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ついに改悪「エポスカード」の海外旅行傷害保険が自動付帯から利用付帯になる。

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ついについに改悪!年会費無料の「エポスカード」の海外旅行傷害保険が、2023/10/1以降で自動付帯から利用付帯になる。代わりに無料で保有できる海外旅行傷害保険つきカードも紹介!

すけすけ
どうも、陸マイラーを始めて約20年、このブログを2016年から運営している「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

ついについにエポスカードに改悪の日が来ました・・・。

クレジットカードには海外旅行傷害保険がついているものが多数ありますが、ここ数年の流れとして年会費が5万円ほどするようなカードも海外旅行傷害保険は自動付帯(持っているだけで保険が使える)から利用付帯(旅行代金をカードで支払いした場合のみ保険が使える)という変更になっていくというケースが非常に多くなっています。

そんな中、年会費無料のクレジットカードなのに海外旅行傷害保険が自動付帯ということでとんでもない知名度を誇る「エポスカード」にもついにその波が来ました・・・・。利用付帯に変更となります・・・。

では、エポスカードの海外旅行傷害保険の改悪・悲報に関するまとめです。ただ、別の年会費無料のカードで海外旅行傷害保険が自動付帯のものもあるので、そのカードまで含めてしっかり紹介しておきますね!!

エポスカードからの海外旅行傷害保険のサービス改定に関する公式リリースはこちら

エポスカードの海外旅行傷害保険が2023/10/1以降に出国する場合には自動付帯ではなく、利用付帯になる。利用付帯の条件とは。

では、エポスカードからの海外旅行傷害保険に関する改悪ニュースの中身を確認しておくと、

【改定日】
・2023年10月1日(日)~
※上記以降に日本国内の住居を出発する海外旅行を予定されているお客さまはご注意ください

【改定対象カード】
・Visa付きのエポスカード、エポスゴールドカード ※エポスプラチナカードは除く

【適用条件】

  • (改定前)2023年9月30日(土)以前に日本国内の住居を出発
    カード利用の有無にかかわらず海外旅行傷害保険が適用されます(自動付帯)
  • (改定後)2023年10月1日(日)以降に日本国内の住居を出発
    旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金※)を改定対象カードにてお支払いいただくことで 海外旅行傷害保険が適用されます(利用付帯)

ということで、これまで年会費無料のクレジットカードとして異例すぎる海外旅行傷害保険が自動付帯(カードを持っているだけで保険が適用になる)という点に最強中の最強であったエポスカードですが、ついに2023/10/1以降に日本を出発する海外旅行に関しては、利用付帯(旅行代金をエポスカードで支払いした場合にも適用)に変更になります。

なお、今回の改悪にはエポスカードのWEBサイト上でカードラインナップとして出ている全カードが対象になります。JQ CARDエポスなどを保有している方も改悪対象ということです。

 

まずは、通常のエポスカードの改定内容は、

2023年9 月30 日(土)以前日本国内の住居を出発の場合 2023年10月1日(日)以降日本国内の住居を出発の場合
保険適用条件 自動付帯 利用付帯
傷害死亡・後遺障害 最高500万円 最高3,000万円
傷害治療費用 200万円 200万円
疾病治療費用 270万円 270万円
賠償責任(免責なし) 2,000万円 3,000万円
救援者費用 100万円 100万円
携行品損害(免責3,000円) 20万円 20万円

となります。自動付帯から利用付帯になります・・・・。残念すぎるところではありますね・・・・。利用付帯になり保険の金額はUPしていますが・・・。

2023/9/30までに海外旅行に行かれる予定の方で、エポスカードを保有していない人はまだ間に合いますよ!!!

