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SBI証券&三井住友カードでの投資信託クレカ積立の上限10万円時のポイント還元率まとめ。

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SBI証券&三井住友カードでの投資信託カード積立のポイント還元率まとめ。2024/5よりクレジットカード積立の上限が月に10万円に。ポイント還元率も変更で、三井住友カードの利用額に応じて還元率が変動。

すけすけ
どうも、陸マイラーを始めて約20年、このブログを2016年から運営している「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

改定となるSBI証券&三井住友カードのクレジットカード積立のポイント還元率まとめです!

2024/4以降、クレジットカードでの投資信託積立額の上限が月に5万円から10万円にUPすることになり、楽天証券&楽天カードやauカブコム証券&auPAYカードなどがポイントの還元率は現状維持であることを発表したことを「ついに投資信託のカード積立の上限が月に10万円に。ポイント還元が高い証券会社はどこ? | すけすけのマイル乞食 (sukesuke-mile-kojiki.net)」でも紹介しましたが、SBI証券&三井住友カードは上限は10万円になるが、ポイント還元率は後日発表をいうリリース内容でした。自分もメインの証券会社としてはSBI証券をもう10年以上利用しているので、ポイント還元率がどうなるのか気になっていたのですが、ついにSBI証券と三井住友カードから発表がありました。

内容としては、なかなか塩対応な感じのあるもので、

  • 前年のカード利用額に応じてカード積立の還元率は0%~3%と変動
  • 前年のカード利用額にはSBI証券でのカード積立額は含まない

という内容になっており、普段から三井住友カードを利用する人には優遇があるが、普段一切利用しない人にはポイント還元は0%ですよというような内容となっています。

では、SBI証券&三井住友カードの投資信託カード積立のポイント還元率まとめです。SBI証券&三井住友カードの投資信託カード積立の改定に関する公式リリースはSBI証券がこちら三井住友カードがこちらです。

【2024/3版】SBI証券の口座開設で1万円がもらえるキャンペーンが激熱。

2024-03-20

 

SBI証券&三井住友カードの2024/4までのカード積立分までのポイント還元率

まず、2024/4分までのSBI証券での三井住友カードを利用した投資信託カード積立のポイント還元率をおさらいしておくと、

  • 三井住友カードNLなどの一般カード:0.5%
  • 三井住友カードゴールドNL、三井住友カードビジネスオナーズゴールドなどのゴールドカード:1%
  • 三井住友カードプラチナプリファードなどのプラチナカード:5%

となっています。

 

SBI証券&三井住友カードの2024/5~2024/10までのカード積立分までのポイント還元率はキャンペーン期間で超お得

さて、2024/5からカード積立の上限が月5万円から10万円にUPするわけですが、SBI証券はポイントの還元率を改定することを示唆しておりました。三井住友カードプラチナプリファード(年会費33,000円)の場合には、5%のポイント還元だったので、月に5万円=年間60万円のカード積立をすると年間30,000ポイントのVポイントが貯まる計算だったわけですが、それが上限月10万円=年間120万円になると60,000ポイントも付与される計算になるので、カード積立というある種の資産の移動だけをした状況で年会費を余裕で超えるようなポイントが付与されるのは異次元すぎますもんね。

が、SBI証券は、キャンペーン期間ということで、2024/5~2024/10のカード積立分に関しては、ポイント還元を現状維持にすると発表しました!!

つまり、半年間は、

  • 三井住友カードNLなどの一般カード:0.5%
  • 三井住友カードゴールドNL、三井住友カードビジネスオナーズゴールドなどのゴールドカード:1%
  • 三井住友カードプラチナプリファードなどのプラチナカード:5%

ということで、月に10万円のカード積立した場合には、

  • 三井住友カードNLなどの一般カード:500ポイント×6ヶ月=3,000ポイント
  • 三井住友カードゴールドNL、三井住友カードビジネスオナーズゴールドなどのゴールドカード:1,000ポイント×6ヶ月=6,000ポイント
  • 三井住友カードプラチナプリファードなどのプラチナカード:5,000ポイント×6ヶ月=30,000ポイント

が獲得できます!この間は、最後のボーナス期間になるので、是非最大限のポイントを獲得してくださいね!!!

 

SBI証券&三井住友カードの2024/11~のカード積立分までのポイント還元率は前年のカード利用額により0%~3%。三井住友カードを普段から利用する人を優遇。

さて、気になる2024/11以降のSBI証券&三井住友カードのポイント還元率ですが、三井住友カードを常日頃から利用している人は優遇するが、利用していない人にはポイントを付与しませんという、なかなかの塩対応となっています。基本は前年のカード利用額に応じて、ポイントの還元率が決まる制度になっているので、カードのランクごとに利用額条件をポイント還元率を整理しておきます。

(注)SBI証券でのカード積立時のカードランクの分類はこちらで確認できます。

 

まずは、三井住友カードNLなどの一般カード(ANA VISA系カード等はカードランク関係なく、SBI証券でのカード積立に関しては一般カード扱い)。三井住友カード公式ページでの一般カードによるカード積立内容詳細はこちらになります。

カード入会年度 条件 三井住友カードつみたて投資のポイント付与率
初年度 ご利用条件なし 0.50%
2年目以降 前年、年間10万円以上のご利用で 0.50%
前年、年間10万円未満のご利用で 0.00%

となります。初年度に関しては、カード積立で0.5%のポイント還元がありますが、2年目以降は前年にいくらカードでショッピング利用をしたのかにより還元率が異なる制度が導入されています。カード利用が10万円以上あれば、還元率はこれまで通り0.5%です。月10万円=年間120万円のカード利用なら、6,000ポイントが獲得できる計算になります。が、カード利用が年間10万円未満の場合にはなんとポイント還元率は0%です。え?カード積立しているから10万円は簡単に突破できるじゃんって思っている人は要注意で、カード利用額に含まれないものとして、

下記ご利用はご利用金額の集計対象となりません。
・Oliveフレキシブルペイのポイント払いモードでのご利用分、年会費(フレキシブルペイ、ETCカード、PiTaPaカード)、キャッシングリボ、海外ATMでの現金引き出し、その他ローンの返済金、リボ払い・分割払い手数料、交通系およびその他電子マネーへのチャージ(Edy、WAON、nanaco、モバイルSuica(モバイルSuica、Apple PayのSuicaによる、定期券購入・特急券購入・Suicaグリーン券購入を含む)、モバイルPASMO、モバイルICOCA(モバイルICOCAによる定期券購入を含む)など)、ANA Payへのチャージご利用分、弊社発行プリペイドカードへのチャージ、スマートフォンアプリ「Vポイント」へのチャージ、三井住友カードつみたて投資(SBI証券)、国民年金保険料、提携会社からの収納事務を委託された一部の保険料

というルールが導入されているんです。年会費や各種チャージ系の他、SBI証券でのカード積立分も含まれないんですよ。つまり、日常のショッピング利用で年間10万円を利用している人のみが、SBI証券のカード積立でポイントをもらえるということになります。普段から三井住友カードを利用してくださいねという三井住友カードからの強烈なメッセージですね。

【2024/3】三井住友カードNL(ナンバーレス)のポイントサイト&入会キャンペーンまとめ。

2023-06-01

 

次は、三井住友カードゴールドNL、三井住友カードビジネスオナーズゴールドなどのゴールドカード。三井住友カード公式ページでのゴールドカードによるカード積立内容詳細はこちらになります。

カード入会年度 条件 三井住友カードつみたて投資のポイント付与率
初年度 ご利用条件なし 1.00%
2年目以降 前年、年間100万円以上のご利用で 1.00%
前年、年間10万円以上のご利用で 0.75%
前年、年間10万円未満のご利用で 0.00%

こちらは2年目以降は3段階になります。やはり、カードを利用しない人はポイント0%ですよという塩対応ではあり、1%のポイント還元を得るためには、年間100万円のカード利用をする必要があるので、それなりに三井住友カードにコミットをする必要があるので、普段は別のカードをメインカードにしている人は悩ましいところでしょうね・・・。三井住友のゴールドカードは、100万円修行というキーワードで非常に有名で、三井住友カードゴールドNLも三井住友カードビジネスオナーズゴールドも、どちらのカードも、

