すけすけのマイル乞食

ANAマイルを貯め、パスポート1冊目がスタンプで埋まった陸マイラー兼医師のブログ

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楽天ANAマイレージクラブカードと楽天カード・ANAカードは何が違うのかメリット・特典を徹底比較。

なぜ楽天ANAマイレージクラブカードというクレジットカードが存在しているのか。理由を考えてみた。

楽天ANAマイレージクラブカード

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楽天カードの機能を持ちながら、ANAマイルを貯めることができるクレジットカードです。

楽天ユーザーでANAマイルを貯めている人や、ANA系のカードのコンプリートを目指している人には注目のカードでしょう。

この「楽天ANAマイレージクラブカード」について解説します。

 楽天ANAマイレージクラブカードのメリット・特典を総整理

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楽天ANAマイレージクラブカードってご存知ですかね。少し、このカードの話をしたいと思います。

陸マイラーの皆さんはANAカードを1枚は持っている人が多いでしょう。

楽天市場のヘビーユーザーなら楽天カードを持っている人は多いでしょう。

 

さて、ANAカードの発行枚数、楽天カードの発行枚数は何枚でしょうか。

ANAカードの発行枚数は約300万枚。

楽天カードの発行枚数は約1200万枚。

のようです。 

そして、ANAマイレージクラブ(AMC)会員の数は何人でしょうか。

AMC会員は3000万人います

ウェブ上では、少し古いデータしか落ちていなかったですが下記に出ています。

http://www.ana.co.jp/ir/kabu_info/ana_vision/pdf/62tq/07.pdf

http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2016/0112_01.html

 

AMC会員数は3000万人いるのに、実はANAカードを持ってる人は、1割程度なんです。もっと細かいことを言うと、1人で複数枚ANAカードを持っている人も多数いるので、1割にも満たないです。残りの人々はANAカードではなく、下記のようなクレジットカード機能のついていないANAマイレージクラブカードを持っているということです。

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自分も数を調べてみて、この結果にはびっくりしました。AMC会員の中には、もっとANAカードを持っている人が多いと思ってました。

陸マイラーは、マイルのいわゆるヘビーユーザーです。ANAカードは陸マイラー・空マイラーのヘビーユーザーには対してはメリットが大きいですが、どうも世間のライトユーザーや、AMCの幽霊会員の人には魅力薄というか、使い切れないというのが現実なようです。

なぜ、こんな話をしているのかというと知人がANAカードではなく、楽天ANAマイレージクラブカードを申し込みをしたのです。そして、このカードの存在意義を自分なりに知ることができました。

 

楽天ANAマイレージクラブカードと楽天カードの違い。

基本的には、楽天ANAマイレージクラブカードのスペックは通常の楽天カードとほぼ同じものという理解でいいと思います。

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楽天ANAマイレージクラブカードの基本スペックは

・年会費初年度無料。1年間カード利用が一度もなければ、翌年は540円。利用あれば、無料。

・ブランド:VISA、Master、JCB

・ポイント還元率1%(楽天市場でのポイント還元率4%)

・楽天スーパーポイント2ポイント→ANA1マイルに交換可能

です。

 

通常の楽天カードとの違いは、2点です。

①年会費

通常の楽天カードは永久無料です。楽天ANAマイレージカードは、カードを一度でも利用すれば翌年無料です。利用しなければ540円の年会費が発生します。

②AMC会員番号が付いている

通常の楽天カードの利用で貯めた楽天ポイントも、2ポイント→ANA1マイルに交換することはできます。ただし、ANAマイレージクラブ会員になって、会員番号を持っていないと移行できません。そりゃそうですよね。なので、通常の楽天カードを持っている人がポイントをANAマイルに移行しようとしたら、クレジットカード機能が付いていてもいなくても、ANAカードでも何でもいいので、楽天カードとは別にANAマイレージクラブ会員番号の付いているカードを持っている必要があります

が、楽天ANAマイレージクラブカードにはAMC会員番号が下記の通り最初から付いています

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つまり、これ一枚あれば、楽天ポイントをANAマイルに交換することができます。楽天カードをAMCカードを持っている人は1枚に集約できるということです。

 

楽天ANAマイレージクラブカードとANAカードの違い。

楽天ANAマイレージクラブカードは、いわゆるANAカードではありません。

ANAカードの代表的なメリット・特典を言うと

・飛行機に搭乗時にボーナスマイル付与

・毎年継続ボーナスマイル付与

・特約店でのカード利用でボーナスマイル

などがあります。

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このようなANAカードの特典は一切ついていないのが楽天ANAマイレージクラブカードです。楽天ANAマイレージクラブカードは、いわゆる「ANA提携カード」というものになります。ANAカードについている特典は一切ついていないカードです。

他にも提携カードとしては、

・ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード

・JCBカード プラスANAマイレージクラブ

等があります。これらはANAカードではありません。ただ、AMC会員番号も付属としてついているという理解でいいと思います。

 

楽天ANAマイレージクラブカードとANA VISA 一般カードの代表的な特徴の差を表にしておきます。

  楽天ANAマイレージ ANA VISA 一般
年会費 実質無料 2000円+税
マイル還元率 0.50% 0.50%
主な特典 楽天市場での買い物でポイントアップ 年間6000円+税の支払いで10マイルコースに登録すると、マイル還元率が1%に

ANAカード保有者から見ると、「何だそれ、、、、100円で0.5マイルしか貯まらないの??いらんやん楽天ANAマイレージクラブカード」ってなりますよね。その通りです。ANAカードを持っているようなANAマイルヘビーユーザー向けのカードではまったくありません。

