【ブログ搭乗記】超豪華で有名なエミレーツ航空のビジネスクラスに搭乗してみたのでレビュー!!シートは当然フルフラットで、機内食はやはり豪華、そしてアメニティーはブルガリ!A380なら機内バーまでついている!!
あのエミレーツ航空のビジネスクラス搭乗レビュ―です!!!JALマイルでも特典航空券が発券できますよ!!
航空会社別ビジネスクラスランキングというものが色々なメディアで発表されますが、ANAやJALもランキング上位の定番ですが、上位に来る定番の航空会社は、カタール航空・シンガポール航空、そしてエミレーツ航空ではないでしょうか。こういったランキングに登場する航空会社は、欧米の会社は少なく、アジアの航空会社が圧倒的に多く、中でもアラブ首長国連邦のドバイを本拠地とするエミレーツ航空には一度は搭乗したい人も多いんじゃないでしょうか。しかも、ビジネスクラスともなれば。
では、いつもことですが、エミレーツ航空のビジネスクラスにマイル&特典航空券で搭乗するにはどのマイルを貯めておくといいのか、何マイルほど必要なのか、そのあたりのマイレージ情報を整理したあとに、エミレーツ航空のビジネスクラスを2タイプ(A380とB777-300ER)レビュ―したいと思います。
エミレーツ航空のビジネスクラス特典航空券はJALマイルでも発券可能。
まず、基本知識になるところですが、エミレーツ航空は3大アライアンスには加入しておりません。が、独自に提携してる航空会社は多数あり、その代表格が
JALです(ANAとエミレーツ航空は提携していません)。ということで、
- エミレーツ航空搭乗でJALマイルを貯める
- JALマイルでエミレーツ航空の特典航空券を発券する
こういうことが可能になっています。もちろん、本家本元となるエミレーツ航空のマイレージ「スカイワーズ」のマイルを貯めてエミレーツ航空の特典航空券を発券することも可能ですが、JALマイルでエミレーツ航空のビジネスクラスに搭乗するというのは、必要マイル数が少なくてかなりお得なんです。
必要マイル数を一覧にしておくと、日本(成田・羽田・関空)~ドバイだと1人あたりの必要マイル数は、
JALマイル | スカイワーズ | |
---|---|---|
片道エコノミークラス | 37,000 | 53,750 |
往復エコノミークラス | 47,000 | 107,500 |
片道ビジネスクラス | 60,000 | 120,000 |
往復ビジネスクラス | 85,000 | 240,000 |
片道ファーストクラス | ー | 141,000 |
往復ファーストクラス | ー | 282,000 |
(注)エミレーツ航空のファーストクラス特典航空券はJALマイルでは発券不可です。
となっています。JALマイルでの搭乗がとんでもなくお得なのがわかりますかね?往復ビジネスクラスドバイまで85,000マイルなんです(片道あたりは42,500マイルだが、片道のみ発券すると60,000マイル必要なので要注意)。片道あたり42,500マイルって、スカイワーズだと片道のエコノミークラス特典航空券のマイルにも届かないなんですよ。ということで、エミレーツ航空の特典航空券を発券する人は、JALマイルが超お得であることは知っておいていいと思います(JALマイルは世界のマイレージの中でも全般的に必要マイル数はかなり少な目です!!!)。
(注)サーチャージに関しては、JALマイルよりもスカイワーズを利用した方が安くはなっています。
エミレーツ航空のマイレージ「スカイワーズ」を利用した方が特典枠は圧倒的に多いが、必要マイル数もかなり多くなり一長一短。
ただ、JALマイルとスカイワーズを比較する場合にはマイル数だけの比較だと、ちょっと?フェアではなくて、特典航空券の重要な要素である特典枠の数(つまり取りやすいかどうか)の話もしておきましょう。
