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2022年マリオットホテルのカテゴリー一覧。ポイント宿泊が変動制になりカテゴリーが消滅。

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2022/3末よりマリオットがカテゴリーを廃止。ポイント宿泊がカテゴリー別のチャート固定性から変動制になった。旧カテゴリーの一覧も公開。また、マリオット特別対応も発表。ステータス有効期限、ポイント有効期限、無料宿泊特典有効期限、SNA有効期限がそれぞれ延長。また、2022/3より無料宿泊特典にポイントを追加して利用も可能になる。

すけすけ
どうも、陸マイラーを始めて約20年、このブログを2016年から運営している「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

マリオットから非常に大きなニュースが入ってきています。2022年からマリオットのポイント宿泊制度が大きく変わりました!!

マリオットでは、これまでホテルをランクによりカテゴリー1からカテゴリー8まで8ランクに分類し、マリオットのポイントを利用したポイント宿泊は、カテゴリー6なら50,000ポイントのようにチャート制になっていましたが、2022/3末よりポイント宿泊制度がチャート制から変動制になりました。

その他、新型コロナによる特別対応も発表になっているので、そちらも含めてまとめておきましょう。

 

2022/3末よりマリオットのポイント宿泊がカテゴリーによるチャート制度を廃止して、変動制になった!が、2021年のカテゴリー一覧も参考になる。

当初予定されていた通り、マリオットのポイント宿泊のカテゴリーによるチャート制度が廃止になり、ポイント変動制度が2022/3末より導入開始となっています。すでにヒルトンやIHGでは、ポイント変動制度が導入されているので、そういったホテルプログラムも利用している人には、マリオットにも来たか。。。という感じでしょうが、他のホテルプログラムをあまり利用していない人には、かなり衝撃的な面のあるニュースだと思います。

 

上記は2022/3までの表記です。

こちらが2022/4の時点での表記です。カテゴリー表記が本当になくなりましたね。個人的には、行ったことのない国に行く際には、カテゴリー表記があれば、このホテルは日本のどこどこのホテルとほぼ同程度のホテルなんだなと参考にすることができたので、カテゴリーそのものは何らかの方法で残しておいてほしかった気もしております・・・。

 

さて、これまで(2022/3末まで)は、マリオットのポイント宿泊は、カテゴリーによりチャート制で、

カテゴリー オフピーク スタンダード ピーク
1 5,000 7,500 10,000
2 10,000 12,500 15,000
3 15,000 17,500 20,000
4 20,000 25,000 30,000
5 30,000 35,000 40,000
6 40,000 50,000 60,000
7 50,000 60,000 70,000
8 70,000 85,000 100,000

こちらのチャートを利用して、宿泊ポイント数が決まっていました。自分の宿泊したいホテルが例えば大阪マリオット都ホテルなら、カテゴリー6なので40,000~60,000ポイントを貯めればいいとわかりやすかったので、目標もはっきりしていました。

このチャートがなくなり、今後は宿泊費同様に細かくポイント数が変動するようになりました。が、これまでのホテルのランク(カテゴリー)と必要ポイント数は、2022/3以降のポイント宿泊の際の必要ポイント数を知るためにかなり参考になるので、2021年~2022年3月末までの国内マリオットホテルのカテゴリー一覧を掲載しておきます。

ホテル名 2021年カテゴリー
フォーポイントバイシェラトン函館 3
フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅シリーズ 3~4
フェアフィールド・バイ・マリオット札幌 3
フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波 3
フォーポイントバイシェラトン名古屋中部国際空港 4
コートヤード・バイ・マリオット白馬 4
モクシー大阪本町 4
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ 4
シェラトン・グランデオーシャン・リゾート 4
モクシー大阪新梅田 4
アロフト東京銀座 5
ACホテル東京銀座 5
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町 5
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション 5
シェラトン都ホテル大阪 5
シェラトングランドホテル広島 5
名古屋マリオットアソシアホテル 5
モクシー東京錦糸町 5
ウェスティンホテル仙台 5
シェラトン都ホテル東京 5
コートヤードマリオット銀座 5
富士マリオットホテル山中湖 5
伊豆マリオットホテル修善寺 5
琵琶湖マリオットホテル 5
南紀白浜マリオットホテル 5
ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクション 6
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション 6
軽井沢マリオットホテル 6
キロロ トリビュートポートフォリオホテル北海道 6
シェラトン北海道キロロリゾート 6
ウェスティン都ホテル京都 6
JWマリオット奈良 6
ザ・プリンスさくらタワー東京オートグラフコレクション 6
東京マリオットホテル 6
大阪マリオット都ホテル 6
ルネッサンス・オキナワリゾート 6
ウェスティンホテル大阪 6
メズム東京オートグラフコレクション 7
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル 7
シャラトン沖縄サンマリーナリゾート 7
ウェスティンホテル東京 7
ウェスティン・ルスツリゾート 7
セントレジス大阪 7
ザ・リッツ・カールトン大阪 7
ザ・リッツ・カールトン日光 7
ルネッサンス・オキナワリゾート 7
東京エディション虎ノ門 8
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古 8
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 8
HOTEL THE MITSUI KYOTOラグジュアリーコレクションホテル&スパ 8
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町ラグジュアリーコレクション 8
ザ・リッツ・カールトン東京 8
ザ・リッツ・カールトン京都 8
ザ・リッツ・カールトン沖縄 8

