タイ国際航空が破産申請へ。航空券やマイレージは保護されるのか。

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新型コロナウイルスがきっかけで、またしても航空会社が倒産!!スターアライアンス所属のタイ国際航空が破産申請へ。JALと同様の民事再生法を利用した再建を行う見込み。航空券やマイレージはどうなる?

すけすけ
どうも、陸マイラーを始めて約20年、このブログを運営して4年の「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

なんと、タイ航空が破産申請を行うことになったようです!!!えらいことになってきましたね。。。

先日、オーストラリア第2の航空会社「ヴァージンオーストラリア」が破産申請をしたことを記事にしましたが、次に破産申請をおこなったのは、フラッグシップキャリアです・・・。

なんとタイ国際航空が破産申請を行うことになったようです。

タイ航空に搭乗予定の方は少し注意が必要かと思います。

 

タイ国際航空が破産申請へ

新型コロナウイルスがきっかけとなりタイ国際航空が破産申請を行うことになったようです。

タイ国際航空は2020年5月19日(火)、政府の閣議決定を経て、タイ中央破産裁判所に破産申請し、経営再建を目指すと発表しました。以前から経営再建を進める中、新型コロナウイルス(Covid-19)による大幅な旅客減少により、経営環境は一段と厳しくなり、政府支援を仰いでいました。今回、破産申請で再建を目指します。

この申請は、アメリカの連邦破産法チャプター11と類似する仕組みで、タイ国際航空は通常の運航を継続しながら、経営再建を進めます。破産申請時に裁判所に提出した事業再編計画に基づき、改革を効率的に進める施策と同時に、事業の旅客や貨物輸送は継続し、その内容とサービス品質を向上させる方針です。

破産申請を受け、タイ国際航空はこの危機的状況を切り抜けるため、可能な限りの施策を展開するとコメントしています。また、株主、パートナー、アライアンス、顧客、さらにタイ国際航空を支援する利用者へ継続的な支援にも感謝の意を示しています。

Fly Teamより

タイ国際航空は、もともと収益性が悪い航空会社として有名な(?)一面があり、毎年のように赤字を出している航空会社で、以前からこのような事態になることを危惧されていた航空会社ですが、新型コロナウイルスが最終的な引き金となり破産申請を行うことになったようです。

政府としては、融資をして再建を目指すことも検討をしたようですが、現状のタイ国際航空の状況では融資をしても、泡となるだけと判断したようです。JALが破産申請を行ったときと同じ状況ですね・・・・。

「腐った翼」は読まれましたか?JALが破産するときのドロドロが書かれており、これを読むとJALは一旦破産という道を選んで正解だったのだろうなと感じます。


 



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タイ国際航空の航空券やマイレージはどうなる?

当サイトの読者のみなさんの中にも、

  • タイ航空の有償航空券を購入済み
  • ANAマイルを利用した特典航空券の中にタイ航空がある

というような方は多数おられるかもしれません。

基本的には、日本の民事再生法・アメリカの連邦破産法と同じものが適用になるようで、その場合にはタイ国際航空と会社は存続したまま、運航も終了することはなく継続されます。保有済の航空券やマイレージはそのまま利用できるという流れになると思います(JALやユナイテッド航空が破産した際の扱いがそうでした)。そういう意味では、心配はそれほどしなくてもいいのかもしれませんが、今後の流れには要注意です。

なお、破産申請をした場合には、株券の価値は0になります。なので、もし現在タイ国際航空の株主という方がいたら、残念ですが、その株券は無価値になるでしょう・・・。

 

タイ国際航空の運航は継続となり、所有済の航空券は基本的にはそのまま利用が可能なのですが、ちょっと注意点もあります。実際に搭乗できるかどうかは別問題だったりします。というのも、破産申請が行われると、まず間違いなく人員整理と路線整理が行われます。となると、赤字運航の路線なんかは撤退や減便が予想されます。その上、新型コロナウイルスもあるので、完全復帰して希望の便に搭乗するというのは難しい可能性もあると思っておいた方がいいでしょう。

もし、ANAマイルを利用した特典航空券で、一便でもタイ航空を乗り継ぎする予定がある場合には、かなり悩ましいと思います。今の段階では、その便が本当に搭乗できるかどうかわからないんですよね(ちなみにこれは新型コロナウイルスの影響で他社でも同様ですが・・・・)。

なので、タイ航空に搭乗するような航空券を保有している場合には、どうするか検討しておいた方が無難かもしれません。

もしもっている航空券の便が欠航になるような場合には、欠航が決まり次第キャンセル料は基本的に無料になります。また、日程変更や路線変更もしてもらえることが多いです。

ちょっとややこしくなる可能性があるのは、ANAマイルを利用してタイ航空の便の予約を持っているようなケースです。東京~バンコクの特典航空券なら、タイ航空が運休になっても、最悪の場合にはANAがANA便を用意してくれる可能性が高いと思います。が、バンコク~フランクフルトのようなタイ航空特典航空券が欠航になった場合には、ANAの便がない区間なので、ANAとしてどうしようもないケースなんですよね・・・・。バンコク~シンガポール~フランクフルトをシンガポール航空で搭乗するような特典航空券に枠があれば、変更してくれるでしょうが、特典航空券の枠は少ないので、空席がないとANAにもどうしようもなかったりします。なので、ANAマイルでタイ航空の特典航空券を保有している人は、ちょっと注意がいるかもしれません。

「陸マイラー」が「年間30万ANAマイル」をどう貯めたのか。【ANAマイルの貯め方 完全公開】

2016-07-29

 

また、タイ航空のマイレージを保有している人は多くはないとは思いますが、

自分のアカウントにはマイルが・・・。こんなマニアックなマイレージにも手を出していたので、58,000マイル保有しているんですよね。

おそらく、このマイルは保護されるとは思うのですが、万が一保護されなかったら・・・・チーンですね・・・。

 

新型コロナウイルスはきっかけになっただけなのかもしれませんが、体力のない会社は次々と倒産していくことになりそうですね・・・・。航空業界は復帰までの日数が最もかかりそうな業界なので、このような破産申請はまだまだ起こるのではないでしょうかね・・・・。タイ国際航空はお気に入りの航空会社の一つだったので、是非いい形で再建してもらいたいなと思います。

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