【2024/4版】エポスカードの新規入会キャンペーン&ポイントサイト情報まとめ。

2024-02-19

 

そして、エポスゴールドカードの改定内容が、

2023年9 月30 日(土)以前日本国内の住居を出発の場合 2023年10月1日(日)以降日本国内の住居を出発の場合
保険適用条件 自動付帯 利用付帯
傷害死亡・後遺障害 最高1,000万円 最高5,000万円
傷害治療費用 300万円 300万円
疾病治療費用 300万円 300万円
賠償責任(免責なし) 2,000万円 5,000万円
救援者費用 100万円 100万円
携行品損害(免責3,000円) 20万円 50万円

こちらも自動付帯から利用付帯に・・・・。まさかゴールドカードまで・・・。まあ、エポスゴールドカードは、インビテーションが来れば年会費無料で保有できるクレジットカードなので、仕方ないと言えば仕方ないところですね・・・・。

 

なお、年会費30,000円+税のエポスプラチナカード

エポスプラチナカードのインビテーションが来た!年会費割引やメリットまとめ。

2022-11-19

このカードに関しては、さすがに年会費が高額なものだけあり、今後も海外旅行傷害保険が自動付帯となっております。

 

さて、利用付帯というのは、カードで旅行代金を支払った場合のみ海外旅行傷害保険が適用になるというものですが、実際には旅行代金とは何を指しているのかというと、エポスカードの場合には、

  • パッケージツアー(飛行機+ホテル)
  • 航空券
  • 電車(自宅から空港への電車、海外で乗車した電車)
  • バス(自宅から空港へのバス、海外で乗車したバス)
  • タクシー(自宅から空港へのタクシー、海外で乗車したタクシー)

となっています(宿泊費のみはダメ)。実は下の3つを支払いするだけでも適用になることは意外と知られていなかったりします。利用付帯と言えども、パッケージツアーや航空券の支払いをしていない場合でも、自宅から空港までの電車の運賃をクレジットカードで支払いしているだけで適用になるんです。ちなみにJRの場合にはカードが利用できる券売機も非常に多いですし、みどりの窓口でもカードOKですし、エキネットやe5489なんかではWEBでカードを利用して購入ができます。ということで、今後も海外旅行に行く際には、これだけはやっておきましょうね!!!多くのクレジットカードの海外旅行傷害保険が利用付帯になっておりますが、大半のカードは同様の条件をクリアするだけで適用になるはずなので、確認しておきましょうね!!!

 

年会費無料なのに海外旅行傷害保険が自動付帯のカードは他にもあるので発行しておけ!

うわ・・・エポスの改悪マジで厳しい・・・海外旅行傷害保険が自動付帯のカードが欲しすぎる・・・という人いますよね???大丈夫です。エポスカード以外にも海外旅行傷害保険が自動付帯の無料のカードは存在します!!ということで、そのカードを発行しておくことをオススメします!!!

そのカードとは、、、、

ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード」です。スルガ銀行ANA支店のキャッシュカードとデビットカードが一体型となったカードですね。え?クレジットカードじゃないの?デビットカード?と思うかもしれませんが、誰でも発行できる無料のデビットカードなのに、海外旅行傷害保険が自動付帯なんですよ(国内旅行傷害保険は利用付帯)。

傷害死亡・後遺障害 500万円
傷害治療費用 150万円
疾病治療費用 150万円
携行品損害 10万円/1旅行
(年間10万円限度)
賠償責任 1,000万円
救護者費用 150万円/1旅行
(年間150万円限度)
航空機遅延費用 1万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 2万円

ということなので、「ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード」を発行しておくことをオススメしておきます!100マイルもらえる入会キャンペーンもあるので、詳細は是非とも下記の記事でチェックしてみてくださいね!!!

【激熱!海外旅行傷害保険が自動付帯】ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカードは発行しておけ!

2023-06-10

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5 件のコメント

  • 航空券を購入する際は必ずカード払いなので利用付帯でも大丈夫です。但し2人以上で行く場合は注意が必要ですね。

  • 幸い、プラチナカードは大丈夫なようですね。エポスゴールドからプラチナにアップグレードしようか迷っていたので、これでプラチナにする踏ん切りがつきました。

  • いつも分かりやすいブログをありがとうございます。
    クレジットカード利用付帯の説明は分かりやすかったです。ちなみに、利用付帯、自動付帯両方のクレカを所有すると、それぞれの保険が適用されるということでしょうか?そうだとしたら、非常に有益ですね^ ^

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