当サイトでは運営上、記事内に各種広告を含んでおります。

エアカナダ長距離ビジネスクラス搭乗記。B787-9「シグネチャークラス」は超快適だった。

スポンサーリンク

エアカナダのフラッグシップB787-9の超距離ビジネスクラス「シグネチャークラス」に搭乗したので徹底レビュ―。バンクーバー=成田の9時間フライトが一瞬だった!!

すけすけ
どうも、陸マイラーを始めて約20年、このブログを2016年から運営している「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

バンクーバーからの帰国時にはANAと同じスターアライアンス所属のエアカナダのビジネスクラスに搭乗してきました!!めちゃくちゃ豪華!レビュ―です!!

海外旅行に行く際には、「可能な限りこれまでに搭乗したことがない航空会社・機材・クラスに搭乗する」ということを自分は楽しみにしています。もちろん、お気に入りの航空会社や機材・クラスが決まって、お気に入りを何度も何度も楽しむというものありです。ただ、新規発見もやはり楽しいんですよね。

そして、自分はたまたまですが、2016年からこのブログを運営していることもあり、読んでいただいている読者の皆さんにできる限りマイルや航空会社について多くの情報を提供したいとも思っており、そのためには値段高かったり、必要マイル数が多くなったりしても、やはり「可能な限りこれまでに搭乗したことがない航空会社・機材・クラスに搭乗する」ということは1つの目標??にしております。

今回は、エアカナダのビジネスクラスに搭乗してきました!

かなり贅沢な時間でした。では、じっくり搭乗記をブログレビュ―です。

 

エアカナダとは。ANAと同じスターアライアンス所属。

エアカナダと聞けば、カナダの航空会社であることはすぐにわかると思いますが、日本のどの航空会社と提携しており、どのアライアンスに所属しているのか知らない方もいるかもしれませんが、

  • ハブ空港:トロント
  • アライアンス:スターアライアンス

という航空会社で、ANAと同じスターアライアンス所属となっています。スターアライアンス加盟航空会社は、ANAやユナイテッド航空、シンガポール航空をはじめとする下記28社。

ANA アドリア航空 エーゲ航空 エアカナダ
中国国際航空 エアインディア ニュージーランド航空 アシアナ航空
オーストリア航空 アビアンカ航空 アビアンカ・ブラジル航空 ブリュッセル航空
コパ航空 クロアチア航空 エジプト航空 エチオピア航空
エバー航空 LTOポーランド航空 ルフトハンザドイツ航空 スカンジナビア航空
シンセン航空 シンガポール航空 南アフリカ航空 スイスインターナショナルエアラインズ
TAPポルトガル航空 タイ国際航空 ターキッシュエアラインズ ユナイテッド航空

このスターアライアンスの航空会社なら、どの航空会社に搭乗して、どの航空会社にマイルを付与するのかは完全に自由です。

なので、

  • エアカナダに搭乗してANAマイルを加算する
  • ANAマイルでエアカナダの特典航空券を発券する

なんてことももちろん可能です。つまりANAマイルを貯めている陸マイラーにも大チャンスなわけですね。

とは言うものの、2022/7の時点ではエアカナダのビジネスクラス特典航空券をANAマイルで取るのはかなり難しい様子で、ANAのWEBサイトで検索しても、バンクーバー=成田の空席は基本的に出て来ず、、、、となっているので発券難易度は非常に高いです。コロナ前~コロナ禍においては、ビジネスクラスでもちょこちょこ空席があり、何度か発券したのですが(コロナの影響で搭乗できなかったですが)、、、、。

なお、エアカナダのエコノミークラス特典航空券はANAマイルでもちょこちょこ空席があり、家族4席の発券も可能だったりします。

(注)エアカナダのマイレージプログラム「Aeroplan」は自社便特典航空券に関しては、マイル変動制を導入しており、Aeroplanから検索するとエアカナダ便のビジネスクラス特典航空券も発券可能です。ただし、必要マイル数は非常に多い傾向にあります。今回は自分はAeroplanで発券しています。

陸マイラーがANAマイルを貯める方法

是非、陸マイラーとしてANAマイルを貯めてみて下さい!!!

【徹底解説】陸マイラーのANAマイルの貯め方を大公開!陸マイラーを始めたい人はこれを読め!!

