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【2024/3】ANAカードの新規入会キャンペーン・ポイントサイト・紹介制度を総まとめ!

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【2024/3版】全ANAカードの入会キャンペーンを総整理!一番お得な入会方法はポイントサイト経由?紹介制度の利用?大量ANAマイルを獲得する方法まとめ。

すけすけ
どうも、陸マイラーを始めて約20年、このブログを2016年から運営している「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

この記事では、全20種類以上もあるANAカードにお得に入会する方法を総整理しておきます!!

では、この記事ではANAカードのお得に入会する方法を徹底的に紹介しましょう!!!

 

ANAカード新規入会キャンペーンまとめ

さて、ANAカードの入会キャンペーンは実は非常に複雑です。なぜ複雑なのかというと、VISA/マスター(三井住友)、JCB、アメックス、ダイナースと複数のカード会社がANAカードを発行しており、カード会社ごとに異なる入会キャンペーンを行っているからなんです。

まず、全ANAカード共通で、1枚目のANAカードを発行する際にはANAカード保有者から紹介をしてもらう「マイ友プログラム」というものにエントリーをしておくと500~5,400マイルが獲得できます。

そして、マイ友プログラムにエントリーができたら、ポイントサイト経由もしくは紹介制度もしくは公式サイトから申込をするのですが、VISA・マスター・JCBはポイントサイト経由での申込がお得ですが、アメックスはポイントサイト経由以上にアメックスホルダーからの紹介制度がお得です。そして、ダイナースは公式サイトからしか申込ができません。

申込後には各カード会社が提供する入会キャンペーンが適用になります。

そして、時期によってはANAが主催しているキャンペーンが開催されており、そちらにもエントリーができる時期もあります。

という状況なので、ANAカードにお得に入会キャンペーンは非常に複雑になっています。なので、どのANAカードはどの方法で入会すると一番お得なのか最新版の入会キャンペーンをカード毎に下記に1つ1つ総整理しています!!!!入会したいANAカードを決めてから、申込の際にしっかりとチェックしてくださいね!!

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そして、ひそかにおススメなのがANAカードの複数枚の発行です。というのも、ANAカードは1人で最大9種類保有できるので、数万マイルもらえるような入会キャンペーンを開催している時期を見つけたら、そのタイミングで追加発行すれば大量マイルがドンドン貯まりますよ!特にアメックスとJCBのキャンペーンでは、かなりANAマイルが獲得できます!!

 

以下は、まだどのANAカードに入会するか悩んでいる人に、ANAカード全21種類を比較しながら総整理しておきます。まず、どれに入会するのか決めてから入会キャンペーンをチェックしましょうね!!

ANAカードの全貌。全ANAカードを一覧から徹底比較し、年会費・還元率・特典・メリット・デメリットを総整理。

ANAカード。カード決済でマイルが貯まる、ANAマイラー・陸マイラーなら1枚は持っているクレジットカードでしょう。そして、持っていないとしても、この記事を読んでいるあなたはANAカードに興味があるということでしょう。

まずクイズです。全部でANAカードが何種類あるか知っていますか??

実は20種類以上のANAカードが存在しています。すごい数ですね。そりゃ、どれを発行するのか最初は悩みます。自分は解約歴も合わせると、そのうち11種類のANAカードを所有したことがあります笑。10年以上の年月をかけて、ANAカードの全貌もだいぶ見えるようになってきました。

この記事では、全ANAカードを徹底比較&紹介します。

  • あなたに合うANAカードはどれなのか
  • マイルが貯まるオススメANAカードはどれなのか
  • ANAカード以外でANAマイルが貯まるクレジットカードはどれなのか

こんな疑問にこの記事で答えます。

では、じっくり読んでみて下さい。ANAカードの入会キャンペーン情報まで整理しておくので、ブックマーク必須記事ですよ!!!

 

ANAカードは全21種類。ANAカード一覧まとめ。そのメリット・特典とは?

