すけすけのマイル乞食

ANAマイルを貯め、パスポート1冊目がスタンプで埋まった陸マイラー兼医師のブログ

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ANA特典航空券は上級会員「SFC・プラチナ」になると本当に取りやすいのか比較してみた。

ANA上級会員のプラチナメンバー・SFCには国際線特典航空券の優先予約という特典がある。どれくらい特典航空券の取りやすさを比較してみた。

先日、SFC修行を終えて、ANAの上級会員の「プラチナメンバー」になりました。

そしてスーパーフライヤーズカード「SFC」も届きました。

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これで、年会費を払い続ける限り半永久的にANAの上級会員なので、ANAラウンジが利用できたり、専用チェックインカウンターで並ばずにチェックインできたり、快適なサービスを受けることが可能です。

しかも、SFCならスターアライアンスゴールドメンバーにもなれてしまうので、世界中の空港でラウンジ利用等のサービスを受けることも可能になりました。

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ちなみに、大きな制度変更「改悪」があると怖いですよね。

割と、修行をして上級会員になる人も多いようなので、会員の数が多くなりすぎると改悪か???なんて考える人もいると思いますが、自分は大きな改悪はないと思っています。そもそも、こういう大金を利用してくれる上級会員を特別扱いする制度こそがLCC(ローコストキャリア)との差別化につながり、フルサービスキャリアがフルサービスキャリアたる理由ですので。内容の変更があるとしても、年会費を上げて、その分サービスも向上させる。そんな変更の可能性の方が高いのではないかなと個人的には考えてしまいます(個人的な希望的考えですよ・・・)。

 

少し、話がそれました。

みなさん、プラチナメンバーになったり、SFCを取得すると、

特典航空券が取りやすくなる

というのが事実なのか、またどれほど取りやすくなるのか、非常に気になるところでしょう。

できたら、SFC修行をする前に特典航空券の取りやすさを

一般会員 vs SFC

で比較評価してみたいですよね。そこで、SFCを取得したので本当に特典航空券の取りやすさに差はあるのか、比べてみました。

ANA国内線特典航空券の空席状況はステータスで変わらない

まず、国際線特典航空券の話の前に、国内線特典航空券の話です。

一般会員でも、SFCでもプラチナメンバーでも、国内線特典航空券の空席状況にはまったく差がありません。取りやすさは同じなんです。

一般会員の友人やブロンズメンバーの友人にも協力してもらって、調べてみましたが空席状況に差はありませんでした。

 

ただし、ダイヤモンドメンバーに関してはランクが一つ上です。

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通常、2か月前から予約開始ですが、ダイヤモンドメンバーだけが2か月+2週間前から予約開始となります。ただし、予約開始日が早いだけで、ダイヤモンドメンバー専用の枠数があるとかいう話は聞いたこともないので、枠数は一般会員と共通なんだと思われます。

ダイヤモンドメンバーでない方は、下記の裏技で対抗しましょう。

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ANA国際線特典航空券の空席状況はステータスにより差がある

今度は、みなさんが一番気になるであろう国際線の特典航空券の空席状況です。

ここが一番気になりますよね。

SFCを取ると、本当に特典航空券は取りやすいのか。

SFCを取ると、取れる席の数も増えるのか。

ここを具体的な例を見ながら、検証したいと思います。

一般会員=ブロンズ会員<SFC=プラチナはほぼ間違いなし

ANAの会員のステータスは基本的に、

・一般会員

・ブロンズメンバー

・プラチナメンバー  

・ダイヤモンドメンバー

に分かれています。

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そして、プラチナ以上のステータスの人のみが申し込みできるクレジットカードがSFCです。ステータス的には、SFCはプラチナメンバーとほぼ同等です。

自分はダイヤモンドメンバーではないので、ダイヤモンドメンバーのことは未知の領域です。なので、以下ではダイヤモンドメンバーのことは触れません。

基本的な目的は

一般会員 vs SFC

での国際線特典航空券の取りやすさの比較です。みなさんが一番気になるステータスがSFCという一生涯のANAのステータスだと思いますので。

 

先に結論を書きますが、ANA国際線特典航空券の空席状況は、

一般会員=ブロンズ<SFC=SFC家族会員=プラチナ

というのが結論です。

一般会員とブロンズメンバー(友人がたまたまブロンズクラスなので空席状況の調査を手伝ってもらいました)は国際線特典航空券の空席状況がまったく同じでした。

SFCとSFC家族会員とプラチナメンバーは国際線特典航空券の空席状況がまったく同じでした。

そして、一般会員とSFCには、間違いなく差があります。

これはかなりの数を調べたので、ほぼ間違いないと思います(実際に手作業で空席状況を検索したので、すべての行先のすべての日程を調査できたわけではありません。もしかしたら微妙な差がある可能性もゼロではないかもしれませんが、誤差だと思っていいと思います。)。

 

SFCを取得する人に是非知っておいてもらいたのは、SFC家族会員もSFC本会員と特典航空券の空席状況はまったく同じでした。自分(SFC本会員)と妻(SFC家族会員)でログインして調査した結果です。これは非常に重要なことです。自分はSFC修行をしないと上級会員になれませんでしたが、妻は修行をせずに上級会員です。これってすごいことですよね。SFC家族カードの力は半端ないです。ほとんど飛行機に搭乗しない妻も上級会員として扱われますからね。SFC家族カードの威力半端ないです・・。

 

以下は、具体的に比較した調査結果の紹介です。SFC修行を考えている方の参考になればと思います。

一般会員 vs SFC会員 国際線特典航空券の取りやすさ比較

国際線の特典航空券の空席状況を調べるには、「特典カレンダー」の利用が便利です。

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「目的地のゾーン」と「搭乗クラス」を選ぶと半年分の空席状況がだいたい確認できます。特典カレンダーの利用方法はこちら参照下さい。

 

特典カレンダーはぱっと見の空席状況をだいたい知るには便利ですが、弱点もあります。

代表的な弱点は、

①半年分しか調べられない(本来、ANAは国際線特典航空券の予約は355日先の分まで可能)

②△の表示は「残席わずか」or「空席待ち」なので、本当に残席があるのかは実際に調べないとわからない(なんで、こんな微妙な分類なんでしょうね・・・「空席わずか」と「空席待ち」は全然違うのに・・・)

③何席あいているのかは、実際に調べないととわからない

④直行便しか調べれない

等があります。なので、家族で複数人の空席状況が知りたい、経由分をよく利用するような自分はこのカレンダーを利用するケースはあまりないです。ただ、今回のように一般会員とSFCを比較する際には、ぱっと見で違いがわかるので非常に便利なので利用しました笑。

 

まず、人気のホノルル行き特典航空券の空席状況の差を調べてみました。

結果がこちら。

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差はたしかにあります。まったくの同一日程で調べてみても、一般会員・ブロンズはすべて△ですが、プラチナ・SFCには〇(空席あり)の日程もあります。

ただし、ホノルル路線に関しては、SFCでも簡単に特典航空券は取得できないのが図からわかりますよね・・・。〇になってる日程はかなり少ないんですよ・・・。これはエコノミークラスでも、ビジネスクラスでも結果は同じです。

ホノルル路線の特典航空券の予約を狙っている人は、SFCでも355日前の予約が必須だと思っておきましょう。

 

実際にホノルル路線ビジネスクラスで、一般会員だと△、SFCだと〇となっている日程があったので、空席が何席あるのか調べた結果がこちら。

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一般会員は1名でも往路・復路ともに空席待ち。

SFCなら、復路は空席待ちだが、往路は2名でも空席ありです。ちなみに、この日は3名だと空席待ちになりました。

やはり、一般会員とSFCに差があるのは間違いありません。同じ日程の同じ便て空席の数が異なります。つまり、SFC向けの座席というものが用意されているということを意味します。が、ホノルル路線に関しては、片道しか空席が見つからいような状況も多々あります。SFCでも苦戦です。

ちなみにですが、ホノルル路線ビジネスクラスの特典航空券への座席開放数は、一般会員なら最大2席、SFCなら最大4席と言われています。

 

とにかく、ホノルル路線は別格に取りにくいんですよ・・・。

なので、家族3名分を特典航空券が取るのが難しい場合は、1名でも空席があれば空席を確保して、残りの2名は有償航空券を購入するというような柔軟性も要求されます。

 

ホノルル路線以外の状況も、例として調べてみましたので少し紹介します。

ほぼ1年先の354日先の特典航空券の空席状況を調べてみました。サンフランシスコ行きのビジネスクラス特典航空券です。

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一般会員では、2名で往路は確保可能ですが、復路は空席待ちです。ちなみに、3名にすると往路・復路とも空席待ちです。

SFCでは、往路・復路とも空席ありで確保可能です。ちなみに、3名にして調べてみると、復路は3名でもOKでした。

やはり、SFCと一般会員では、ANAのホームページで特典航空券の空席状況を調べると空席状況が異なるという事実にたどり着きます。

SFCなら特典航空券の空席状況が一般会員より有利

であることは間違いありません。

この差を見て、そんなに差がないと感じるのか、SFCはやはりすごいと感じるのかは個人差があるでしょうが、SFCでログインした場合と一般会員でログインした場合では、画面の表示そのものが異なっているというのは紛れもない事実です。

SFC向けの座席というものが用意されているんです(プラチナメンバーと共通枠、ダイヤモンドメンバーは更に別枠がある可能性もあり)。

ANA国際線特典航空券の空席待ちの順位は上級会員が圧倒的優先

さて、特典航空券に空席がない場合は、「空席待ち」をすることになります(空席待ちも多数になってくると空席待ちすらできなくなります)。

そこで、空席待ちをしている人の中で自分の優先順位は何番目になるのか気になりますよね?

これって早く空席待ちをした人から順に席が配分される先着順なのかというと全然違います。

 

この

特典航空券の空席待ち

っていうのは非常に重要です。というのも、先ほどのホノルルの特典航空券のように、都合よく最初から空席がある場合ってのは少なくて、どうしても空席待ちをしないとダメなケースってのが多いからです。

 

問題は、その順位の付け方ですよね。

特典航空券の空席待ちをしている時にANAに電話をしたことがありますか?