2022-03-29



スポンサーリンク

 

エアカナダのビジネスクラスはランクがある。ファーストクラスが存在しないので長距離ビジネスクラスを「シグネチャークラス」と名付け別格扱い。

エアカナダは、ファーストクラスというものを導入していない航空会社で、ビジネスクラス・プレミアムエコノミー・エコノミークラスの3ランクになっています。

ただし、実はビジネスクラスにもランクつけをしており、

  • シグネチャークラス
  • ビジネスクラス

という2ランクのビジネスクラスを導入しています。ビジネスクラスというのが、短距離(主に北米路線)に導入されているもので、シートもフルフラットなるタイプのものではありません。真のビジネスクラスと言えるのは「シグネチャークラス」と命名されたアジア太平洋やヨーロッパ路線に導入されているフルフラットタイプのビジネスクラスとなります。

 

ビジネスクラスは、基本的に短距離路線に導入されているもので、

エアカナダ公式サイトより

ちょっと足元が広いという程度のビジネスクラスです。

 

シグネチャークラスは、

エアカナダ公式サイトより

座席がプライベート感抜群で、もちろんフルフラットシートになり、豪華な機内食やアメニティーが配られます。日本に導入されているエアカナダのビジネスクラスは、このシグネチャークラスというものになります。なお、エアカナダと日本を結ぶ路線は、成田=バンクーバー・トロント・モントリオールの3路線となっています。



スポンサーリンク

 

エアカナダB787-9搭乗記。長距離ビジネスクラス「シグネチャークラス」を徹底レビュ―。

ではエアカナダの最高峰ビジネスクラス「シグネチャークラス」の搭乗レビュ―です。

  • バンクーバー⇒成田の9時間フライト
  • 機材はB787-9

という内容で、超贅沢な時間でした。

 

エアカナダビジネスクラス

まずは、バンクーバー空港でのチェックイン。贅沢にもビジネスクラス専用チェックインカウンターでのチェックインです。もちろん、SFC修行をしてスターアライアンスゴールドのステータスを獲得していれば、エコノミークラス搭乗時でも優先チェックインカウンターが利用できます。エコノミークラスのチェックインカウンターは大行列だったので、めちゃくちゃありがたいです。

そして、バンクーバー空港では、ビジネスクラスに搭乗時には手荷物検査の優先レーンも利用できるので、こちらも時間短縮ができ快適な空の旅の始まりとなります。

 

エアカナダビジネスクラス

さて、チェックイン後の搭乗までの時間はビジネスクラス搭乗時やスターアライアンスゴールドステータスがあれば、ラウンジを利用できるのですが、バンクーバー空港のエアカナダビジネスクラスラウンジは、

  • メープルリーフラウンジ
  • シグネチャースイート

という2つのラウンジがあります。メープルルーフラウンジの方は、ANAのビジネスクラス搭乗でも、ANAエコノミークラス搭乗のSFCメンバーでも利用できるのですが、シグネチャースイートは利用条件がかなり厳しく原則としてエアカナダのシグネチャークラスに有償で搭乗する際にしか利用できないようです。豪華な食事がオーダーできるダイニングになっており、こちらも今回利用してきたので、2つのラウンジに興味ある方は下記の記事をチェックしてみてください!

エアカナダ最高峰ラウンジ「シグネチャースイート」をバンクーバー空港で満喫

2022-08-07

バンクーバー空港「メープルリーフ・ラウンジ」はANA指定ラウンジではないが利用可能!

2022-08-05

 

エアカナダビジネスクラス

こちらが今回搭乗したB787-9。成田に到着後の写真なので、後ろにはANAがずらっと並んでおります。エアカナダの機材は、この白黒のやつがカッコいい!!

では、搭乗レビュ―です!!

 

エアカナダB787-9のビジネスクラス「シグネチャークラス」のシートレビュ―

では、エアカナダの長距離ビジネスクラス「シグネチャークラス」のシートレビュ―です。かなりいいシートですよ!!

エアカナダビジネスクラス エアカナダビジネスクラス

こちらがエアカナダのB787-9のビジネスクラス「シグネチャークラス」です。白と紺の色合いがめちゃくちゃカッコいい!!!

横に1-2-1の4席の座席配置で、席が斜めを向いているヘリンボーンシートですね。全席ダイレクト通路アクセスになっています。今や、長距離路線のビジネスクラスでは、各航空会社とも全席のダイレクト通路アクセスが標準的になっていますね。

1人で座るなら、窓際のソロシートが個別感抜群ですね。

 

では、さっそくシートをフルフラットにしてみましょう!!

エアカナダビジネスクラス エアカナダビジネスクラス

全長なんと203センチ!!足を伸ばしても、もちろん届かない。贅沢なスペースが用意されています。まさに長距離路線のために導入された機材という感じのフルフラットシートです。布団を引いて、寝床完成。これは日本に到着しても、疲れがめちゃくちゃ少なく済みそうですね!!!

