね。
なので対応としては、
- どうしても家族もANA VISA Suicaカードを利用したいなら、家族にも本人カードを発行してもらう
- ANA VISA Suicaではなく、ANA VISA nimocaかANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを発行する
が対応策になると思います。ここ発行前に検討してください。ANA VISA Suicaに家族カードがあればもっと人気も出ると思うのですが・・・仕方ないですね・・・。
まあ、我が家は夫婦で3枚とも保有しているのですが笑。
実は最大のメリットがあるカードは「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」で決定!陸マイラーは必須「TOKYUルート」が利用できる!!
色々と話をしてきて何でうが、ANAマイルを貯める陸マイラーの方なら、実はこの中で最も発行しておくべきクレジットカードがどれなのか、ご存じですよね?
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

このカードで決定なんです。
陸マイラーは、クレジットカード決済でマイルを貯めることは当然するのですが、ポイントサイトを利用して貯めたポイントをANAマイルに交換することで年間10万マイル以上貯めている人がごろごろいます。

自分も現在、25万マイル(家族分も合算してファミリーマイルなら32万マイル)を保有しています。自分の場合は、仕事で有償航空券でフライトすることはほとんどないので、フライトマイルはほとんどありません。
貯めたANAマイルの多くが、ポイントサイトを利用して、ANAマイルに移行したものなんです。これは陸マイラーの定番中の定番になっています。
さて、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードがなぜ、この話と関係があるのかというと、ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに移行するためには、TOKYUルートというポイントを高レートでANAマイルに交換する技をマスターしておく必要があるからなんです。

陸マイラー初心者向けにTOKYUルートとは何なのか解説しました。是非、陸マイラー初心者の方は読んでおきましょう!!
このTOKYUルートが利用できるのは、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを保有している人だけとなっているので、ポイントの還元率は継続ボーナスマイル・フライトボーナスマイルが同じなら、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを保有しておけば間違いないんです。極端な話、他のカードは無視しても全然OKなくらいです。
ポイントサイトからANAマイルへの交換方法は、やや複雑なので、利用したい人は是非上記「TOKYUルート」の記事をブックマークして、実際に交換する際には毎回チェックしてください。慣れるまでは複雑化かもしれませんが、この方法をマスターすることで、毎年特典航空券で海外に行けると思うと手間も楽しくなってくると思います。

ANA VISAカードの入会キャンペーンの紹介
「お!!!こりゃ、ANA VISA一般カードを1枚発行せなあかんわ!!!」
と、あまり急いで発行する前に必ず知っておいて欲しい情報があります。どうやって入会するのが一番お得なのかという点です。
実は、うまく入会すると、入会時に大量のANAマイルが獲得できます。その方法を、下記の記事に総整理しているので、入会前には必ず読んで、お得に入会してください。
スポンサーリンク
ANA VISA/Masterカードの還元率を1.3%にする方法を徹底解説
では、一番気になるであろう、クレジットカードの還元率の話です。この記事で紹介しているANA VISA/Masterカードはすべて最高還率は同じ1.3%です。
先ほども書いた通り、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを発行しておけば問題ありません。というか、発行しておいてください。
ここからは、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを発行した前提で話を進めますが、ANA VISA Suicaカード等でも内容は同じです。
さて、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、100円=0.5マイル or 1マイルと思っている人はカードの基本中の基本は理解していると思うのですが、重要なところまでいきついていません。
ここでは、還元率を最大の1.3%にする方法を紹介&徹底解説しておきます。なかなか、公式サイトの中には、ここを詳しく書いてくれていません。公式サイトは、こういった技的なものはあまり書かない傾向にあります笑。
けっこう長い記事ですが、カードを発行したあとでもいいのでじっくり読んでみてください。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの基本は1,000円=5マイル or 10マイル
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、三井住友カードの発行するカードで、カードをショッピング利用すると1,000円=1ポイントのワールドプレゼントが付与されます。
ワールドプレゼントをANAマイルに移行することで、ANAマイルが加算されるのですが(自動的に移行させるコースと、手動で移行させるコースがあります)、ワールドプレゼントは所有しているクレジットカードの種類に応じて、ANAマイルへの移行レートが異なります。

- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの10マイルコース加入時:1ポイント=10マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの5マイルコース加入時:1ポイント=5マイル
というのが、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードからANAマイルに移行した場合の基本マイルになります。

つまり、1,000円=1ポイント=10マイル or 5マイルなので、ANAマイル還元率は1%か0.5%というのが基本ですね。
さて、貯まったポイントをANAマイルに交換する際には、10マイルコースに登録して、1ポイント=10マイルにしたいですよね。せっかく貯まったポイントを5マイルでの移行はもったいないですし。
ただ、10マイルコースに登録するには、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの場合は、年度ごと(4/1~3/31)に6,000円+税の登録が必要になるんですよ・・・・(ANA VISA/Masterのゴールド以上のカードなら無料です)。
年会費は安いカードなのに、ここでけっこうな出費になると痛いですよね。
これを3年に1度で済ませる方法を、下記に整理しています!!!
基本は5マイルコースの応募方式にしながら、3年に1度だけ10マイルコースにする。お得度を追い求めるなら、これがベストになりますので、上記記事で方法を確認しておきましょう。
(注)自分の場合に関しては、メインのカードとしてANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを利用はしておらず、年に数回の利用なので、5マイルコースの自動方式に設定しています。
三井住友カードはプレミアム・ボーナスポイントが付与される
さて、還元率を1%から1.3%にどうすれば上がるのか説明してきましょう。

こちらは、三井住友VISAのMyページにログインした状態です。自分の場合は、所有しているポイントが、
- 通常ポイント(獲得・調整ポイント累計残高)が847ポイント
- プレミアム・ボーナスポイントが3,883ポイント
になっています。
この1つ目の、通常ポイントが、カード利用時に1,000円=1ポイント付与されるワールドプレゼントです。847ポイントは、847,000円のカード利用分になります。これはANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの場合は10マイルコースに登録しておけば、1ポイント=10マイルでANAマイルに移行できるので、847×10マイル=8,470ANAマイルになるということですね。
さて、2つ目のプレミアム・ボーナスポイントって何でしょうかね?
これをうまく獲得することで、ANAマイルの還元率を最大1.3%にアップさせることが可能になります。なので、還元率をとにかくUPさせたい人は、プレミアム・ボーナスポイントの中身を理解しないといけません。
プレミアム・ボーナスポイントは何ANAマイル???
さて、プレミアム・ボーナスポイントはどうすれば獲得できるのかという話の前に、プレミアム・ボーナスポイントをANAマイルに移行すると何マイルになるのか整理しておきます。
プレミアム・ボーナスポイントは通常ポイントを異なり、プレミアム・ボーナスポイント1ポイント=3マイルにしか交換できません。