まずは、ANAカードを一覧表にして整理しておきます。ANAカードの国際ブランド(VISA・マスター・JCB・アメックス・ダイナース)とカードランク(一般・ワイド・ワイドゴールド・プレミアムの4種類)による分類が下記表です。

一般 ワイド ワイドゴールド プレミアム
ANA VISA
ANA VISA Suica、ANA VISA nimoca
ANA マスター
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスター
ANA JCB
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)
ANA アメリカン・エキスプレス
ANA ダイナース

(注1)上記の表に20種類あります。あと、表とは別に18~29歳限定のANA JCB ZEROという年会費が5年間無料のカードがあります。ただし、1,000円の決済で5マイルしか貯まらないANAカードなので、特に必要のないカードだと思ってかまいません。

(注2)VISAとMasterはどちらも三井住友が発行しており、スペックは完全に同じです。国際ブランドが異なるだけです。

種類がめちゃくちゃ多いですよね。この中から、どれが自分に必要なANAカードなのかANAマイルを貯め始めたばかりの人が判断するのは簡単ではないと思います。年会費も異なれば、貯まるマイルも異なります。この記事では、このカードたちを徹底比較し、徹底解説します。

ANAカードは一人何枚??

ちなみに、ANAカードは一人で最大9枚保有可能です。

VISA、マスター、JCB、アメックス、ダイナースを各一枚。それとは別に、VISA Suica、VISA nimoca、TOKYU マスター、ソラチカを所有できます。上記の表の左列のカードを各1枚ずつの計9枚ですね。

自分は現在、6枚所有しています笑。

 

各ANAカードの比較をする前に、全ANAカードに共通した内容の話をしておきます。この、ANAのクレジットカード「ANAカード」の特徴は何なのでしょうか?ANAカードの特典・メリットを整理しておきましょう。

①ANAカードならカード決済でANAマイルが貯まる

一番のメリットはこれですね。毎日の生活でカードを利用するたびにANAマイルが貯まります(正確に言うとクレジットカード会社のポイントが貯まり、それをANAマイルに自動移行もしくは手動移行する)。普段の生活では、クレジットカード払いが可能なところは必ずANAカードを利用することがマイルを貯める上での大原則です。100円の買い物でもANAカードを利用してマイルを貯めましょう。

ちなみに、貯まるマイル(還元率)や年会費はカードの種類によって異なります。カードの種類により、1,000円のカード決済で5~15マイルが貯まります。年会費が高いカードほど貯まるマイルは多いのですが、基本的には1,000円のカード決済で10マイル貯まる、つまりマイル還元率1%ですね。これがANAカードの還元率の基本です。

マイルの還元率1%というのは、楽天カードで楽天ポイントが1%貯まるという通常の還元率1%とは大きく話が異なります。楽天ポイントは利用方法が1ポイント=1円で利用するしかないので、還元率は本当に1%です。が、マイルの1%というのは少し話が異なります。というのは、マイルは1マイル=1円というわけではなく、1マイル=2円~5円にもなったりするんですよね。これがANAマイルを貯める最大の理由で、マイルを貯めて特典航空券を発券したいわけです。

上記はANAのビジネスクラスでニューヨークに往復した場合の運賃なのですが、100万円ほどするわけですよね。が、ANAマイルを貯めると、80,000マイルでニューヨーク往復のビジネスクラス特典航空券が発券できます。つまり、1マイル=10円以上の価値になっていたりするわけなんですよ。これがマイルの魅力であり、同じ還元率1%でもANAマイルと楽天ポイントでは全然意味が違うという点ですね。

そして、そのANAマイルが貯まるクレジットカードがANAカードなんです。実は、ANAカード以外のカードでも、楽天カードは1%相当の楽天ポイントが貯まり、楽天ポイントはANAマイルに移行できます。ただ、移行するレートが2ポイント=1マイル相当なので、カードの還元率はマイル換算すると半分の0.5%になります。ここがANAカードとの最大の違いで、ANAカードはANAマイルの還元率が1%と非常に優遇されています!