 

シート回りも見ておくと、

エアカナダのビジネスクラス

シートサイドには、小物入れがついており、この中にはユニバーサルタイプのコンセントもあるので、スマホの充電や、パソコンの利用も問題なしです。

リモコンは液晶型の最新。これ、シート前方の画面とは別画面の表示ができるようになっているデュアルディスプレイで、前方モニターで映画、液晶リモコンでフライトマップなんて使い方も可能です。

 

エアカナダのビジネスクラス

こちらがモニター。サイズは18インチくらいでしょうか。部屋におく小型TVくらいのサイズで映画を満喫できます。邦画を2本満喫しました。

 

エアカナダビジネスクラスのアメニティーレビュ―

次にアメニティーを紹介していきましょう。

エアカナダのビジネスクラス

アメニティポーチにヘッドホン、スリッパ、ボトルウォーター。この中で持ち帰り禁止のものわかりますよね??ヘッドホンはダメですよ笑。たまに持ち帰る人がいるらしいですが・・・・ただの窃盗ですからね!!!

 

エアカナダのビジネスクラス

アメニティポーチの中身は定番の歯ブラシやアイマスク・耳栓・靴下なんかに追加してハンドクリームとリップクリームも入ってましたね!



スポンサーリンク

 

エアカナダB787-9のWIFIレビュ―

エアカナダのB787には有料ですが、機内Wifiもあり、機内でネットも楽しめます。

フルフライトプランで25カナダドルだったのですが、。LINEやTwitterを見るくらいなら問題なく利用可能な速度です。Google検索やメール送信も全然問題なかったです。割と快適で満足でしたね。

 

エアカナダ「シグネチャークラス」の機内食&ドリンクレビュ―

あと、機内食もビジネスクラスの楽しみですよね。

エアカナダのビジネスクラス

メニューは食事のものと、ドリンク&食事メニューの2冊が用意されています。カナダらしく表記は英語とフランス語のページがあり、日本路線なら日本語も追加されます。

ちなみに帰国時は和食を食べたいと思っていたのですが、日本路線でも和食がなかったです。。。。

 

エアカナダのビジネスクラス

まずはサラダ&前菜。こちらはスモークサーモンではなく、スモークツナですね。けっこう美味。ビジネスクラスの食事は、こうやって1つ1つがプレートで提供されることにより食の楽しみがかなりアップするのが魅力の1つですね。

 

エアカナダのビジネスクラス

搭乗前にステーキを食べていたこともあり、魚料理を選んだのですが、、、、ここはステーキの方がよかったのかなという感想です、、、。

 

エアカナダのビジネスクラス

そして、食後にはデザート。他にもチーズプレートとケーキもありましたが、お腹いっぱいすぎてコーヒーとフルーツだけいただきました。

 

そして、到着の1時間ほど前には2度目の機内食です。

エアカナダのビジネスクラス エアカナダのビジネスクラス

和というよりも中という感じですが、焼きそばを選ぶことができたので、そちらを選択しました。日本路線には是非とも和食を導入して欲しいですね!!!

 

エアカナダのビジネスクラス

以上、エアカナダの長距離ビジネスクラス「シグネチャークラス」に搭乗して、日本までの9時間のフライトを映画を見て、食事を楽しみ、あとはフルフラットの快適なベッドで過ごすという贅沢な体験をさせていただきました。日本=バンククーバーはANA・JAL・エアカナダと3つの航空会社が飛んでおり、それぞれに魅力があると思いますが、どうしてもANAとJALの情報が多いと思います。この記事がエアカナダのビジネスクラスってどうなんだろ?って方の参考になればいいなと思います。

おすすめ関連記事

4 件のコメント

  • いつもお世話になっております。来年夏の特典航空券入手について質問です。燃油サーチャージが非常に高いので、JALマイルをつかってエアフランスを予約したいと思ってます。ところがHPからでは行きは検索にあがってくるのに、帰りが満席との表示、画面すら出ない状況です、これってどうしたらよいかご存じでしょうか?

    • こりんさん
      空席がない場合にはどうしようもないですね・・・・

  • こんにちは
    JALは国際線の特典は片道でも発券できるのですか?
    できてもかなり割高ではないのでしょうか?
    往復の半分ならば、片道特典、片道支払いという方法もいけますか?ANAは特典の片道発券ができなかったと記憶しています

    • ゆうかさん
      はいANAマイルもJALマイルはまったく別のルールです。ANAの場合は国際線特典航空券は往復での発券が必要です。JALは片道発券可能です。北米までのビジネスクラス特典航空券は片道5万マイル〜、往復は単純にその倍です。世界の航空会社のマイレージを見ても、片道発券できるというのが主流で、ANAのようなケースは実はかなりレアなケースになっております。

  • すけすけ へ返信する コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください