アメックスプラチナを所有すると、世界に数か所しかない空港の「アメックスセンチュリオンラウンジ」が利用できる。マイアミ空港のセンチュリオンラウンジレビュー。
センチュリオンラウンジって聞いたことありますかね?世界に9か所しかない(2019/8現在)、かなりレアなラウンジです。サンフランシスコ・ラスベガス・マイアミなどアメリカ以外では香港にしかないラウンジです。
日本在住者だと香港空港のセンチュリオンラウンジは、まだ近場にあるので、利用したことのある人も多いかもしれませんが、本場米国のセンチュリオンラウンジはなかなか利用する機会がないかもしれません。自分は、今回の渡米でラスベガスのセンチュリオンラウンジに続き、マイアミのセンチュリオンラウンジも訪問したので、レビューしておきます。
ここでも、アメックス・プラチナカードが大活躍しました。
アメックスセンチュリオンラウンジの利用条件
アメックスセンチュリオンラウンジは、下記のクレジットカードを所有している方および同伴者2名が利用可能です。それ以上の人数が同伴する場合は、一人50USDが必要なようです。
- アメックス・センチュリオン・カード(アメックスブラックカード)
- アメックス・プラチナ・カード
- アメックス・プラチナ・ビジネス・カード
- 上記の家族カード
これらのどれかを所有していることが必須になります。アメックスのゴールドカードでは入ることができませんし、セゾンアメックスプラチナなんかも入場はできません。こんなレアなクレジットカードを所有している人だけのためにアメックスは空港にラウンジを用意しているんですね・・・。
自分の場合は、アメックス・プラチナ・カードを所有しており、またアメックスプラチナを所有していると家族カードも4枚まで無料で発行可能なので、妻も保有しています。家族で2枚のカードがあるので、最大4人まで無料で利用可能になります。
以前は、完全インビテーション形式でしか、アメックスプラチナカードは入手不可能でしたが、現在は誰でも申し込みができる制度に変更になりました。年会費は・・13万円+税ですが・・・。
センチュリオンカードは、自分は現物を見たこともありません・・・。
マイアミ空港「アメックスセンチュリオンラウンジ」の場所・営業時間
マイアミ空港でのアメックスセンチュリオンラウンジの場所ですが、かなり注意がいります。
上記のようにマイアミ空港のターミナル(コンコース)はD~Jに分かれています。
- アメリカン航空:DもしくはE
- ユナイテッド航空:コンコースF
- デルタ航空:コンコースGもしくはH
なのですが、一度制限区域内に入ると、制限区域内では、コンコース間の移動はできません(DとEの間は可能)。コンコース間の移動をするには、一度制限区域外に出る必要があります。
そして、マイアミ空港のセンチュリオンラウンジがあるのは、
コンコースDになります。
つまりアメリカン航空などコンコースDを利用する場合ならセンチュリオンラウンジは利用しやすいですが、ユナイテッド航空やデルタ航空を利用する場合には、マイアミ空港のセンチュリオンラウンジはかなり利用が難しい状況になっているので注意しておきましょう。マイアミ空港はアメリカン航空のハブ空港で、アメリカン航空の離発着が非常に多い空港なので、このような場所にセンチュリオンラウンジがあります。
- 場所:コンコースDのD12ゲート近く
- 営業時間:5:00~22:00
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マイアミ空港アメックスセンチュリオンラウンジの全貌公開
では、マイアミ空港のアメックスセンチュリオンラウンジの紹介です。マイアミはアメリカ南東部の人気リゾート地ですが、日本からは遠く、直行便もないためなかなか行く機会も少ないですよね。自分も今回が人生初のマイアミです。以前からJALがマイアミ行きの直行便を飛ばす可能性はあるのでは?と噂にはなっていますけどね。


さて、D12ゲート近くにアメックスの「センチュリオンラウンジ」があるはずです。
ここからエレベーターで上に上がると、センチュリオンラウンジがあるようです。
「THE CENTURION」の文字がやはりかっこいいですね。自分は決してセンチュリオンカードを所有しているわけではなく、所有しているのはアメックスプラチナカードですが、このラウンジに入ることが可能です。