電話して何番目なのか順位を聞くと必ずこのように言われます。

何番目なのかはお答えできません。

ただし、空席待ちの人数を聞くと、

●人が待っています。

と教えてくれます。

 

ここに大きなヒントがあるわけです。

待っている人数は教えれるが、順位は教えれない。つまり、順位は変動していくというのが答えになります。

 

ANAのダイヤモンドメンバー、プラチナメンバー、SFCの特典内容にこのような文言があります。

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国際線特典航空券の優先予約

これが何を意味するのかがキーですね。

一つ目の意味は、先ほどの紹介したようにSFC向けの座席というものがある点です。

二つ目の意味が、空席待ちの順位です。

 

自分が一般会員だとします。現在、優先待ちの順位が一番であったとします。このタイミングで、SFCメンバーが空席待ちを入れます。すると、順位は後から予約をしたはずのSFCメンバーが一位になってしまうんです。自分は二位に下がります。

このように上級会員が国際線特典航空券空席待ちを優先されるシステムになっています。

一般会員だと順位は二位になってしまうんですよ、、、。いくら早く予約しても、ドンドン上級会員に抜かれます、、。

なので、ANAのオペレーターは「順位はお答えできません。」と言います。もしかしたら、その時点での順位は決まっているのかもしませんが、その順位は毎日変動する何の意味もないものなので、マニュアル的に順位は教えないことになっているようです。(もくしは順位そのものも、本当に決まっていない可能性が高い気もします。空席が出た瞬間に、順位をつけて上から順に座席を配分している可能性も高いです。)

 

ただし、この順位の付け方の詳しい内容はブラックボックスです。公開されている情報は何もありません。

「プラチナメンバーとダイヤモンドメンバーなら、後から申し込みをしたダイヤモンドメンバーが優先されるのか???」

こんな質問に対する答えは不明なんです。

何も情報公開されていないので。

ただ、ダイヤモンドメンバーが優先されている気はします。おそらく、ステータスが高い人ほど優先順位は高いように設定されていると思います。

 

同じステータスの人なら、先に申し込みをした人が優先されていると思います。

が、

①1年目のプラチナメンバー

②過去10年間ダイヤモンドメンバーで今年はたまたまプラチナメンバー

の2人が申し込みをしたら、②の方が後から空席待ちをしても優先されるかもしれません。

これも答えはわからないんです。ブラックボックスです。

 

ただし、ダイヤモンドメンバー・プラチナメンバー・SFCメンバーで国際線特典航空券の空席待ちをしたのに取れなかったというケースはそれほど耳に入ってきません。

つまり、ダイヤモンドメンバー・プラチナメンバー・SFCメンバーが空席待ちをすれば、取れる確率は一気に上がるということを意味します。かなり優遇されていることは間違いありません。

そもそも、上級会員で空席待ちが全然取れないなら、ホームページに

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こんな特典がありますよなんて表記をするわけがないんです。

 

この空席待ちの優先ってのが、上級会員にとってものすごく大きなメリットです。一般会員より常に優先されるんですよ。どれだけ後から空席待ちをしても。

 

なので、ANAマイルを利用して国際線特典航空券を探して空席が見つからなくても、空席待ちをしておけば、空席がどうにか落ちてくるケースが多いというのが現実です。

ただし、何%くらいの確率で落ちてくるのか、というような数字的に評価できるものは一切公開されていないので、これ以上の検討はできません。

ANAの上級会員はマイルを使った国際線特典航空券の空席待ちが優先される

ここだけは覚えておきましょう。

 

まとめ 

先日、ANAマイルとJALマイルはどっちがマイルでの特典航空券が取りやすのかという記事を書きました。

www.sukesuke-mile-kojiki.net

この記事では、基本的にはJALの方が特典航空券を取りやすいということを書きましたが、ANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)を持っている場合なら、空席待ちが落ちてくる確率も含めるとANAの方が特典航空券が取りやすいのかもしれません。比較することは難しいですが、、、。

具体的な比較ができたら非常に面白いのですが、中身がブラックボックスすぎて、これ以上の追求は困難です。

 

ANA「スーパーフライヤーズカード」があれば、一生特典航空券が取りやすくなることは間違いありません。

 

ANA国際線特典航空券を取るコツは、

①予約開始直後に確保する

②人数分確保できない場合は、確保できる人だけでも確保する

③確保できない場合は空席待ち

④スーパーフライヤーズカード等の上級会員資格を取得して、優先権を得る

が基本です。

④の上級会員になってしまうというのは誰もが利用できる方法ではありませんが、SFC修行をする価値がここには存在すると考えて自分は「スーパーフライヤーズカード」を取得しました。その価値は、これから一生をかけて味わいたいと思います。

ただ、自分は今までは上級会員ではありませんでしたが、特典航空券で何度も旅行をしたのも事実です。一般会員でも、十分にマイルは活用できることは身を持って実感しています。

是非楽しんでANAマイルを貯めて、特典航空券にドンドン利用してくださいね!

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