JALマイルでエミレーツ航空の日本=ドバイのビジネスクラス特典航空券の空席を検索すると・・・空席が本当にないんですよ・・・。50日分ほど検索して、ようやく1日分だけ見つかったりしました。
この日はたまたま3席の特典枠がありましたが、その前後は50日分ほどビジネスクラスの特典枠は空席なしという状況で、なかなか特典航空券を取るのは簡単ではなかったりもします。コロナ以前は、エミレーツ航空の特典枠はJALマイルでもビジネスクラスは4席以上の開放があるのが通常で、ファーストクラスでも3席の開放があったりしたのですが、、、、。2023/4の時点では、日本路線の枠はかなり絞られています。
ただ、日本以外の欧州方面なんかは、
JALマイルでもビジネスクラス特典枠がけっこうあります。はやく、日本路線もJALマイルでエミレーツ航空のビジネスクラス特典枠が元のようになってほしいなと切に願います。今でも取れないわけではないんですけどね。
さて、エミレーツ航空の特典航空券ですが、エミレーツ航空のマイレージ「スカイワーズ」で東京(成田・羽田)~ドバイの空席状況を先ほどと同じ日程前後で検索してみると、JALマイルだと50日ほど空席がなかつたのですが、
え???どの日程でも、成田便も羽田便も6席もビジネスクラス特典枠があるの???はい、そうなんですよね。これがスカイワーズの強みでもあり、必要マイル数が多いという弱点はあるものの、とにかく特典が取りやすいんですよ。こういった自社マイルを利用した場合には、自社の特典枠が取りやすくなるというマイレージはかなり増えてきており、
- JALマイル
- デルタ航空のスカイマイル
- ユナイテッド航空のマイレージプラス
- シンガポール航空のクリスフライヤー
- カタール航空のAvios
- エミレーツ航空のスカイワーズ
などは自社便の特典枠を優遇している代表的なマイレージになります。JALマイルの「JAL特典航空券PLUS」の制度は下記でも解説しています。
ということで、マイレージには一長一短があるので、エミレーツ航空のビジネスクラス特典航空券を狙いたい人は、JALマイルがいいのか、スカイワーズがいいのか答えなんてない状況ですが、違いを知っておくことは重要でしょう。こういう時に、何度もブログでは触れていますが、JALマイルでもスカイワーズでも、ANAマイルでもユナイテッド航空でも、30社以上にマイル移行ができるマリオットアメックスは、やはり使い勝手は最強のクレジットカードだと思います。
エミレーツ航空ビジネスクラス搭乗記。
では、実際に搭乗したエミレーツ航空のビジネスクラスをレビュ―していきましょう。まずは、A380とB777-300ERという2つのビジネスクラスの紹介をします。その後に、機内食なんかもレビュ―です!
エミレーツ航空ビジネスクラスA380はスタッガードシートで、機内バーまである。
まずはエミレーツ航空が誇る2階建てのA380の搭載されているビジネスクラスの搭乗レビュ―です(正確には自分はファーストクラスに搭乗させてもらったので、妻のレビュ―です)。エミレーツ航空のA380のビジネスクラスは、A380の2階にあり、シートマップは、
となっており、全席ダイレクト通路アクセスのスタッガードシートとなっています。やはり、全席ダイレクト通路アクセスというのは、機内での移動を考えるとかなりストレスフリーなので、いいですね。
こちらがエミレーツ航空A380のビジネスクラス。ゴールドの色調をしたウッドの色合いがエミレーツらしい豪華な雰囲気を出しています。窓側のソロシートなら、半個室状態ですね。中央の2席は家族や友人と搭乗するなら、機内で会話もできていい旅になります!!
シート回りにはコンセント類もばっちりあるのですが、全席にタブレットが標準装備なのと、全席に瓶入りのペリエまでデフォルトで用意されているんですよ。さすがエミレーツ。
席はもちろんフルフラットのベッドになるという豪華仕様です!!