となっておりました。こちらのカテゴリーと必要ポイント数が、今後のポイント宿泊の際に必要なポイント数の目安にはなりますので、参考にしてみてください。

 

カテゴリーが廃止になり、変動制の導入により、どのような変化があったのか1例をみておきましょう。JWマリオット・ホテル奈良のケースを例にしてみます。旧カテゴリーだと、カテゴリー6のホテルなので、これまでは40,000ポイントもしくは50,000ポイントもしくは60,000ポイントでの宿泊となっていました。

変動制の導入により、

上記のように1,000ポイント単位で、かなり細かくポイント設定がされています。ただ、心配されていた大幅な改悪はなく、必要ポイント数はこれまでと大きく変わっていません。むしろ、ポイント数が減っているホテル・日程も多数あります。

Twitterで上記の技を紹介したところ、非常に評判がよかったです。非常に多くの方がポイント返却がありましたので、 ポイント宿泊の予約を持っている人は是非チェックしてみてください。また、ポイント変動制の導入により、定期的に上記の技でチェックすると、ポイントが下がっている際には非常にお得になるので、マスターしておいて損のない技だと思います。

 

また、事前にポイント数がアップする(事実上のカテゴリーアップ)ことが告知されていたホテルもあります。

上記の場合は、変動制の導入でどうなったのかチェックしておくと、HOTEL THE MITSUI KYOTO(旧カテゴリー8)の場合なら、

たしかにこれまでの上限であった100,000ポイントを超えている日程も週末を中心にあるのですが、超大幅な上昇という印象ではありません。ただし、下限であった70,000ポイントで宿泊できる日程もなくなっており、全般的にポイント数はアップしているというのは間違いないでしょうね。

 

以上、マリオットポイントでの宿泊がチャート制から、変動制になりましたという情報のまとめです。大幅な改悪という印象はなく、割と使いやすい制度になっており、個人的には非常にありがたい気分になっております。今後の制度でも、決められた制度の中でどうポイント使ってお得に楽しむかが腕の見せどころですね!!!

ただし、ポイント変動制の本格導入は、2023年からとマリオットが告知しているので、来年にどうなるのかはまた気になるところです。やっておくべきことは今のうちに可能なら予約を可能な限り入れておくということですね。それで、ポイントがアップしたら、予約しておいた効果は絶大ですし、ポイントが下がれば更新して、ポイントバックしてもらえばOKですから。すでに今から戦いは始まっていますよ!!!

 

以下、マリオットの2022年のカテゴリー分類ではありませんが、2022年のルール変更や特別対応の情報まとめになります。

新型コロナによる特別対応が2022年にも。3つの延長と無料宿泊特典にポイントを追加して利用可能になる朗報もあり!!

2021年にもありましたが、2022年にもマリオットのコロナ特別対応が行われることと発表になっています。

では、詳細をみておきましょう。公式リリースページはこちら

①マリオットのステータスが2023/3まで延長に。

なず、マリオットのステータスの延長が決定しています。2019年および2020年に獲得済みのステータスも、2021年に獲得したステータスと同様に2023/3まで有効となります。これは、新型コロナの影響で、2019年および2020年に獲得したステータスを十分に活用できなかった人に対する配慮ということですね。2019年・2020年にステータスを獲得した人は非常にラッキーです。

悩ましいのは、2020年にプラチナエリートのステータスを獲得し、2021年も宿泊実績がすでに45泊あり、まもなく自力でプラチナエリートのステータスが手に入るというような微妙な状況の方です。あと5泊して、50泊に到達しなくても、プラチナステータスは延長されます。が、あと5泊すれば、年間チョイス特典でスイートナイトアワード(SNA)を獲得できたりするので、悩ましいところですね。

また、2021年は年初に宿泊実績のボーナス加算もありました。

ゴールドエリートで13泊、プラチナエリートで25泊、チタンエリートで38泊の実績加算もありましたが、このような下駄を履かせてくれる対応が、2022年もあるのかどうかはまだ公表されていません(ヒルトンでは公表されているので、対抗として今後あるかもしれません)。

Status Extension

We are extending Members’ current Elite status through February 2023, whether earned in 2019 or 2020. Members who earned status in 2021 are already enjoying their status through February 2023.

