当サイトでは運営上、記事内に各種広告を含んでおります。

【大改悪】ANA VISAカードのマイ・ペイすリボのボーナスポイントが廃止へ。

スポンサーリンク

【大改悪】ANA VISAカードのマイ・ペイすリボのボーナスポイントが廃止へ。そして、WEB明細による年会費割引も廃止、海外旅行傷害保険も自動付帯から利用付帯へ。

すけすけ
どうも、陸マイラーを初めて約20年、このブログを2016年から運営している「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

突然の大改悪、大悲報が飛び込んできました。人気ナンバーワンANAカードである、あのカードの還元率が下がります。。。。

ANAカードを持っていますかね?最近では、アメックスの入会キャンペーンが超強烈で数万マイル獲得できるので、アメックスを保有している人も多いでしょう。

【2024/4版】ANAアメックスの入会キャンペーンの全貌を紹介。7万マイルを手に入れろ!

2024-03-01

が、やはり年会費が安いのに還元率が高いという点において、VISA/Master(ともに三井住友が発行)を保有している人が一番多いと思います。ANAカードにおける人気・定番度ではナンバーワンでしょう。

が、そのANA VISA/Masterカードに大改悪と言ってもいい悲報が飛び込んできました。

三井住友からのANA VISA/Masterカードの改定に関する公式リリースはこちら

 

【悲報①】ANA VISAカードのマイ・ペイすリボによるボーナスポイント付与が2022/8/10の請求分にて終了

ANA VISA/Masterカード(三井住友発行)には、マイ・ペイすリボ(いわゆるリボ払い)を利用して、金利が1円でも発生すると、

  • 通常ポイント:200円=1ポイント=ANAマイルには2マイルで交換可能
  • ボーナスポイント:200円=1ポイント=ANAマイルには0.6マイルで交換可能

となるボーナスポイントの付与特典があったのですが、このマイ・ペイすリボ利用時ボーナスポイント付与が2022/8/10請求分で終了となります(ANA VISA/Masterカードで廃止になりますが、通常の三井住友VISAカードでは継続のよう)。

従来、「リボ手数料」が含まれる月のご請求には、通常ポイントに加え、ご利用金額200円(税込)あたり0.5%のポイントを還元しておりましたが、2022年8月10日(水)のご請求を以て終了し、新サービスに改定いたします。

このボーナスポイントのおかげで、ANA VISA/Masterカードのマイル還元率は、1.3%と超高還元でした。年会費もそれほど高くない上に、還元率も高く、ANAマイラーの中では長年にわたり人気ナンバーを誇っていたクレジットカードですが、今後は還元率が1%(ボーナスポイント:200円=1ポイント=ANAマイルには0.6マイルで交換可能分の0.3%相当がなくなる)ので、他のANAカードと比較した際のVISA・Masterならでは強みが一気に減る事になります。

マイ・ペイすリボご利用時の特典改定の対象カード
  • ANA VISA プラチナプレミアムカード
  • ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード
  • ANAカード(ワイドゴールドカード)
  • ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード
  • ANAカード(一般カード)
  • ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)
  • ANAカード(ワイドカード)
  • ANAカード(学生カード)
  • ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
  • ANA VISA Suicaカード
  • ANA VISA nimoca カード

まあ、これは一言、、、大改悪が発生したと言ってもいいでしょう。

ただし、VISA・Masterは世界中で利用でき、JCBやアメックスよりも海外旅行時には明らかに使い勝手はいいです。また、アメックスは海外キャッシングの制度がなかったりします。そういう意味では、1枚はVISA・Masterは持っておきたいところですが、、、。

 

【悲報②】WEB明細利用時の年会費割引の廃止

悲報はまだ続きます。

従来、WEB明細をご利用いただき一定条件を満たした方に、年会費からゴールドカード※1は1,100円(税込)、プラチナカードを除くその他カード※2は550円(税込)を割引しておりましたが、2022年10月10日(月)以降、該当割引を廃止します。

これまで長年に渡り、紙の明細書ではなく、WEB明細を選択していると年会費割引がありました(ANA VISAプラチナカードにはありません)。このWEB明細利用時の年会費割引が廃止となります。

 

ただし、マイ・ペイすリボによる年会費割引(マイ・ペイすリボに設定のうえ、年1回以上リボ払い手数料の支払いがあれば、年会費が割引になる制度)は継続のようです。なので、年会費mの最安値はマイ・ペイすリボの年会費割引を利用した際の下記になります。

一般カード 本会員 2,200円(税込) → 1,127円(税込) (1,073円(税込)割引)
家族会員 1,100円(税込) → 522円(税込) (578円(税込)割引)
ワイドカード 本会員 7,975円(税込) → 6,902円(税込) (1,073円(税込)割引)
家族会員 1,650円(税込) → 1,072円(税込) (578円(税込)割引)
ワイドゴールドカード 本会員 15,400円(税込) → 11,550円(税込)(3,850円(税込)割引)
家族会員 4,400円(税込) → 2,750円(税込) (1,650円(税込)割引)
学生カード 本会員 在学中年会費無料
家族会員
ANA VISA Suicaカード 本会員 2,200円(税込) → 826円(税込) (1,374円(税込)割引)
家族会員
ANA TOKYU POINT
ClubQ PASMO マスターカード
本会員 2,200円(税込) → 826円(税込) (1,374円(税込)割引)
家族会員 1,100円(税込) → 522円(税込) (578円(税込)割引)
ANA VISA nimocaカード 本会員 2,200円(税込) → 826円(税込) (1,374円(税込)割引)
家族会員 1,100円(税込) → 522円(税込) (578円(税込)割引)

まあ、これも一言、、、小改悪が発生したと言ってもいいレベルでしょうかね。

 

【悲報③】ANA VISA/Masterワイドゴールドカードの海外旅行傷害保険が、2022/10/1より自動付帯から利用付帯に。

まだまだ悲報はあります。これは最近多くのゴールドカードで起こっている改悪ですが、カード付帯の海外旅行傷害保険の内容が自動付帯から利用付帯に変更になります。

【改定前】2022年9月30日(金)まで

傷害死亡・後遺障害は、事前の旅費などの当該カードでのクレジット決済有無により最高補償額が異なります。
そのほかの担保項目は、当該カードでのクレジット決済有無に関わらず自動的に補償されます。

【改定後】2022年10月1日(土)以降出発のご旅行より

すべての担保項目について、事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提となります。

ということで、ただカードを保有しているだけでは海外旅行傷害保険は利用できないということになってしまいました。。。。

海外旅行傷害保険改定の対象カード
  • ANAカード(ワイドゴールドカード)
  • ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード

まあ、これも一言、、、中改悪が発生したと言ってもいいでしょう、、、。

 

ということで、ANA VISA/Masterカードに一斉に改悪という悲報がありました・・・。自分も10年以上という長年に渡り利用してきたカードです。元々はANA VISAワイドゴールドカードだったのですが、SFC修行を経て、ANA VISAスーパーフライヤーズ ゴールドカードを保有しています。たしかに、ここ数年は自分の場合にはマリオットアメックスプレミアムをメインカードとして利用することの方が多くなっていましたが、税金の支払いでも還元率が半分になることなく、1.3%還元だったので(以前はもっと高く1.8%ほどあったりもしました)利用する機会もけっこうあったのですが1%にまで落ちてしまうと、積極的に利用することは少なくなってしまうかもしれません。きっと、自分と同じように考えている人もいるでしょう。また、とは言うものの、他に移動してメリットがめちゃくちゃ増えるわけでもないとなると現状ままで保有する人も多いかもしれません。

しかし、どうするか悩ましい・・・。ワイドゴールドカードからワイドカードにランクダウンしておくか、またまたANA JCBワイドゴールドカードに移動するか(海外旅行傷害保険は非常にいいが、海外旅行時にVISAより弱い)、またまた年会費は上がるがお得なオファーが大量に届くANAアメックスゴールドをSFCにしてしまうか(家族カードの年会費が上がるのがネックではあるし、キャッシングは利用できない)、、、、。

しばらく検討の余地がありそうです。しかし、改悪には一部改善のような中身が入ってくることが多いのですが、これは本当にやってくれましたね・・・。

 

そうそう、ANA VISAカードの解約・ランクダウン・ブランド変更を検討するという方は、

ぴーじぇいさんがTwitterでANA VISAカードの年会費が翌年度無料になる可能性がある技を紹介してくれているので、上記のツイートを順に読んで、一度チャレンジしてみてください。あと1年無料で保有できる可能性はありますからね!!

おすすめ関連記事

41 件のコメント

  • すけすけさまいつもありがとうございます。

    SFC VISA GOLDからのダウングレードや
    AMEXへの切替も考えておりましたが、

    ダメもとでぴーじぇいさんの方法を試してみると・・・

    本会員&家族分の次回ゴールド年会費が無料になりました~♪
    途中ドキドキしましたが、とても嬉しいです。
    素敵なご案内ありがとうございました(^^)/

    • りんりんさん
      この方法で年会費1年分が浮くのはすごい効果ありますよね!!!1万円有効にご利用ください!!!

  • 改悪にあたり、カードのランクダウンを悩んでいますが、このままゴールドを持ち続けることにメリットはあるのでしょうか?
    SFC修行等はしておらず、関東圏じゃないのでSuicaやTOKYUのカードも無意味に思えるし、コロナも相まってマイルを貯めるモチベーションが下がりまくりです。。。

    • なつさん
      ゴールドカードのメリットになる代表的な点は、保険の充実・スカイコインへのレートアップ・空港カードラウンジの利用・限度額が高いなどになってくると思います。これらが必要なければ、通常カードでいいかなと思います。

  • 懐かしいです。
    15年程前だったか100円2マイルだった学生の頃、よく使っていました。
    マイルを貯めるきっかけになったカードです。

    • lakecomoさん
      はい、15年くらい前は100円2マイルでしたね!自分も学生で利用しておりました!

      • すけすけさん、同い年くらいだったんですね。
        失礼ながら私の方が大分と歳上かと思っておりました。
        メインは、ずっとanaとjalですか?