ANA VISAプラチナ プレミアムカードを所有していても、ANA VISAワイドゴールドカードでも、ANA VISA一般カードでも、どれでも3マイルなんです。10マイルには絶対にならないので注意して下さい。
ここまではいいですかね?通常ポイントとプレミアム・ボーナスポイントはマイルに交換するレートが異なるという点が重要です。
プレミアム・ボーナスポイントは「マイ・ペイすリボの利用」で獲得できる
さて、次はプレミアム・ボーナスポイントの貯め方の解説です。自分は、3,883ポイントのプレミアム・ボーナスポイントを保有していますが、このプレミアム・ボーナスポイントの獲得方法は、
- マイ・ペイすリボの金利発生時のボーナス
- 前年度のカード利用額によるボーナス
という、2つの方法で獲得ができていたのですが、こちらの記事で書いたとおり、2つ目の「前年度のカード利用額によるボーナス」は2021/1で廃止になります。2020年のステージが確定している人(すでにカードを所有していて2019年のカード利用額でステージ確定済の人)以外の人、つまり今後カードを新規発行する人は無関係と思ってください。
ということで、ここからは1つ目の「マイ・ペイすリボの金利発生時のボーナス」というものを詳しく解説します。
こちらの公式のリンクにマイ・ペイすリボのことが詳しく出ているのですが、このマイ・ペイすリボという制度を利用すると二つのメリットがあります。
リボ払いとは、一言で言うと、クレジットカードの請求を自動的に分割払い(月々の支払額が3万円になるように設定したりする)にしていく制度です。分割にすると金利が発生してクレジットカード会社の利益になるので、最近はどのクレジットカード会社もリボ払いという制度を導入して積極的に勧めてきます。
ただし、金利が発生してしまうので、我々クレジットカード利用者側としては本来は嬉しい話ではないです。
マイ・ペイすリボには
- 年会費が安くなる。
- プレミアム・ボーナスポイントがもらえる。
という2つのめちゃくち大きいメリットがあります。
1)マイ・ペイすリボの年会費割引制度に関して
最初にも書きましたが、ANA東急カードは年会費は2,000円+税ですが、こちらの三井住友カードのホームページに安くする方法が書いています。2,000円の年会費を安くすることが可能なんですよね。
- マイ・ペイすリボに登録し、年に1回以上のリボ払いの手数料の支払いがある:年会費751円+税
と、めっちゃお得なので是非利用しましょう。
2)マイ・ペイすリボのプレミアム・ボーナスポイントに関して
こちらが年会費の割引以上に重要になる、マイ・ペイすリボのメリットなのですが、ホームページ上だと少しわかりにくいかもしれませんので解説します。

上記のように、三井住友カードのサイト内に書いています。
わかりにくい表現ですが、カードをリボ払いにして、金利が発生したら、その月の通常ポイントと同等のプレミアム・ボーナスポイントあげますよって書いてあります。
別の表現をすると、マイ・ペイすリボでプレミアム・ボーナスポイントを獲得するためには、1円でも金利が発生すればいいですよという解釈が可能です。1円でも金利が発生すればいいというのがポイントです。

マイ・ペイすリボの金利は年利15%、月あたり15÷12で約1.25%です。リボの残金が1,000円あれば、金利は12円ほど発生しますということです。これでもプレミアム・ボーナスポイントがもらえるんです。リボの残金が10万円で金利が1,200円でも、はもらえるプレミアム・ボーナスポイントは同じです。
なら、リボの残金を減らして、金利をできる限り少なくしておくといいですよね。
なお、もらえるプレミアム・ボーナスポイントは、通常ポイントと同数のポイントになります。つまり、10,000円のカード利用時に、
- 金利発生なし:通常ポイント10ポイント
- 金利発生あり:通常ポイント10ポイントとプレミアム・ボーナスポイント10ポイント
となります。
これで先ほどから、最大でマイル還元率が1.3%になると言っていた理由がわかりましたかね。
10,000円のカード利用時にマイ・ペイすリボの金利が発生すると、
- 通常ポイント10ポイント=100マイル
- プレミアム・ボーナスポイント10ポイント=30マイル
の合計130マイルが獲得できます。なので、還元率は1.3%になるんです。
ANA東急カードの還元率は単なる1%ではないことをしっかり理解しておりましょう。還元率を0.3%アップさせることが可能なわけですが、0.3%をバカにしてはいけませんよ。年間のカード利用額が300万円の人なら、9,000マイルに相当しますからね。東京=沖縄の片道特典航空券に交換できるマイルが9,000マイルですよ!!

マイ・ペイすリボで支払額の変更を行い、金利をトコトン下げる具体的手順
マイ・ペイすリボのプレミアム・ボーナスポイントを、できる限り金利の支払いを低くして獲得しましょう。とにかく1円に近い金利で済ませたいところですよね。
以下は、カードが届いてから読むようにしても全然OKです。今読んでも、わかりにくい内容かもしれませんので。
その際に、やるべき実際の手順の説明です。
1)まず三井住友カードのホームページからVpassにログイン
https://www.smbc-card.com/memx/revo/revo_link_index.html
2)マイ・ペイすリボの月々の支払いを最低額の1万円にしておく

こんな感じで元金定額コース1万円にでも設定しておきましょう。これは1回やれば、以後行う必要はありません。変更しない限り、最低額1万の設定が継続されます。そうすると、月に30万円使っても、支払いは1万円で、翌月に残額29万円が回されます。
ただ、そんなことすると29万円に金利1.25%ほどかかるので3,000円以上の金利の支払いが必要になります。これは損ですよね。なので、毎月、支払い額を臨時増額をして、金利を減らす必要があります。
先ほど書いた通り、金利は1円でもいいのがポイントです。
3)毎月25日頃のメールが来た後に臨時増額する
臨時増額の方法ですが、毎月25日頃にメールで支払い額の決定が届くので、その後に変更しましょう。Vpassにログイン後、
→「お支払い金額変更」を行う。

→次回お支払い「増額」申込を行う。

→「次回」のみの支払い増額を行う。

→「一部追加して支払う」を選ぶ。
全額は支払わないでください!金利発生しません!プレミアム・ボーナスポイントがもらえないですよ・・・。
追加支払いは1,000円単位で選べます。追加支払い可能額が267,280円あるので、仮に266,000円追加で支払います。すると残金は1,280円なので、金利は15円程度で済むのです。これだけで、毎月通常ポイントと同等のプレミアム・ボーナスポイントがもらえます。
毎月1回の作業です!!!
少し面倒かもですが、マイルを貯めるために自分は必ずやります。慣れれば簡単です。そして、まじでお得です。
はい。上記の方法で、ボーナスポイントを毎月獲得するのは、はっきりいうと面倒です。
が、年間300万円のカード決済の場合は、3,000ボーナスポイントが付与されます。これは、1ポイント=3マイルなので、9,000マイルに相当します。
このマイル、あなたはほしくないですか???
【注意】 自分のやったミス。ボーナスポイントがもらえない???
注意点を一つ。
上記にて、残額が262,927円あるので、262,000円追加で支払い、残金927円じゃダメなのという声が聞こえてきそうなので、注意点を。
自分のワールドプレゼントの明細です。右の欄がボーナスポイントなんですが、毎月リボの増額支払いしていたのに、1月は0なんです。。。。つまりマイ・ペイすリボのプレミアム・ボーナスポイントがついていない涙。
実はリボの金利を発生させるには、残額が少なすぎると金利がつかないことがあるので要注意です。自分は残額を1,000~1,999円になるように毎月増額することにしました。金利は月10~20円程度で済むので、確実にプレミアム・ボーナスポイントもらうために残金を1,000円強にしています。
あと、臨時増額をし忘れて、1,000円以上の金利を払ったこともあります涙。
裏技で還元率を1.35%にアップすることも可能は可能
ここまでで、ANA東急カードの還元率を最大の1.3%にするには、通常ポイントを10マイルでANAマイルに移行と、マイ・ペイすリボのプレミアム・ボーナスポイントを3マイルでANAマイルに移行して、1.3%の還元率になるという話をしてきました。
ここで、ちょっと手間はかかるのですが、
プレミアム・ボーナスポイントを1ポイント=3.5マイルでANAマイルに移行する技
も紹介しておきたいと思います。
どんな技なのかというと、プレミアム・ボーナスポイントを直接ANAマイルに移行するのではなく、

複雑に見えると思いますが、上記のような方法を利用します。
プレミアム・ボーナスポイント→Gポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント→ANAマイルという方法を利用すると、1ポイント=3.5マイルになってしまうんですよね。
ただし、この方法を利用するには2枚のクレジットカードが必要になります。
- JQ CARD セゾン(年会費初年度無料、2年目以降は1,250円+税だが年に1度のカード利用で無料)
- みずほマイレージクラブカード/ANA(年会費無料)
の2枚のカードです。
手間はかかるのですが、還元率を1.3%から1.35%にUPすることが可能なので、年間300万円のカード利用の人なら0.05%×300万=1,500マイルを追加で獲得することも可能になります。
上記の方法を徹底的に利用するために、詳細を下記の記事に整理しています。1.3%ではなく、1.35%を目指す人は必読の内容です。
まとめ。発行すべきANA VISA/Master一般カードは「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」にしておけばOK!

このANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、ANAマイラー初心者には超いいカードだと思っています。
- 最高還元率1.35%(ANA VISA/Masterワイドゴールドカードと同じ)
- 年会費最安値751円(別途10マイルコース登録料も最低3年で6,000円)
- 継続ボーナスマイルが毎年1,000マイル
とこれだけでも超魅力的です。ただ、これは他のANAカードにもある魅力です。
ここに追加して、
- TOKYUルートを利用してポイントサイトからANAマイルに交換レート75%で交換できる
という最大の魅力を追加したものが、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードです。最も価値があるのは、最後のTOKYUルートが利用できるという点です。TOKYUルートが利用できるのは、ANA東急カードを所有している人だけなんです。なので、もう所有しないと陸マイラーが始まらないんです。
すぐに発行しましょうね!!!!タイトルにメリット・デメリットなんて書きましたが、デメリットなんて特にないような万能カードではないですかね??あえて言うなら、ゴールドカードに比べると限度額が少ないとかあるかもしれませんが、陸マイラー初心者はこのカードからスタートが基本中の基本であることは間違いないでしょう。

また、クレジットカードの決済だけで貯まるマイルは、めちゃくちゃ多くないとは思います。マジでビジネスクラス特典航空券なんかを狙いたい陸マイラーは、ポイントサイトの利用も必須ですよ。詳しくは下記どうぞ。
すけすけ様のブログに辿り着いたことがきっかけで陸マイラーを始めて4年が経ちました。
いつも参考にさせていただいています。ありがとうございます。
さて、ソラチカルートが閉鎖しTOKYUルートに変わりましたが、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを作ってません。
申込途中で躊躇して止めてしまいました笑
ANAユーザーなので所有しているカードは次のものです。
① ANA VISA Suicaカード←死蔵カード
② ソラチカカード←現金チャージして使用するのみ
③ ANA VISA ワイドゴールドカード←メインカード
TOKYUカードの申込を躊躇したのは使用頻度がないことです。
関西在住なので東急線や東急百貨店など東急系の施設の利用もないので…というところが大きな理由でして。
ただマイルのことを考えるとメリットは大きいですよね。
ちなみにTOKYUカードの付帯サービスでPiTaPaとあるのですが、オートチャージできるという意味なんでしょうか?
ソラチカカードも都内に行った時はオートチャージが重宝しましたが、関西に帰ったら現金チャージだったのでそこまで都内で電車に乗る時のみ使用するくらいでほぼ死蔵に近い存在です。
カードの種類が多すぎて混乱気味です汗
TOKYUカード発行するのに迷ってます。
1→①〜③のカードを所有したまま
2→③のメインカード以外を全て切って発行
3→①または②のいずれかと③を残して発行
すけすけ様のお知恵をお貸し頂けますと幸いです。
のりたまさん
カードのショッピング機能としての使用頻度でいうと自分はソラチカもSuicaもゼロですが所有しております。カードの所有は自分の場合は、ショッピング利用額だけで決めることはありません。他の特典に莫大なメリットが隠れている場合もありますので。そういう意味では、ショッピングでは利用しなくても、ANATOKYUカードの使用頻度は半端なく高くです(今後高くなります。TOKYUルートに必須なので。
まずは、ANA TOKYUの発行を検討するといいと思います。その上で、ANAVISAゴールドは必要がなさそうなら、それなりの年会費なので、まずは解約候補になるかもしれません。ソラチカ、suicaは死蔵しても年会費も安いですし、少し様子を見てもいいとは思います。ソラチカ復活なんてこともありえますし。
すけすけ様、お忙しいところ的確なアドバイスありがとうございます!
確かにTOKYUルートには必須カードですし、使わない手はありませんよね。
飛行機に乗る頻度も多いのでマイル還元率見るとANAゴールドを手放すのはもう少し考えてみますが、TOKYUカードは早速手続きしようと思います。
これからも参考にさせていただきます、よろしくお願いいたします。
こんにちは。いつも丁寧に教えていただきありがとうございます。
ソラチカルート封鎖に伴い、ワイドゴールドを解約してTOKYUをメインに使用しようと思うのですが、
ソラチカカード(メトロポイントからANAマイルへ)の方が還元率が良いのでしょうか?
ワイドゴールド以外でメインカードをどれにした方が良いのか、、迷っております。
よろしくお願いいたします。
miiさん
TOKYUメインで問題ありません!還元率もTOKYUルートも、どちらもこのカードがベストだと思います。
ご返信ありがとうございました!
ではTOKYUをメインに使っていきたいと思います。
これからも楽しみに読ませていただきます。
福岡在住なのでマイル還元率はやや落ちますがニモカカード使っています。また新しい情報がでましたらニモカカードの記事もお願いします!
ろっしさん
現状ですと、nimocaはTOKYUに負けているため、ちょっと記事にしてピックアップする機会はないかもしれませんが、また何かありましたら記事にさせてもらいます!
はじめまして。 半年ほど前にすけすけさんのブログを見て陸マイラーをはじめたものです。ANAVISA一般カードを所有しており、Web明細やマイペいすリボを活用してます。しかし、ボーナスポイントが通常ポイントの半分しか毎月入ってきません。この記事を読むと通常ポイントと同ポイント入ると書いてあるのですが…。考えられるわたしの間違い等ありますでしょうか?ご回答頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。
ぴょんさん
その情報だけだと何が原因なのかはっきりしないですね。。。
https://www.smbc-card.com/mem/revo/mypace.jsp
こちら公式サイトです。是非、三井住友にご確認ください。
すけすけ先生
いつも記事をありがとうございます。
ANA TOKYU PASMO マスターカードに申込みたいのですが、これを扱っているポイントサイトは現在、ありますでしょうか?
自分で探してもどこにも見つからないため、宜しくお願い致します。
oluさん
http://pc.moppy.jp/ad/detail.php?s_id=140911
モッピーのこちらからでしたらポイント付与対象になっております!
御多忙中、調べて頂いて感謝申し上げます。
そこから申し込みさせて頂きます。
どうもありがとうございました。
すけすけ様
今回も有意義な情報、ありがとうございます
現在、交通系以外にも死蔵カードとしてANA VISA一般も持っています
今回の記事の内容だとVISAと MASTER両方の一般カードを作ることができるということですよね?
それとVISAワイドゴールドカードを作ると両方とも返却しなければならないのでしょうか?
またはVISAのみでしょうか?
是非ご教授よろしくお願いいたします
タピオさん
タピオさんがお持ちのカードが、ANA VISAワイドゴールドカードでしたら、それとは別にANA Masterも追加で発行可能です。
VISAで一般カードと、ワイドカード、ワイドゴールドカードなどの保有は無理ですが、別べランドなら追加できます。
すけすけ様
私はANAのソラチカを含む交通系4枚とANA AMEXの平、ANA VISA一般を持っています
あと追加可能なのはANA JCB(一般またはゴールド)ANA MASTER(一般またはゴールド)ANAダイナースですか?
プラチナは‥‥無理っす
タピオさん
その理解で問題ありません。最大で9枚の保有が可能になっております。