 

②ANAカードならANAカードマイルプラス加盟店でボーナスマイル

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ANAカードを利用すると、クレジットカード決済で貯まるマイルとは別に、ANAカードマイルプラス提携店でANAカードを利用すると、さらに100円=1マイル(または200円=1マイル)が加算されます。

代表的な提携には下記のようなものがあります。

ANA ENEOS セブンイレブン
高島屋 出光 スターバックス
大丸 マツモトキヨシ アート引っ越しセンター

ANAで航空券を購入する際に、金額が20万円なら、クレジットカード決済分で2,000マイル、ANAカードマイルプラスでも2,000マイルの合計4,000マイルもらえてしまうということです。ANAと提携している店舗というのは非常に多く、これは店舗側もANAカードを保有している人々の囲い込みをしたいということの象徴ですね。マイル還元率が1%から、さらに追加になるというのはANAカードのかなり大きな魅力ではないでしょうか。利用できる提携店は徹底的に活用しましょう。

特に、「金額の大きい買い物の時」「少額でも頻繁に利用する店」なんかは重視しましょう。

 

③ANAカードならフライトボーナスマイルが貯まる

ANAカードを持っていなくても、ANAマイレージクラブに加入していれば、ANAに搭乗した際にはフライトマイルが貯まります。なので、フライトで貯めるだけならANAカードを発行する必要は別にないんですよ。

例えば、東京ー那覇のフライトではANA FLEX運賃だと984マイルが加算されます(運賃種別によりマイル数は異なります)。

そして、ANAカードを所有していると、フライトボーナスマイルが加算されるんです。カードのランクに応じて、一般カードは10%~プレミアムカードは50%が加算されます。東京ー那覇だと98~492マイルのボーナスマイルが加算されるということですね。このフライトボーナスマイルだけでも年会費以上のお得度があるような人もいるでしょうね。ANAカードならではのメリットです。

 

④ANAカードなら継続ボーナスマイルが貯まる

ANAカードを継続すると、カードの種類に応じて毎年1,000~10,000マイルのボーナスマイルが加算されます。特にANA一般カードは年会費1,000円以下で所有できるものもあり、それなのに毎年1,000マイルもらうことができるので、非常にお得度が高いんですよね。これが自分が何枚もANAカードを持っている理由の1つだったりします。

 

⑤ANAカードなら各種割引あり

ANAカード保有者には、下記のような割引があります。

空港免税店5%OFF / 機内販売10%OFFANA FESTA 5%OFF / A-style 5%OFF /旅行商品5%OFF / ビジネス公開講座15%OFF / 提携ホテル宿泊割引 / レンタカー割引

個人的に、特にオススメはANA FESTA。

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空港でお土産を買うことがありますよね?どの土産物屋も同じものが置いてあったりしますが、同じものを買うなら必ず「ANA FESTA」で購入しましょう。5%オフ(利用金額1,000円以上必要)になるんですよ。ANAカードを所有している人は、ANA FESTAで買っておけば間違いありません。しかも、ANA FESTAはANAカードマイルプラス加盟店なので、カード利用時のマイルも200円=1マイルがボーナス加算されるんです。

 

⑥ANAカード保有者ならANAカードファミリーマイルでマイルの家族合算が可能!

さて、ANAマイルを貯めている人なら気になるのは、ANAマイルって家族分を合算できるのかという点だったりしますよね。合算できれば、特典航空券への交換も容易になりますしね。実は「ANAカードファミリーマイル」という制度があり、

日本在住のANAカード本会員およびその家族で生計を同一にし、同居する配偶者・同性パートナーおよび一親等以内の家族が対象です。
最大10名様のマイルを合算して利用できます。

ANAカードを保有していると家族合算が可能になるんですよ!!

また、この制度は18歳以下でクレジットカードを保有できない子供なら、ANAカードを保有していなくても合算OKなので、

  • 自分:ANAカード保有
  • 妻:ANAカードの家族カードを保有
  • 子供:5歳はANAマイレージクラブのアカウントのみ
  • 子供:3歳はANAマイレージクラブのアカウントのみ

という4人のANAマイルを合算できてしまうんですよ。子供で年に1回の旅行のときにのみフライトマイルが加算されても、1人で特典航空券に交換できるマイル数に到達するのは困難で3年の有効期限が切れてしまうことも多々あるかもしれませんが、ANAカードを保有していれば、そんな子供マイルも合算して利用できるのはめちゃくちゃ大きなメリットですね!

 

以上が、全ANAカードについているANAカードの基本特典です。これだけでも、ANAマイルを貯める上では非常に有利だったりしますよね!!

ANAカードではないANA提携カード

カードにANAという名称がついているカードとしては、

  • 楽天ANAマイレージクラブカード
  • 【JCB ORIGINAL SERIES】JCBカード/プラスANAマイレージクラブ
  • みずほマイレージクラブカード/ANA
  • ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード
  • PiPuCa ANAマイレージクラブカード
  • JRタワースクエアカード ANA Kitaca
  • JQ SUGOCA ANA
  • ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード
  • ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET

などのカードも存在しておりますが、これらはANAカードとは別物のANA提携カードというもので、カードの表面にANAマイレージクラブの会員番号が書かれているだけで、ANAカードマイルプラス・フライトボーナスマイル・継続ボーナスマイルといったANAカードの特典は一切ない完全に別のカードと思っておきましょう。

では、以下でANAカードを1枚ずつ比較していきます。比較して、カードを決める際には、一般カードにするのかゴールドカードにするのかというランクを決めること。それから、VISAにするのかJCBにするのかの国際ブランドをどうするのか。その2つの観点から決めるのが基本になります。




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ANA一般カードはANAカードのザ定番。初心者にもオススメ。

まずは、一番年会費の安いANAカードである、ANA一般カードの紹介をしていきましょう。

一般カードは非常に種類が豊富です。VISA、VISA Suica、VISA nimoca、Master、TOKYU PASMO マスター、JCB、ソラチカ、ANAアメックスとなんと全8種類があります。

まず、基本スペックを一覧表にしたものがこちら。

ANA VISA/Master ANA VISA Suica、nimoca ANA TOKYU マスター ANA JCB ソラチカ ANA アメックス
年会費(以下すべて税別) 2,000円 2,000円 2,000円 2,000円 2,000円 7,000円
家族カード年会費 1,000円 1,000円(ANA Suicaは家族カードなし) 1,000円 1,000円 1,000円 2,500円
基本還元率 0.5%~1% 0.5%~1% 0.5%~1% 0.5%~1% 0.5%~1% 1%
還元率1%にする手数料 6,000円 6,000円 6,000円 5,000円 5,000円 移行コース登録料が年6,000円
ポイントプログラム Vポイント Vポイント Vポイント OkiDokiポイント OkiDokiポイント ANAアメックスリワード
ポイント有効期限 2年 2年 2年 2年 2年 2年~無期限
継続ボーナスマイル 1,000マイル 1,000マイル 1,000マイル 1,000マイル 1,000マイル 1,000マイル
フライトボーナスマイル 10%アップ 10%アップ 10%アップ 10%アップ 10%アップ 10%アップ
交通系IC なし SuicaはSuica、nimocaはnimoca PASMO なし PASMO なし

(注)ANAアメックス以外の一般カードは、常時初年度年会費無料のキャンペーンが行われています。

カードの内容には大きな差がなく、マイル還元率はどれも最高1%で、継続ボーナスマイルもフライトボーナスマイルも差がありません。

まず、マイル還元率ですが、VISA・マスター・JCBの3つのブランドのANA一般カードは基本は1,000円=5マイルの0.5%になっているのですが、カードの申込時(もしくはカードが届いた後でもOK)に、VISA・マスターは「2倍コース(年間6,000円+税)」、JCBは「10マイルコース(年間5,000円+税)」に登録しておくことで、マイル還元率を2倍の1%にすることができるので、メインカードとして決済をしていく人は登録必須です。

また、ANAアメックスは、100円=1ポイントのポイントが貯まるのですが、ANAマイルに移行する際には「ポイント移行コース(年間6,000円+税)」への登録が必要です。ただ、ANAアメックスの場合には、この移行コースに登録しておくと、1つ大きなメリットがあり、アメックスのポイントで保有している間はポイントの有効期限が無期限になります。ANAマイルに移行をした瞬間からは有効期限3年ですが、移行をしなければ何年でもポイントを貯めておけるのは強みです(VISA・マスター・JCBだとポイントのまま保有でも有効期限は2年)。

基本的にはANAカードをメインで利用しようと考えている人は、2倍コース・10マイルコース・ポイント移行コースに加入することになると思うので、年間の維持費は、

  • ANA VISAカードおよびANAマスターカード:2,000円+6,000円=8,000円+税
  • ANA JCBカード:2,000円+5,000円=7,000円+税
  • ANAアメックス:7,000円+6,000円=13,000円+税