  1. 1度でも年間100万円のカード利用があれば以後の年会費永年無料
  2. 年間100万円のカード利用があれば、翌年に10,000ポイントのボーナスポイント付与

という特典もあるので、①をまだ達成していない人は、年会費永年無料も兼ねてまず1年間100万円利用すれば、翌年のカード積立は1%のポイント還元になります。また、②のボーナスポイント獲得を毎年目指している人なら、100万円利用の継続でカード積立の1%還元も達成できますね。

が、おそらく三井住友のゴールドカードで毎年100万円は厳しいわ・・・・という人も多いでしょう。そんな方に注目して欲しいのは、年間10万円のカード利用でカード積立が0.75%還元になるという点です。年間10万円なら達成できる人がめちゃくちゃ多いでしょうし、それで還元率0.75%あれば、月10万円=年間120万円で750ポイント×12=9,000ポイントも獲得できるんですよね。これなら、月5万円=年間60万円の1%還元で6,000ポイントもらえる状況よりも、もらえる総ポイント数は多くなるんですよ。ということで、今回のSBI証券の改定でポイント還元率は基本下がるのですが、三井住友のゴールドカードで年間10万円を利用して0.75%還元を目指すというのは落としどころとして、魅力的なところではないでしょうかね。

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すけすけ
三井住友ビジネスオナーズゴールドはAmazonでポイント3倍になる特典もあり、実はけっこう使える上に、ビジネスカードという名称であるもののサラリーマンでも発行できるのが魅力です!

 

さて、最後に三井住友カードプラチナプリファード&オリーブフレキシブルペイプラチナプリファード。三井住友カード公式ページでのプラチナカードによるカード積立内容詳細はこちらになります。

条件 「三井住友カードつみたて投資」のポイント付与率
1 年間500万円以上のご利用で 3.00%

(条件達成によるアップ分+2.00%)

1.00%分はカードご利用金額に関わらず、「三井住友カードつみたて投資」のカード利用日の翌々月10日頃に付与されます。

条件達成によるアップ分+2.00%は条件1を達成した場合に限り、カード加入月の翌月末頃に継続特典として付与(カード入会した翌月は付与されません)

2 年間300万円以上のご利用で 2.00%

(条件達成によるアップ分+1.00%)

1.00%分はカードご利用金額に関わらず、「三井住友カードつみたて投資」のカード利用日の翌々月10日頃に付与されます。

条件達成によるアップ分+1.00%は条件1を達成した場合に限り、カード加入月の翌月末頃に継続特典として付与(カード入会した翌月は付与されません)

3 年間300万円未満のご利用で 1.00%

カードご利用金額に関わらず、「三井住友カードつみたて投資」のカード利用日の翌々月10日頃に付与されます。

こちらはなかなかハードルの高い基準に改定となっており、これまで無条件でポイント還元率が5%あったのが、今後無条件で確保できるのは1%となります。前年のカード300万円以上の利用で2%、500万円以上の利用で3%となるので、三井住友カードの本当にコミットした人だけがポイント優遇ということになります。

三井住友カードプラチナプリファードは元々年間400万円のカード利用を目指していることが多いカードではあると思います。というのは、このカードはショッピングでの還元率が元々1%なのに追加して、年間100万円のカード利用毎に10,000ボーナスポイントがもらえる特典が上限400万円カード利用分まであります。つまり、年間400万円のカード利用だと、還元率2%になるというめちゃくちゃいいカードなんですよね。そして、今回の改定でカード積立での最高還元率3%を目指すには、あと100万円利用して、500万円のカード利用が必要となります・・・・。その最後の100万円分はボーナスポイントの対象にならない100万円であるところに、ちょっとしたイヤらしさというか、狡猾さを感じますね・・・。

しかも、三井住友カードプラチナプリファードのカード積立は基本還元率1%に前年のカード利用額に応じてプラス1%~2%が加算されて、還元率2%~3%になるのですが、このプラス1%~2%分は、翌年にボーナスポイントとして付与なので、カードを解約してしまうと基本の1%分しか獲得できないように設定されており、カードを300万円とか500万円とか使用した上で、カードを継続する人だけがカード積立の還元率2%や3%になります。

すけすけ
ということで、三井住友カードプラチナプリファードで毎年500万円のカード利用+120万円のカード積立をした場合には、基本ポイントが50,000ポイント、400万円利用のボーナスポイントが40,000ポイント、120万円のカード積立で36,000ポイントの合計126,000ポイントが獲得できる計算になりますね。年会費33,000円でも500万円を達成するなら、保有の価値あり!?

基本的には500万円のカード利用というのは、なかなか?かなり?厳しい条件なので、現状だと次回の年会費が発生するタイミングで解約をする人がけっこういると思うのですが、三井住友カードとしては、それは仕方ないという判断なのでしょうね。とは言うものの、半年間は還元率5%のままなので、まずは10万円のカード積立を半年で30,000ポイントもらえますし、その後も1%相当の1,000ポイントは毎月獲得でき、また入会キャンペーンで40万円のカード利用で40,000ポイントをもらうことが可能なので、5%キャンペーン期間を活用できる方はめちゃくちゃお得な状況ですね!三井住友カードプラチナプリファードを保有している方、今後保有する方はその後どうするか要検討してくださいね。

【2024/3】三井住友カード PLATINUM PREFERRED(プラチナプリファード)の入会キャンペーン&ポイントサイト情報まとめ。

2024-03-09

 

以上、SBI証券&三井住友カードの投資信託カード積立の改定まとめです。内容としては、

  • 前年のカード利用額に応じてカード積立の還元率は0%~3%
  • 前年のカード利用額にはSBI証券での積立分はノーカウント

という内容です。

基本的には改定の内容としては、三井住友カードのライトユーザーには改悪となる内容になっているので、三井住友カードプラチナプリファードをカード積立の5%ポイント還元だけを狙って保有していた人は解約する展開になることも多いのではないかなと想像されます。自分も三井住友カードプラチナプリファードで、投資信託カード積立をしているので、次回の年会費発生のタイミングでそういう決断とする可能性が高そうです。そのタイミングで、一度翌年の年会費が無料にならないか「解約チャレンジ」はしてみますが。

【解約チャレンジとは】「三井住友カード プラチナプリファード」の年会費は実は無料になる?

2024-03-16

今後は、一般カードで年間10万円のカード利用をして0.5%還元を確保する、ゴールドで年間10万円のカード利用をして0.75%還元を確保するというスタンスの人が増えるのはないかなと思います。ちょっと頑張ってゴールドで100万円を目指す人もそこそこいるかもですね。

しかし、制度が超複雑になっており、この内容だとSBI証券&三井住友カードのカード積立は新規のユーザーは手を出しにくい印象があり、楽天証券&楽天カードの0.5%還元、auカブコム証券×auPAYカードの1%還元は非常にわかりやすく、そちらに新規客を取られることはあるかもですね。投資信託でのカード積立は下記の記事で全証券会社のポイント還元率を比較しているので、こちら参考に必読ですよ!!

【全8社】クレジットカードで投資信託が積立&ポイントがもらえるおすすめ証券会社一覧。

2023-05-28

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3 件のコメント

  • アビアンカ170パーセールきましたー!って最近あまりアビアンカは記事にする人が少なそうですが。

  • いつも最新情報ありがとうございます。頼りになるブログです!
    ANAVISAプラチナ保有していますが、
    相変わらず0.5%のままなんですよね?
    今回10万円を機にプラチナプリファード作ろうと思っておりましたが、コレ税金の支払いは積算してもらえるんですかな?年金の支払いがダメ‍♀️なので、気になります。

    • LINENさん
      ANA VISAプラチナは三井住友カード一般カードと同じ還元率という扱いになります。
      税金の支払いの積算というのは、税金でのポイント還元のことでしょうか。税金でもポイントは還元ありです。

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