ウイスキー・ワイン・カクテル・シャンパンと、こちらのカウンターで好きなドリンクのオーダーも可能です。もちろんソフトドリンクもオーダー可能です。が、自分は早朝利用だったため、無人のバーカウンターでした・・・。


贅沢な空間だなーとは思うものの、自分たちのカードの年会費なんかで成り立っているわけですよね・・・。






以上、なかなかレアなマイアミ空港のアメックス「センチュリオンラウンジ」の紹介です。
センチュリオンラウンジは、年会費13万円+税の「アメックス プラチナカード」を発行してまで行く価値があるのかというと、ラウンジだけでは十分な価値はないと思います。他のカード特典も併せて価値があるのか考える必要があるとは思いますが、せっかく「アメックス プラチナカード」を発行したからには是非行ってみたい場所ではあると思います。マイアミに行く機会がある人は、是非立ち寄って見てください。
アメックス・プラチナのメリット・特典の一覧表
最後に、このアメックス・プラチナにどんな特典・メリットがあるのか一覧表にしておきます。無限の世界が広がっています。
| アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | |
|---|---|
| 年会費(税抜) | 130,000円 |
| 家族カード年会費(税抜) | 4枚目まで無料、家族カード保有者も本会員と同様の特典あり |
| ポイント制度 | 100円=1ポイントのメンバーシップ・リワード |
| ポイント移行 | 1,000ポイント=1,000ANAマイル、1,250ポイント=外資系マイル |
| ラウンジ関連 | アメックス・センチュリオンラウンジの利用(同伴者1名無料) |
| プライオリティパスの無料発行(同伴者1名無料利用可能) | |
| デルタ航空ラウンジ利用 | |
| 空港カードラウンジの利用(同伴者1名無料) | |
| エアライン系サービス | 無料ポーターサービス(空港到着時からチェックインカウンターまで手荷物配送) |
| 無料手荷物宅配サービス(海外旅行時の出発・到着時にスーツケース2つを無料配送) | |
| ホテル系サービス | マリオット&SPG・ゴールド会員資格 |
| ヒルトン・ゴールド会員資格 | |
| ラディソン・ゴールド会員資格 | |
| シャングリラ・ジェイド会員資格 | |
| ファインホテルアンドリゾートサービス(高級ホテルでアップグレード・無料朝食などの特典) | |
| 国内ホテル手荷物無料宅配サービス | |
| フリーステイギフト(毎年1泊のホテル宿泊券のプレゼント) | |
| トラベル系サービス | 航空券・新幹線・ホテル・レストランの予約代行 |
| グルメ系サービス | ダイニングアクセス(指定コースの予約で1名無料) |
| ファイン・ダイニング(レストランで一品やデザートのサービス) | |
| プロテクションサービス | キャンセル・プロテクション(旅行・コンサート等の不慮のキャンセル時に費用補償) |
| ショッピング・プロテクション(破損・盗難で500万円まで補償) | |
| リターン・プロテクション(購入商品のキャンセル時に90日以内なら購入金額補償) | |
| ホームウェア・プロテクション(所有の電化製品の破損時に費用負担) | |
| 保険 | 海外旅行傷害保険(傷害死亡時1億円など) |
| 国内旅行傷害保険(傷害死亡時1億円など) | |
| 海外航空便遅延補償 | |
| 個人賠償責任保険 | |
| コンシェルジュサービス | 電話にてあらゆる相談可能 |
| 家族カード保有者特典 | 家族カード保有者も上記の特典すべて利用可能 |
| その他 | その他、多数の特典・メリットあり |
通常、クレジットカードを選ぶ際には、年会費とポイント還元率のバランスで選ぶことが多いですよね。
が、アメックス・プラチナの売りはそこではありません。
年会費がいくら高くても、上質なサービスを受けたい。そんな人をターゲットにしたクレジットカードなので、特典が強烈なんです。自分もまだまだ未知なることが多いカードですが、一つ一つサービスを利用していきたいと思っています。













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