        • lakecomoさん
          メインはANAマイルで学生のころから利用しております。同時はまだJALワンワールド加盟していなかったような印象で、JALマイルを貯め始めたのはここ10年くらいだと思います。あとは、ユナイテッド航空やブリティッシュエアなどなどにもブログを開始して手を出すようになってきております。

  • こんばんは。
    いつも拝見させていただいております。
    今回の改悪にあたり、年会費が安いANAカードのおすすめは何になりますか?
    SFCはもっていません。
    ご回答いただけたら嬉しいです!
    よろしくお願い致します。

    • garcio1912さん
      これまでと変わらず、ANA VISA SuicaもしくはANA TOKYUマスター、ソラチカカードなどなどになります。一般カードもVISAが還元率1%になるので、どれでも大差がない状況になってしまいました・・・。

  • こんにちは。
    リボ支払い時のボーナスポイントがなくなるということは、現在リボ払いで支払いをし毎月請求額が確定した時にやっている
    繰り上げ支払いとかをもうやらなくていい感じということでしょうか。
    今後は、年会費だけの問題で年に1回程度リボ払いで手数料発生させ、それ以外はリボ払いではなく通常の1回払いにしてもいいのでしょうか?

    • こちらの投稿では、8月請求分までは、ポイントが付与されるので、それまでは現状通り。9月からはポイント付与が無いので、1回払いにした方が宜しいかと。

      サイトリンク貼付けましたが見えますかね?

      今更ですが…もっと衝撃的だったのは、ポイントサイトからの交換ルート(ソラチカ)が無くなっていたのが衝撃的でした。
      代替案がありましたが、銀行口座の開設もいるんですね

    • よしむーさん
      はい、念に1度だけ年会費割引のために利用するのがいいと思います。

  • ANAカード(一般カード)利用者です。
    「マイ・ペイすリボによるボーナスポイント付与が2022/8/10の請求分にて終了」なんですね。
    普段、計算しつつ使っていますが、サービス内容改訂内容は、すごく面倒です。8月請求が終わったら、通常の1回払いにしようかな。
    年1回だけリボにして、年会費低く運用。どこも改悪ばっかりですね。

    • 濱中 浩一さん
      はい、どこも徐々に縮小している印象ではありますね・・・

  • ナンバーレスといい、三井住友は容赦なく改悪連発してきて、さすがに嫌いになりました!
    すけすけさんもカード変更検討されているとのことですが、今回のANAカードV/M改悪後で、ANA・SFCカードの一般・ゴールド全てで全ブランド毎の年会費や旅行保険などを比較した記事にして頂きたいです。

    • プニおさん
      どのカード会社もコストの削減に向かっているところが多いですね・・・ANAカードも大きな差がなくなってきましたね・・・

  • こんばんは
    すけすけさんのブログを拝見させて頂き、2.3年前からワイドゴールドを所持してマイルを貯めてようやく今月からSFC修行を始めました。
    ですが、改悪のブログを見てワイドゴールドでSFCをして大丈夫なのかと不安になりました。
    そこで質問なのですが、SFCをワイドゴールドで達成したあとに、ワイドカードに変更してもそのままSFCの移行出来るのでしょうか?
    これから先、コロナが落ち着いたら海外旅行をたくさんするつもりなんですが…
    ご回答の方よろしくお願いします。

    • わたがしさん
      一度SFCをANA VISAワイドゴールドで発行し、その後にランクダウンするのは簡単(郵送での書類申込にはなりますが)にできますので、特に心配いらないと思います。

  • 5月から7月にかけてSFC修行を始めようとしてたので、ちょうどVISAワイドゴールドを発行したばかりでした。
    うーんこれは寝耳に水ですね(^^;)

    しかしJCBワイドゴールドは海外だと使えないし、スマリボの年会費割引も面倒ですし。
    このままVISAワイドゴールドでも良いかなという気もします。。。

    • PASMO太郎さん
      そうなんですよね。他に行くにしても、めちゃくちゃ大きな差がなかったりもするので、仕方なく受け入れて、このままを選択も現実的な選択だと思います。

  • いつも記事ありがとうございます。すけすけさんの記事で朝一に衝撃をうけました(笑)
    これは痛いですね。0.3%ダウンですか。。

    私はSFCプラチナにしてるんですが、他への乗り換えは悩ましいところです。
    自分はホテル泊は多いほうですがマリオットのあるところじゃないことが多いので、マリオットアメックスのメリットよりはANAに全振りのほうがいいかなーと思ってここまで来てました。
    宿泊はhotels.comの10泊で1泊無料を活用しています。
    SFCについていえば、ゴールドとプラチナの差は広がった感じですね(主に保険の自動付帯)。

    この改悪を受けてベストチョイスがどこになるのか、すけすけさん視点の記事期待しています!

    • mteqさん
      自分の場合には、保険が他のカードでカバーできており、マリオットアメックスを利用しているので、ワイドカードのSFCにランクを下げて年会費安く保有する方向になるかなと考えております。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください