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ANA長距離深夜便の隠れデメリットとは。ビジネスクラスでも機内食が・・軽食?!

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ANA深夜便のビジネスクラス・ファーストクラスの機内食はどんな内容か知っていますか???知らずに搭乗すると、残念な気分になるかもしれませんよ・・・。

ANAもJALも、深夜に羽田空港を出発する長距離路線の搭乗率が非常に高く好調なようです。特に深夜便のフルフラットのビジネスクラスは、搭乗後にベッドでぐっすり寝て、8時間の睡眠を確保して北米や欧州に到着できるので、時間の使い方も非常に有効になります。

さて、そんな深夜便ですが、ANAの深夜便に隠されたデメリットをこの記事で紹介しておきます。

その内容とは、機内食の話です。

 

ANA深夜便の長距離路線は羽田発のフランクフルト・ロサンゼルス・ウィーン行き

まず、ANAの深夜便がどの路線なのか整理しておくと、成田は深夜の離着陸ができない空港なので羽田便のみになります。

  • 羽田=ロサンゼルス
  • 羽田=フランクフルト
  • 羽田=ウィーン
  • 羽田=シンガポール
  • 羽田=バンコク
  • 羽田=クアラルンプール
  • 羽田=香港

以上の路線には深夜便(0時以降の出発便)があります。これらに搭乗する機会がある人は、機内食は要注意であるということがこの記事の趣旨になります。



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昼便との違いは機内食にあり!軽食しか出ない?!

深夜便には、メリットも多数あります。

  • 深夜を機内で過ごせるので時間を有効に活用できる
  • ホテル代が1泊少なくて済む
  • 現地に到着したその日から予定を立てることができる
  • 乗継もできる
  • 仕事後にも搭乗できる

などなどが代表的なメリットだと思います。

 

深夜便の機内食ってどうなっているのか、みなさんはご存知でしょうか。まずは、ANAの長距離路線のフランクフルト行きのエコノミークラスの機内食を見ておきましょう。

上記は昼便です。羽田を午前中に出発する便ですが、機内食は搭乗後すぐと、着陸前の2回分用意されています。また、間にはツナブレッドも配られます。13時間フライトになるので、このような食事内容になっています。

では、羽田を深夜0時過ぎに出発する深夜便のエコノミークラス機内食はどうなっているのかと言うと、

上記のように食事が1回分少なくなります。メインの食事が1回と、軽食が1回ですね。ただし、これはANAだけの話ではありません。JALの深夜便の羽田=ロンドンのエコノミークラス機内食も同様な感じになっています。

 

ANAとJALの深夜便の機内食に差が出るのは、ビジネスクラスおよびファーストクラスに搭乗した際なんですよ。JALは深夜便のビジネスクラスでも、日中便と同じ内容のコース料理が用意される(正確には路線によるようです)のですが、ANAの深夜便に関しては昼便と同じコース料理は提供されず、アラカルトの軽食のみなんです。

まずは、ANAの昼便のビジネスクラス機内食メニューです。

こちらが離陸後すぐに出てくる1回目の食事内容です。和食を選んでも、洋食を選んでも、コースで仕上げられているさすがビジネスクラスと言える内容になっています。

日系の機内食は、さすがに日本人の口に合うようにできており、いつも満足度は高いです。

 

そして、メインの1回目の食事以降は、

左ページの親子丼やお好み焼きやラーメン・うどんなどのアラカルトメニューをいつでもオーダーできます。また右ページにある朝食スタイルの少し軽めの食事を着陸前に頼むのが一般的です。

 

では、深夜便のメニューを見るとどうなっているのかというと・・・・

あれ???アラカルトメニューと2回目の食事しかない??

はい、メインの1回目の食事がないんです。

これがANA深夜便でのアラカルトメニューです。

というように、ANAの長距離深夜便のビジネスクラス・ファーストクラスに搭乗する際には、昼便と比べるとメインの機内食が提供されないというデメリットが存在します。上記の話はビジネスクラスだけではなく、ファーストクラスでも同様です。一番豪華なメインの機内食が提供されないんです(JALではビジネスクラス&ファーストクラスに関しては深夜便でも豪華な機内食が用意されています)。個人的にはビジネスクラス&ファーストクラスは経費を削らずに機内食を提供して欲しいという気持ちがあります。。。食べずに寝る人は寝ればいいだけの話ですしね。。。。

もちろん、そんなことは気にならない人も多数いると思います。特に、何度も何度もビジネスクラスに搭乗したことがあるような人なら、どんな機内食が出てくるのかな~なんて楽しみもなく、深夜便は搭乗後にすぐに寝る人も多いでしょう。また、ラウンジで食事を済ませているから、不要という人もいるでしょう。

ただ、初めてのビジネスクラスやファーストクラスに搭乗する人は、きっと色々と妄想をしていると思うんですよね笑。機内ではどんな映画を見ようかな、機内食は何を選ぼうかな、ビジネスクラスの機内食はやっぱり美味しいのかななんてことも搭乗前から非常に気になってしまうと思います。