下記のANA VISA ワイドゴールドカードの方がマイル還元率は圧倒的に高いです。

www.sukesuke-mile-kojiki.net

楽天ANAマイレージクラブカードのメリット・特徴を考えると、ANAマイルのライトユーザー向けクレジットカード

実は、義母が楽天ANAマイレージカードを申し込みしたのです。話の流れは下記のような感じでした。

義母「ANAマイル貯めたんだけど、ANAカード作ればいいの?最近みんなで食事に行ったりしてまとめて10万円くらい払うことがあるんだけど。現金で払ってるけど、クレジットカード払いならマイル貯まるんだよね?」

自分「(んっ、今までそんな高額な場合も現金払いだったのか、、、。たしかクレジットカード持ってるって言ってた気はするが、、、。)今、クレジットカード持ってます?」

義母「年会費1000円くらい払ってるカードが2枚ある。けど、携帯の引き落としにしてるだけで使ったことない。」

自分「(これは話がだいぶ長くなるぞ。ポイントサイトの話とかするべきかな。)真剣にマイル貯めたいですか?真剣に貯めるなら、真面目に教えます。ただし、クレジットカード作ったり、FXの口座作ったり、割と手間はかかるかもしれません。」

義母「インターネットは不安。使い方もだけど、そもそもインターネットは怪しい。ネットバンキングとかも登録してないし。なんか手軽なやつがいいんだけど。」

自分「(こりゃ、ポイントサイトは論外。ANAカードも意味ないな。)マイルは貯めて使おうと思うと、かなり貯めないと使えないので、そのスタイルだと不向きだと思います。普段使ってるコンビニとかスーパーとかないですか?そこのクレジットカード持っておいて、そこのポイント貯める方が、貯まったポイント使いやすいですよ。」

義母「ANAマイルって得なんでしょ?ANAマイル貯めたいんだけど。ブログにも書いてるんでしょ?」

自分「(これは話が長くなりそうだ。)インターネット使って、いろいろやらないとマイルはなかなか使えるほど貯まらないんですよ。ブログにも、そんなことばっかり書いてるんです。クレジットカード使って貯めれるマイルって少ないんですよ。ANAカード年会費もかかりますよ。」

義母「いくらかかるの?」

自分「自分のやつは一万円くらいです。安いやつなら、2000円くらいのもありますけど、マイル使えるほど貯まらないと思います。ファミリーマートよく行くなら、ファミマTカードにしません?それか無難な楽天カードとかにしませんか?」

義母「ANAマイル貯めたいなぁ。本気で、インターネットで色々やるやつはダメね。年会費無料でANAのマイル貯まるやつないの?」

自分「(んっ、そう言えば楽天ANAマイレージクラブカードってあったな。これの話を出してみるか。)それなら、楽天ANAマイレージカードってやつどうですか?年会費無料で、貯まったポイントをANAマイルに交換できるんですよ。ANAマイルにするほどポイント貯まらなかったら、楽天でも使えますし。そんなに大量のポイントが貯まるカードではないかもしれないですが。」

義母「あっ!私のほしいカードそれやわ!年会費無料で気楽な感じのやつ!でも、インターネット怪しいから、楽天のポイントの管理とかはやってね。」

自分「・・・(これは、申し込みも自分が手伝うんだろな。しかもネットバンキングないって言うし、申し込みも紙ベースの申し込みになるんちゃうかや、、、面倒だ、、、。)」

自分「(今持ってる、クレジットカードカード2枚も解約してあげないとあかんな、、、)」

自分「(そしてANAマイルにして利用できるほどのマイルは貯まらないな、、。)」 

という感じで、義母は楽天ANAマイレージクラブカードを大喜びで申し込みました。この後、けっこう詳しく話をしたのですが、義母にはこのカードが1番マッチしているとのことでした。

 

今回、自分が発見したのは楽天の戦略です。

今まではユーザー側としてクレジットカードを評価してきました。なので、自分には楽天ANAマイレージクラブカードの存在意義がイマイチ分かってなかったです。価値はないなと思い込んでいました。ANAカードの方がマイルも圧倒的に貯まりやすいし。なんで、こんなカード存在してるんやろ?って思ってました。

間違ってないのですが、これはヘビーユーザーの視点です。

最初に書きましたが、ANAカードの発行部数は300万枚です。AMC会員数は3000万人です。2700万人は何らかの理由でANAカードを持っていません。ANAマイルのライトユーザーであったり、幽霊会員であったり、ANAカードが年会費有料なことに躊躇していたり。

楽天が目をつけたのは、その2700万人の人々ってことです。その2700万人の人々も年会費が無料のクレジットカードでANAマイルも貯めることができるカードがあれば欲しくと思う人がいるだろう。

しかも、そのカードが楽天カードの機能も持っており、楽天でのショッピングにはメリットもある。

ANAマイルへの還元率だけで言うと、決して高い還元率ではないのだが、そんなことを気にしていないライトユーザー、ライトマイラーにはマッチする。世の中の大半は、実はそんな人々である。

色々考えた結果、楽天はそんなところに目をつけているのかなという気がしました。

たまたま義母が楽天ANAマイレージクラブカードを欲しいと言ってくれたおかげで、いつもと違う視点からクレジットカード・ANAマイルというものを評価することができて非常に有意義でした。

楽天ANAマイレージクラブカードは、年会費が基本的に無料で、このカード一枚でANAマイルも貯まるカードです。そして、ライトユーザーには実はマッチするカードです。けっしてマイルが貯まりやすいカードではないと思いますが、巧妙に楽天の戦略が含まれたクレジットカードなのかなと思います。発行部数がどれくらいなのか気になるカードになりました。 

 

マイルのヘビーユーザーになって年間30万マイル貯めたい方は下記記事参照ください。そこを目指す方には楽天ANAマイレージクラブカードは必要ないですので。

www.sukesuke-mile-kojiki.net