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一般カードとゴールドカードの差や違い。年会費や還元率、サービスの比較。

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クレジットカードのゴールドカードって何がお得なのか、一般カードと比較する。

クレジットカードには、年会費が無料もしくは格安の「一般カード」と呼ばれているものから、年会費が1万円以上するような「ゴールドカード」、また年会費が10万円以上するような「プラチナカード」「ブラックカード」というものまで存在します。

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リサーチデータ(2011年)クレジットカードに関する調査|楽天リサーチによると一般カード、ゴールドカード、プラチナ・ブラックカードの割合は

・一般カード 87.0%

・ゴールドカード 11.3%

・プラチナ・ブラックカード 1.4%

らしいです。

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一般カードとゴールドカードで98%以上を占めていることになります。しかも、一般カードが98%を占めます。

今回は、高い年会費を払ってまでゴールドカードを持つには、どんなメリット・デメリットがあるのか主なポイントを整理してみます。

 

一般カードのメリット、ゴールドカードのデメリットは「年会費」

一般カードがゴールドカードに比べて間違いなく優れているところは、年会費です。

楽天カード、Amazon MasterCard、ANA VISAカードで年会費を一般カードとゴールドカードで比べてみます。

  一般カード ゴールドカード
楽天カード 無料 2160
Amazon Master 1350 10800
ANA VISA 2160 15120

一目瞭然です。年会費だけでいうと、一般カードの方が圧倒的に安いです。Amazon MasterCard、ANA VISAカードは一般カードでも有料ですが、楽天カード・イオンカード・セゾンカード・ローソンPontaカード・ファミマTカード等年会費が無料のものが大半です。

それに比べると、ゴールドカードの年会費は1万円ほど払わなくてはならないものが非常に多いです。

年会費が格安、もしくは無料のゴールドカードというものも存在はしています。

年会費無料のゴールドカードとして有名なのは「イオンゴールドカード」です。

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ただし、このカードは自分から申し込みをして手に入れることはできません。一般カードを取得後、ある程度のカード利用等の条件をクリアするとイオン側からインビテーションが送られてきて申し込みができる招待制を採用しています。

なお、インビテーションが送られくる条件はホームページ上では、直近1年間のカードショッピング金額が100万円を超えた方と明示されています。が、他の条件でインビテーションを送ることもあるとも書かれており、インビテーション送付の条件は非公開な面もあります。

 

それから、ゴールドカードのデメリットというか、一般カードより厳しくなるのがカード審査です。ANA VISA一般カードなら審査に通るが、ANA VISAゴールドには通らない。こんなケースもよくあります。

おすすめの年会費無料クレジットカードは下記記事も参照下さい。キャンぺーンと併用して、お得に申し込む方法も書いています。

www.sukesuke-mile-kojiki.net 

ゴールドカードのメリットは、十分に年会費分をカバーする

もちろんゴールドカードは年会費が高い分だけメリットもあるわけです。メリットを十分に理解しておけば、年会費以上の元を取ることも可能になります。ゴールドカードの主なメリットをまとめておきます。

すべてのゴールドカードが下記のような特典を持っているわけではないので、自分の取得したいカードのことはしっかり調べるようにしてください。

①ポイント還元率が高い

一番のゴールドカードのメリットは「還元率が高い」ということでしょう。

一例をあげておきます。

  一般カード ゴールドカード
楽天カード 楽天市場ポイント4倍 楽天市場ポイント5倍
Amazon Master Amazonで1.5% Amazonで2.5%
ANA VISA 1000円5マイル 1000円10マイル

(ANA VISA 一般カードは年間6480円の支払いをして1000円10マイルのコースを選ぶことも可)

 