が、実はANAの深夜便はビジネスクラスでも、ファーストクラスでも、深夜便はメインの機内食がなくて、アラカルトメニューのみなんです。今後、初めてのANAビジネスクラス・ファーストクラスに搭乗する際に、昼便にしようか、深夜便にしようか、悩んでいる人は一つの参考にしてみてください。自分は、ANAの初めてのファーストクラスに搭乗した際には、上記の理由から昼便のフランクフルト行きを選択しています。

みなさんは、どちらを選びますか??時間が有効活用しやすい深夜便か、機内食の充実した昼便か。深夜便のビジネスクラスでフランクフルトに行くと、早朝の5時台にフランクフルトに到着するので、午前中はヨーロッパのどの都市にでも到着できるレベルです。時間の使い方として最高なんです。どちらにするかじっくり検討してくださいね。

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15 件のコメント

  • すけすけさん、初めまして。毎回アップ記事楽しみに読ませて頂いております。おっしゃる様に色々な考えがあるわけで、みんなの満足度や基準はバラバラですよね。個人的には、庶民一般の人は、ビジネスクラスに乗る度にサービスの内容やレベルが違ったら、素直に疑問に思うのは普通だと思います。たとえば、成田・メキシコシティは、ANAが直行便を飛ばしている最長就航地ですが、私がビジネスクラスに乗って感じたことは、シンプルに復路であるメキシコシティから成田へのフライトはサービスが限られていて、残念ということです。復路の方がフライト時間も長いし、基本的にはサービスレベルは最低でも同じにすべきかと思います。往路の成田からメキシコシティへのフライトで受けたサービスが頭にあるので、そう思うのも当然と思います。もちろん、だからと言って、ANAはダメだとか会社自体の問題とかとは思いませんでした。しかし、片道のみ利用する人もいて、往路・復路と往復する人ばかりではないなかで、いずれのフライトも同額またはそれに近い金額を払っているのなら、基本的には同じようなサービスを期待する人が大半だし、企業側もそういうサービス提供を目指すべきだと思います。深夜に飛行機を飛ばすことでコスト増になるなら、それはそのコストをカバーできるように航空券代に反映すればいいことではないかと思います。お客様は神様だとまでは思いませんが、それでも企業にとっては、企業側が設定した価格で、お金を払って利用して頂いてお客様なのです。ある程度のレベルが往路・復路で補償されないのは、シンプルに一般的な感覚としては理解できないと思います。お金に余裕があってサービスの内容の違いも気にならない人は、それはそれでいいんじゃないでしょうか。黙っているから何とも思っていないとか、黙っているのは紳士だとかという人もなかにはいますが、本当に何とも思っていないのでしょうか。特に初めて利用する人はサービスに違いがあれば、不思議に思うのも当然に思います。一生懸命お金をためて、飛行機に乗った人は尚更、サービスの違いがあれば気になるものだと思います。私はすけすけさんが、単純に、フライトによってはサービスの違いがある、それを人によっては残念に思うということについて書かれた記事だと思って読まさせて頂きました。

    • ぴんぽんさん
      コメントありがとうございます。
      不思議なもので、サイトで記事を公開したり、Twitterで何かつぶやくと、そこにある情報を都合よくとらえて、自分の人格を勝手に判断しているような人が一定数出てきますね笑。自分は決めつけには注意したいと思っております。

  • セコい話や(T_T)
    こんなさこいヤツらはエコノミークラスから出ないで欲しい
    恥ずかしい

    • 姉さん
      価値観はみなさん異なると思いますよ。ANAはウェルカムドリンクも、陶器ではなくプラスチック製のコップで出てきますよね?セコイのは、客、航空会社どちらでしょうかね。世界の航空会社とも比べるといいと思います。ちなみに自分は、ANAに批判的ではありません。そういう運営をしっかちできている点が非常に好意的です。

  • すけすけ先生

    旅行中にすみません。楽しんで来て下さい。
    先生のおかげで年末、ANAビジネス深夜便に乗れます。
    軽食はたくさん頼んでも大丈夫なもんでしょうか?
    皆さんどの程度、注文しておりますか?
    色々頼むと、貧乏人丸出しですかね。

    • ポケ丼さん
      深夜便の食事は色々頼んでいる人も、全然頼まず寝ている人もいますが、自分が楽しめるようにたくさん頼んでも全然いいと思いますよ!!!

      • では全力で食べて来たいと思います。
        今年もどうもありがとうございました。
        良いお年をお迎え下さい。
        2020年も毎日、楽しみにしております。

  • すけすけさんに賛成!
    ただ、JAL便でも東南アジア深夜便ビジネスクラスでは夜食は出ないと思います。

  • 自分も深夜ヨーロッパ便を使うことが多いのですが、確かに深夜便の簡単なピンチョス(みたいなやつ)だけだと少し悲しいですよね。真夜中だし、ラウンジでも食べてるんだからむしろ食べちゃダメなのはわかってるんですが、やっぱりビジネスに乗ったときの機内食は結構期待しますからね。

    • mteqさん
      そうですね~自分としては機内食も一つの楽しみなので、ビジネスクラスでは是非とも楽しませて欲しいと思っております。

  • 深夜便運航にかかるコスト増を容認しない姿勢に嫌悪。充分な内容であることに加えラウンジ利用可なのだから、ラウンジ利用を推奨したほうがよいのでは、という指摘にとどめたほうがよい。

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