となってきます。高い!!!と思われる人も多いでしょうね。なんせ楽天カードなんかは年会費無料で1%のポイント還元がありますからね。ただ、ANAカードはマイルの還元率が1%ということを忘れないでくださいね。マイルの1%は1円ではなく、2円にも5円にもなるんです。だから、年会費無料ではなく、維持費はどうしても高くなります。

 

ANA一般カードを比較して、他に若干ですが異なる点となりそうなのは、

  • VISA・マスターはやはり世界中で利用できるのは強い
  • ANA VISAカード、ANAマスターカードには年会費の割引制度がある(詳細こちら)ので、年会費を若干安く保有できる(ただし、リボ払いでの手数料の支払いが1度は必要になる)
  • ANA VISA Suicaカードは家族カードがないので、家族カードが欲しい人は選択肢にできない
  • ANA JCBカードには年間利用額に応じて若干のボーナスポイントもあるので(詳細こちら)、年間利用額100万円以上だと、マイル還元率は1%→1.06%になる
  • ANAアメックスは空港カードラウンジの利用(同伴者1名も可)、海外旅行から帰国時に手荷物1個無料(成田・中部・関西空港)というメリットもある
  • ANAアメックスは税金の支払いなど一部の支払いにおいてはポイントが半分になる(詳細こちら

というあたりになってきます。以前はソラチカカードを持っているとソラチカルート、ANA TOKYUマスターカードを持っているとTOKYUルートというような、ポイントサイトのポイントを高レートでANAマイルに交換する技があり、そのためにANAマイラーなら絶対に保有しておくべきANAカードだったのですが、現在はソラチカルートおよびTOKYUルートどちらも閉鎖されており、絶対に保有すべきANAカードというものは存在しないような状況になっています。どのANA一般カードを選んでもめちゃくちゃ大きな差はないという認識でもいいかもしれません。

 

ANAワイドカードとは。レアなANAカード??

ANAカードには一般カードとゴールドカードの中間のカードとして、ANAワイドカードというものが存在します(VISA、Master、JCBのみ)。

ワイドカードの見た目は、一般カードとほぼ同じでブルーのカラーですが、「WIDE」という文字だけ小さく書かれています。わかりますかね??一般カードとワイドカードの最大の違いは、フライトボーナスマイル・継続ボーナスマイルの差です。

ANA VISAカードに注目して一般カード・ワイドカード・ワイドゴールドカードの3つのカードを比較してみます。

一般 ワイド ワイドゴールド
年会費(税別) 2,000円 7,250円 14,000円
2倍コース 6,000円 6,000円 無料
基本還元率 0.5% 0.5% 1%
最大還元率 1% 1% 1%
フライトボーナスマイル 10%アップ 25%アップ 25%アップ
継続ボーナスマイル 1,000 2,000 2,000

つまり、フワイドカードというものは、本当に一般カードをワイドゴールドカードの中間になるようなカードで、フライトボーナスマイル・継続ボーナスマイルはゴールドカード同等に貯まるが、クレジットカード決済で貯まるマイルは一般カードと同じ扱いです。そして、年会費は中間というカードがワイドカードなんです。

ただし、2倍コースに登録すると、年会費+2倍コース登録料が13,250円+税で、ゴールドカードの年会費14,000円+税とほぼ同等になります。これだけの差なんだったら、空港ラウンジが利用できる特典などがあるゴールドカードにしておこうという人が大半なので、実際にANA VISAワイドカードを保有している人というのはかなり少ないです。

じゃ、このワイドカードは誰をターゲットにしたカードなのかというと、2倍コースに登録する予定のない人、つまりANAカードを決済として利用する予定のない人ということになります。そんな人いるの?と思うかもしれませんが、代表的な人としては出張でANAの搭乗しまくるような出張族のビジネスマンなんかですね。ワイドカードを保有していると、フライトボーナスマイルが25%アップするので、出張でもらえるマイルが一気に増えることは大きなメリットになりますもんね。そんな理由で、ワイドカードを保有している人もいるのですが、基本的には選択肢から外れることが多いカードになってきます。




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ANAワイドゴールドカードはやはり人気が非常に高い。メリット・特典・年会費は?