自分のカードの年間利用額を計算してみると、一般カードよりゴールドカードを持っていた方がお得なんてケースはよくあります。

自分の場合もメインカードはANA VISAワイドゴールドカードですが、還元率が一般カードに比べて高いため、十分に年会費はカバーできています。

www.sukesuke-mile-kojiki.net

それから、単純に決済額の還元率が高いだけでなく、航空会社系のゴールドカードを持っていると飛行機に搭乗した際にもらえるマイルがUPしたりします。

②限度額が高い

そして、カードの限度額が高くなります。一般カードでは月の上限が30万円のような場合でも、ゴールドカードなら100万円だったりします。ゴールドカードの方が審査が厳しいので当然と言えば当然ですよね。

③補償がつく

割と大切なポイントが補償です。

まず、ショッピング保険。ゴールドカードで買った電化製品が1ヶ月後に破損したり、盗難にあった。こんな場合には、その商品に対して保険金が支払われたりします。

次に、国内旅行保険。国内旅行中の公共機関で事故が起こったり、宿泊施設で火災が起こった場合に保険金が支払われたりします。

次に、海外旅行保険。海外旅行中に病気や怪我で病院を受診した場合には保険金が支払われたりします。

こういった補償は、いざという時に力を発揮してくれます。自分がむかし持っていたクレジットカードには空き巣被害保険がついており、空き巣に入られた自分は保険金5万円をもらったことがあります。

④カードラウンジ(空港ラウンジ)の利用

これも大きな魅力の一つでしょう。国内の空港を利用する際に、カードラウンジが無料で利用できます。

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これは羽田空港第2ターミナルにあるカードラウンジです。ここでドリンクを飲みながら、雑誌を読みながら搭乗を待つことができます。

もちろん、ドリンクは無料で、軽いスナック程度のものが置いてあります。

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ゴールドカードで利用できる空港のカードラウンジは、ラウンジの入り口に下記のようなAMEX、VISA、JCB等々のカードのマークが示されています。

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初めて、ゴールドカードを持った人はカードのラウンジの利用も楽しみにしていることも多いでしょうね。カードラウンジの詳細は下記も参照下さい。

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ただし、カードラウンジとはまったく別物の「ビジネスラウンジ」というものも空港には存在しています。

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こんな風にANA等の航空会社名の入ったラウンジがあります。これはゴールドカードを持っていても入れません。ANAのビジネスクラス等に乗る上級会員のみが利用できるラウンジで、カードラウンジとは比較できないほどランクが高いです。ドリンクもアルコールまで用意されていたり、食事も用意されており、シャワールームやインターネットが用意されていたり、仮眠室が用意されているような場合もあります。

ビジネスラウンジにゴールドカードでは入れないのでご注意ください。初心者の方が間違って入ってしまい、恥ずかしい想いをするということはよくあります。

自分は、普段はカードラウンジを利用しています。特典航空券でビジネスクラスに搭乗する際はビジネスラウンジを利用して過ごしています。

また、下記のSFCと呼ばれるANAの上級会員のカードを持っていれば、ANAラウンジに入ることが可能になります。

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また「プライオリティパス」というものを所有していれば、空港のラウンジは利用できます。

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⑤ゴールドカード専用デスクあり

それほど利用することはないかもしれませんが、カード会社に電話をするとゴールドカード専用デクスにつながるため、待ち時間なく対応してもらえることが多いです。

⑥ステータスが高い

ちょっと主観的な面も入ってくる価値観ですが、一般カードに比べるとステータスが高いということをメリットに感じる人もいるでしょう。ただ、最近では年会費の安いゴールドカードが増えたり、ゴールドカードのりランクの高いプラチナカードやブラックカードも持っている人が増えていることもあり、ゴールドカードのステータス的な価値観はかなり下がっていると思われます。

 

基本的な内容になりますが、ゴールドカードは年会費が高いし、自分は一般カードでいいかなーと思っている人達に参考にしていただければと思います。

ゴールドカードにするのか、一般カードにするのかの大きな基準は年会費の差額をポイント還元でカバーできるかどうかになると思います。

あとは付加価値的な要素として、空港のカードラウンジの利用や、保険、ステータス等にどれだけ魅力を感じるかというところが決め手になると思います。

世の中全般で言うと、まだまだ一般カードの割合が高いです。全体の87%は一般カードですからね。

 

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