*For 2021, we reduced the $20,000 USD spend threshold for attaining Marriott Bonvoy Ambassador Elite status to $14,000 USD. Beginning on January 1, 2022, it will return to $20,000 USD, and the 100 annual qualifying night requirement will remain in place.

 

②マリオットのポイントの有効期限も延長に。

ポイントの有効期限が2022/12/31まで自動的に延長となります。マリオットポイントの有効期限は獲得から2年ですが、最終の加算・減産から2年なので、マリオットアメックスを利用して毎月ポイントを獲得している場合には、実質的にもともと有効期限な延長されっぱなしなので、ポイント有効期限の延長はあまり大きな話ではない人が多いかもしれません。

Points Expiration

To provide you ample time to redeem points, the expiration of points will be paused until December 31, 2022. At that time, your points will only expire if your account has been inactive for at least 24 months.

 

③マリオットの無料宿泊特典(FNA)の有効期限も延長に。

そして、マリオットアメックスを保有している人におなじみの無料宿泊特典(他にも、マリオットのプロモーションでもらうこともあります)の有効期限も延長になります。有効期限が2022/1/3~2022/6/29までのものが、2022/6/30まで延長です。

自分の妻のアカウントには、2022/1/3まで有効の35,000pt相当の無料宿泊特典(マリオットのプロモーションでもらった)と、2022/5/7まで有効のマリオットアメックスの無料宿泊特典があり、どちらも有効期限延長の対象なので、非常にありがたいです。

Free Night Awards (FNA)

Members who currently have a Free Night Award (FNA) with an expiration date between January 3, 2022 and June 29, 2022, as part of their cobrand credit card benefit, annual choice benefit, promotions or travel package will be able to redeem it through June 30, 2022.

Certain hotels have resort fees.

 

④マリオットのSNA(スイートナイトアワード)の有効期限も延長に。

また、マリオットに年間50泊・75泊した際に年間チョイス特典としてもらうことができるSNA(スイートナイトアワード)も、有効期限が2021/12/31までのものは、2022/6/30までと半年延長になっています。SNAもらって使い切れていない人には非常にありがたいですね。

Suite Night Awards (SNAs)

We have extended the expiration of Suite Night Awards (SNAs) previously set to expire on December 31, 2021 to June 30, 2022.

ここまでは、新型コロナの特別対応ですね。

 

⑤無料宿泊特典にポイントを追加して利用することが可能になる。

そして、コロナとは無関係の朗報もあります。これまでの無料宿泊特典は、マリオットアメックス(旧SPGアメックス)の無料宿泊特典なら50,000ポイントまでのホテルに利用することができ、ここにポイントを追加して60,000ポイントのホテルに宿泊するというような利用方法は不可となっていました。

が、下記のような告知がされています。

Free Night Award Top Off

In early 2022, Members will have the opportunity to increase their Free Night Award by adding up to 15,000 additional Marriott Bonvoy® Points, expanding the value of the award and possible options across the portfolio.

はい、なんと無料宿泊特典に15,000ポイントまでなら、ポイントを追加して無料宿泊特典として利用することが可能になります。パチパチパチパチ!!!これは朗報ですね!!

上記のような60,000ポイントのホテルに、マリオットアメックスの無料宿泊特典と10,000ポイントで利用できるということになるので、かなり選択肢も増えますし、無料宿泊特典およびポイントを有効に活用ができるようになるので、これは相当な朗報でしょう!

  • ルネッサンス・リゾート・オキナワ
  • ザ・リッツ・カールトン大阪
  • セントレジスホテル大阪
  • W大阪
  • 大阪マリオット都ホテル
  • JWマリオット・ホテル奈良
  • ウェスティン都ホテル京都

このあたりのホテルは50,000ポイントを超える日程もあるので、活用の幅がかなり広がりそうですね!!!

こちらは、2022/3から導入の予定となっておりましたが、2022/4/4の時点ではまだ開始になっておらず、導入が遅れている模様です。いつ開始になるのか楽しみなところですね。

 

以上、2022年のマリオットのホテルカテゴリ―情報を中心にお知らせでした。

 

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