あとはエミレーツ航空のA380ビジネスクラスに搭乗したら、機内の一番後ろには絶対に行きましょう。
知らずにフライトを終えてしまうと、あとで泣きそうになるかもしれません笑。なんと、ビジネスクラスの一番後ろには機内バーラウンジがあるんですよ。さすが、エミレーツ・・・飛行機の機内にバーはスゴイ・・・。ここではアルコールやコーヒー、そしてデザートを無料で楽しむことができるので、ここは是非遊びに行きたいところです。豪華エミレーツのビジネスクラスのまさに象徴とも言える場所が機内バーですからね。
以上、エミレーツ航空A380のビジネスクラスの紹介になりました。2023/4時点では、成田に導入されているのがA380となります。関空もそのうちコロナ前にようにA380になるかもですね。
ちなみにですが、「エミレーツ航空のA380ファーストクラスに特典航空券で搭乗したのでレビュー。」で記事にしましたが、自分は往路は1人だけファーストクラスに搭乗させていただきました。特典航空券では、家族4人分を同クラスで抑えることが不可能なことも多く、我が家は抵抗感なく別クラス搭乗を家族内で許容しているので、幅が広がり非常に助かります。
エミレーツ航空ビジネスクラスB777-300ERはたしかに旧タイプかもしれないが、これはこれで開放感あり。
そして、B777-300ERのビジネスクラスは、
2-3-2の横に7席のタイプで、全席ダイレクト通路アクセスとはなっていないので、1人で搭乗する際には、隣が空席でない限り必ず移動の際には誰かをまたぐ、もしくはまたがれることになる座席配置です。最近は長距離路線ではこのタイプのシート配置をビジネスクラスに導入している航空会社は徐々に減っています。エミレーツ航空のビジネスクラスと聞くと、世界一豪華なビジネスクラスを想像するかもしれませんが、B777-300ERの座席配置はこのタイプです。
窓際席でも2席が連結していますよね。これがエミレーツ航空B777-300ERのビジネスクラスです。ただ、色合いはA380と統一されており、豪華な雰囲気はめちゃくちゃあります。
中央は3席連結です。
ただ、この2-3-2のタイプの席だと、実は前後のシートピッチがめちゃくちゃ広く取られており、またスタッガードシートやヘリンボーンシートだと寝るときに足元が若干狭くなっていることがあるのですが、めちゃくちゃ足元も広くなっており、寝るときにはこちらのタイプのシートの方がいいという方もいるかもしれません。
しっかりとしたパーティションもあるので、隣の人の姿は一切見えません。
そして、こちらもペリエの瓶が。エミレーツ航空豪華すぎます。
自分は、こちらのB777-300ERのタイプのビジネスクラスに復路の関西空港行きで搭乗したのですが、これも悪くないと思います。隣に子供が乗っていたので、家族で搭乗するようなケースなら、むしろB777-300ERの方が過ごしやすい!という方もいるかもしれませんね。2023/4の時点では、羽田と関空のエミレーツ航空便はこのタイプのビジネスクラスが導入されています。
エミレーツ航空のビジネスクラス機内食は日本路線なら和食もあり!
さて、あとはエミレーツ航空ビジネスクラスの機内食を紹介しておきましょう。
エミレーツ航空の日本便はドバイまで約10時間ほどで、往路の日本発が深夜0時頃出発、復路のドバイ発は深夜3時頃発のスケジュールになっています。食事は搭乗直後と、到着前の2度になっていますが、深夜で寝る人も非常に多いですし、起きたタイミングでいただくことも可能です。
ドバイ発の復路便でいただいた1食目の寿司は最高ですね。海外旅行に行き、日本に帰るときって、毎回毎回めちゃくちゃ日本食が恋しくなるんですよ。お茶漬け・おにぎり・寿司が食べたくなりませんか???それが機内で提供されるなんて最高です。
なお、この食事は搭乗後すぐに自分は寝てしまったので、目が覚めたタイミング(おそらく離陸後3時間ほどしてから)で注文しました。日本茶とのセットが最高。
そして、到着前には本格的な和食のセットをいただきました。飛行機で食べる茶そばはいつも割と好きです。
エミレーツ航空ビジネスクラスのアメニティーはブルガリ!
そして、そして、エミレーツ航空はアメニティーも航空会社の中でもトップレベルに豪華です!なんとアメニティーのブランドはブルガリなんです。中身だけじゃなくて、アメニティーポーチもしっかりとブルガリ製なので、帰国後にも使えそうなアイテムなのが嬉しいですよね!さすがエミレーツ航空のビジネスクラスだ・・・。
しかもですが、このアメニティーポーチは男性用と女性用があり、中身とケースが違ったりするんですよ!!!
以上、エミレーツ航空のビジネスクラス搭乗レビュ―でした。まず、ドバイという町は遊びに行く街として超魅力的でした。人口の島に宿泊をして、世界最大のプールに行き、世界最大ショッピングモールに行き、世界で一番高いビルに行き、砂漠のホテルにまで宿泊して。
オールドドバイは「これぞ中東!」っていう雰囲気があってこれまた楽しい😁 pic.twitter.com/SNZfHGXP5y
— すけすけ (@bmwtatsu) March 31, 2023
そして、オールドドバイに行けば、中東の雰囲気を全開で味わえます。めちゃくちゃ楽しい街でした。そんなドバイを本拠地をする超巨大で超豪華な航空会社エミレーツ航空のビジネスクラスは、ドバイ旅行を一層楽しいものにしてくれることは間違いないですね。
いつもありがとうございます。 JALでカタールやエミレーツなどの空席を検索する際は 1日づつ調べなければいけないでしょうか?
JALですと カレンダーのように見れますが 提携航空はどのように検索したらいいですか?
ゆうこりんさん
1日ずつの検索になりますね・・手間ですが・・・