つぎはANAワイドゴールドカードの紹介です。ゴールドカードは全6種類。VISA、Master、JCB、ソラチカゴールド(JCB)、アメックス、ダイナースです。ダイナースに関しては、券面はゴールドではありませんが、ゴールドカードとして扱われています。

基本スペックを一覧にしておきましょう。

ANA VISA/マスター ゴールド ANA JCB ゴールド ソラチカゴールド(JCB) ANA アメックス ゴールド ANA ダイナース
年会費(以下税別) 14,000円 14,000円 14,000円 31,000円 27,000円
家族カード年会費 4,000円 4,000円 2,000円 15,500円 6,000円
基本還元率 1% 1% 1% 1% 1%
ポイントプログラム Vポイント OkiDokiポイント OkiDokiポイント ANAアメックスリワード ダイナースクラブリワード
ポイント有効期限 3年 3年 3年 無期限 無期限
継続ボーナスマイル 2,000マイル 2,000マイル 2,000マイル 2,000マイル 2,000マイル
フライトボーナスマイル 25%アップ 25%アップ 25%アップ 25%アップ 25%アップ
交通系IC なし なし PASMO なし なし
カードラウンジ利用

一般カードと比べると、年会費は1万円以上なので、高くはなりますが、

  • 自動的に還元率は1%(特別な手数料不要)
  • 付帯保険が充実
  • 空港カードラウンジが利用可能
  • フライトボーナスマイルが+25%にアップ
  • 継続ボーナスマイルが毎年2,000マイルにアップ
  • ANA SKYコインへの交換が最大1.7倍にアップ(詳細はこちら

こんな特典・メリットがあるので、初心者ANA陸マイラーでもゴールドカードを選ぶ人は非常に多いです。自分も実際にANA VISAワイドゴールドカードをメインのANAカードとして保有しております。一般カードと比較して、ゴールドカードにするかどうするか悩む方は上記の特典を利用するかどうかで判断するといいでしょう。

 

ANAゴールドカードを比較して、他に若干ですが異なる点となりそうなのは、

  • VISA・マスターはやはり世界中で利用できるのは強い
  • ANA JCBワイドゴールドカードには年間利用額に応じて若干のボーナスポイントもあるので(詳細こちら)、年間利用額300万円以上だと、マイル還元率は1%→1.075%になる
  • ANA JCBワイドゴールドカードは航空機遅延補償までついており保険はかなりいい(詳細こちら
  • ソラチカゴールドは家族カードが年会費2,000円+税と非常に安い
  • ANAアメックスゴールド海外旅行から帰国時に手荷物1個無料(成田・中部・関西空港)いうメリットもある
  • ANAアメックスゴールドは年間300万円のカード利用があると1万円相当のANA SKYコインももらえる
  • ANAアメックスゴールドは税金の支払いなど一部の支払いにおいてはポイントが半分になる(詳細こちら

というあたりになってきます。以前は、ANA VISAワイドゴールドカードにはボーナスポイントの加算があり還元率が最大で1.7%以上になるような時期もあったのですが、現状は還元率は1%で大きな差はなく(JCBは少し高いし、アメックスはANA SKYコインがもらえるという点はありますが)、上記のような細かな違いの中から自分あうものを選択することになります。

 

ANAカード最高のプレミアムカード。そのメリット・特典・年会費は?

ANAの最高ステータスカードであるプラチナカードは「ANAカードプレミアム」と呼ばれます。年会費はめちゃくちゃ高いですが、その分メリットが大きいのが特徴です。

ANA VISA プラチナ プレミアム ANA JCB プレミアム ANA アメックス プレミアム ANA ダイナース プレミアム
年会費(税別) 80,000円 70,000円 150,000円 155,000円
家族カード年会費 4,000円 4,000円 無料(4枚まで) 無料
還元率 1.50% 1.30% 1% 1.5%
ポイントプログラム Vポイント OkiDokiポイント ANAアメックスリワード ダイナースクラブリワード
ポイント有効期限 4年 3年 無期限 無期限
継続ボーナスマイル 10,000マイル 10,000マイル 10,000マイル 10,000マイル
フライトボーナスマイル 50%アップ 50%アップ 50%アップ 50%アップ
カードラウンジ
国内線ANAラウンジ

ANAプレミアムカードの大きな特徴は、ANAの「スーパーフライヤーズカード(SFC)」等のステータス会員しか利用できないANAラウンジが国内線搭乗時限定ですが、利用可能になります。

こんな豪華に空間で待ち時間にドリンクを飲んだり、仕事をしたりかなり有意義な時間を過ごせるでしょう。

ちなみに、各種カード会社のプラチナカードの中でもANAプレミアムカードの年会費はかなり高い部類に入ります。7万円~16万円ですからね。。。同じプラチナカードでも、JALカードなんかは年会費が3万円台なんです。ただ、ANAプレミアムカードはゴールドカードと比較しても、マイル還元率は高いし、フライトボーナスマイルも多い、継続ボーナスマイルも多いので、年会費を払ってでもステータス性があるクレジットカードが欲しいという人にいいかもしれませんが、非常に年会費が高いので万人にオススメできるのは、やはりゴールドカードまでなのではないかなとは思います。還元率1%と還元率1.5%の差だと、年間500万円のカード利用で25,000マイルの差、1000万円のカード利用でようやく50,000マイルの差になってくるので、500万円・1000万円といった高額決済が毎年あるという人は検討の価値もあるでしょう。

 

最強ステータスANAカード「スーパーフライヤーズカード(SFC)」とは。

実は、上記の各ANAカードは、もう一ランクステータスをアップさせることが可能です。それがスーパーフライヤーズカード通称「SFC」です。

このANA JCBワイドゴールドカードは、SUPER FLYERS」「STAR ALLIANCE GOLDという文字が書かれていますよね。通常のANA JCBワイドゴールドカードとは別物なんです。これはスーパーフライヤーズカード(SFC)と呼ばれるもので、普通に申込をすることができないクレジットカードなんです。

じゃあ、どうすれば申込ができるのかというと、まずANAの飛行機に搭乗しまくって、ステータスポイント(プレミアムポイント)を貯める必要があるんです。そして、年間50,000プレミアムポイントを貯めた人のみが、通常のANAカードをスーパーフライヤーズカード(SFC)に切り替え申し込みをすることができます。

(注)交通系ICのついたANAカードにはスーパーフライヤーズカードがありません。

ちなみに、50,000プレミアムポイントというのは、おおよそで言うと東京ー沖縄間をプレミアムクラス(食事の出る広い座席で値段の高い席)で年間9往復すると、獲得できるステータスです。

 

所有しているといいことがあるのかって???

はい。いいことだらけです。代表的なメリットをあげると、

こんな感じのメリットがあります。人気の特典が、ANAラウンジの利用と、特典航空券が優先的に取りやすくなるという点でしょうね。

国際線のANAラウンジでは、豪華なビュッフェやヌードルバーがあり、搭乗前に贅沢な空間で食事まで楽しめます。

このスーパーフライヤーズカード(SFC)が気になる人は下記の記事を是非読んでください。スーパーフライヤーズカード(SFC)の完全解説記事です。読んだら、スーパーフライヤーズカード(SFC)が欲しくなってしまう人もいると思うのでご注意くださいね笑。

スーパーフライヤーズカード「SFC」は一度取ると生涯ANAの上級会員。特典・メリット・年会費総まとめ。

2023-06-05

 

以上、この記事ではANAカードについて整理をしてきました。種類が20種類もあるので、どれにするか悩むと思うのですが。

  • どれにするか悩んだら、まずはANA一般カードから選ぶ(これでも還元率は1%ある)
  • カードラウンジの利用や継続ボーナスマイル・フライトボーナスマイルにも魅力を感じるならANAワイドゴールドカードから選ぶ
  • 海外旅行によく行くならVISAかマスターが使いやすさは一歩上

という感じになると思います。

また、ANAカードだけでANAマイルを毎年10万マイルも貯めるようなことは難しいかもしれませんが、ポイントサイトを活用すれば毎年10万マイルを貯めるのも夢ではありません。興味ある人は、陸マイラーになりませんか???

【徹底解説】陸マイラーのANAマイルの貯め方を大公開!陸マイラーを始めたい人はこれを読め!!

2022-03-29

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92 件のコメント

  • ROLEX DIAMOND さん
    TOKYUカードは自分もあなり注目しています。交換レートが非常にいいので、ソラチカルートがなくなった際には、どこかのポイントサイトがTOKYUへの移行を開始してそちらがANAマイルへの移行のメインになる可能性もあると思っています。

  • はじめまして。自分も今年6月からANAマイルを集め始めており、ちょくちょくではありますが、このサイトを拝見しております。
    上記の内容に補足するとすれば、(既にご存知なのかもしれませんが、)もしメインのカードが「三菱東京UFJカード」or「DCカード」の場合は、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を併せ持っておくことで、貯まったポイントをTOKYU POINT経由で比較的良いレート(TOKYU 1000ポイント→750ANAマイル)で交換する事が出来ます。
    実際、今自分が普段の買物でメインで使っているのが「三菱東京UFJカード(スーパーICカード・ゴールドのコンビタイプ)」なのですが、このカードだと「詳細は長くなるので割愛します」が、ANAマイルの還元率が常時0.825%~で、サイトで紹介されているカードよりかは若干劣るものの、スーパーICカード・ゴールドの旅行保険や空港ラウンジ等の特典はそのままで(年間100万円以上の決済で年会費10,800円が無料。)、年間の維持費がTOKYUカードの811円だけで済みますし、海外キャッシング時の金利が年利9%と低く、普段の生活でもATM手数料の優遇や住宅ローンの金利優遇等も受けられるので、(ソラチカルートの渋滞を避ける意味でも)自分はこっちをメインで使っています。
    あと、ANAダイナースカード(or それのプレミアムカード)なのですが、ビジネスアカウントカードも発行して事業費決済に使う場合にはおススメかもしれません。自分も、事業費決済にこのカードを使うことを検討していますので。(汗)あと、このカードを検討しているのは、T&Eがかなり充実しているのもあります。

  • あ、完全に記事の内容を読み違えてました。
    【一般】【ワイド】【ゴールド】の3区分で分類している記事ではなかったですね。
    大変失礼いたしました。(*_ _)人ゴメンナサイ

  • つかもとさん
    自分の記事もその分類にしていると思いますが、何か変なところありますかね?

  • すけすけさん、こんばんは。
    【ANAワイドカードの比較。メリットは?】の一覧にある「ワイドゴールド」は、ゴールドカードに所属するのではないでしょうか?
    ANAカード(公式ページ)一覧では、「ANA VISAワイドカード」と「ANAマスターワイドカード」、「ANA JCBワイドカード」の3種類が「ANA一般カード」にあるワイドカードで、「ANA VISAワイドゴールドカード」、「ANA マスターワイドゴールドカード」、「ANA JCBワイドゴールドカード」がANAゴールドカードという区分になっています。

  • すけすけさん。 ハピタス情報サンクスです。
    これで「はご入会ボーナスマイル」が付かなくてもチャラですね。

  • アカコッコさん
    入会ボーナスマイルですが、いつもそのような一文がついているのですが、自分の場合は付与されてる気がするんですよね、、、最近は新しいANAカードを発行していないのでわからない面はあるのですが、、、。
    ちなみに、今ならハピタスで4100ポイントで出ております!

  • ダニエルKさん
    こちらこそブログに来ていただきありがとうございます。読者の方に楽しんで読んでいただけるブログの運営を続けたい思いますので、今後もよろしくお願い致します。質問もコメント欄にしていただければ答えれる範囲で対応させていただきます!

  • すけすけさんこんばんは。
    チョビリッチにANA VISA Suicaカード 6000(3000)が出ていたので、即申し込もうと思ったのですが、気になる一文が。。。
    ※ご入会時のボーナスマイルは、すでにANAカードへご入会いただいている方は対象となりません。
    自分はJCBANASFC G とソラチカを所有しているのですが、この場合はご入会ボーナスマイルは付かないのでしょうかね~?
    まーちょびリッチと継続マイルが付けばいいかなーと思ってるのですが。。。

  • すけすけさん、いつも参考になる記事ありがとうございます。ためになる内容はもちろん、読みやすい文章もありがたいです。今後色々ご質問もしたいなーと思っています、よろしくお願いいたします。

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